綿雲暖炉

2021年10月17日

小菊


令和3年10月16日(土)曇り

松之山の国道を走っていると

あちこちに花を育てているのを見かける。

一年中きれいに咲いているので

その時々の花を植えているのだろう。

広い庭に所せましと咲いている花

その庭から階段を登る階段にもそれぞれに咲いている。

手入れも大変だろうが熱心だ。

当館のスタッフも家で育てた花を持って来てくれた。

菊の花である。

「この菊の種類は?」

「さ~ 小菊じゃないですか」

と言うことで調べてみた。

奈良時代に中国から薬用として渡来した。

その後高貴な方を中心に愛されて天皇のご家紋となった。

菊は大中小と様々な種類に改良され

大まかに大菊中菊小菊に分類される。

全国各地で改良が重ねられその地名が付けられる。

飾った菊の管理は深めの入れ物にたっぷりと水を入れ

水揚げは鋏をつかわずに手でぽきりと水の中で折る。

葉や花びらは常に古いものは処分していく。

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そんな説明を見ていると大輪や中輪小菊と

葉のない菊が生けられているのを見かけた。

その中にはツルウメモドキも入っていて

これは自分にもできるのではと思った次第だが

果たしてどうか。

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今日の私の短歌です  

秋深し 迫る初雪 黄の色の
鮮やかなりし 小菊いつまで
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 山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝 

santousui at 20:08│Comments(0)

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