廃墟群に終末期の地球を見た!

2023/02/01

社長の夢をかなえる運送業

毎週水曜日投稿『社長の夢をかなえる運送業』

皆さんこんにちは!

『鋼材・鉄骨輸送のエキスパート中央ロジテック』社長の濱崎です。

 

1月に九州の長崎へ観光に行ってきました。

この旅行の目的の一つは一度行ってみたいと思っていた

世界遺産の軍艦島クルーズ。

 なんと廃墟ブームの火付け役となったのがこの島で

廃墟ファンの聖地とも呼ばれています。

(私は廃墟ファンではありません😜)

 

 

【軍艦島について】

正式な名前は端島(はしま)。

長崎港から約20分の所にある東西約160m、

南北480mという海底炭鉱のちっぽけな島です。

岸壁が島全体を囲い高層アパートが立ち並ぶ外観が

軍艦「土佐」に似ているところから

「軍艦島」と呼ばれるようになったと言われています。

最盛期の昭和30年代には5,300人もの人が住んでいて

人口密度は東京の9倍で世界一だったそうです。

そして島には学校や病院・デパート・映画館・パチンコ店まであった

というから驚きですね😮

 

 

 

では何故軍艦島は廃墟となってしまったのでしょう?

 

それは当時、主要のエネルギーであった石炭が

その座を奪われ石油にとって代わられ

1974年閉山となり島から人が去り無人島になってしまったからです。

 

 

当日は波が穏やかだったので島にも上陸する事が出来ましたが

一歩島に足を踏み入れた時のその光景にはゾッとしました。

まさしくSF映画のラストシーンに出て来る核戦争により破壊された

終末期の地球の姿その物でした。

実際にこの軍艦島の様子を見てしまうと

廃墟群が私たちに

資源を使い果たし自然をおろそかにすることへの

警告を発しているように思えてなりませんでした。

 

では皆さん今日も一日ご安全に!

 

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