【イタリア婚手続き】質問をするためだけに移民局へ
1.日本領事館でNULLA OSTA(独身証明書)を申請&入手
2.ミラノ県庁で証明書の認証(LEGALIZZAZIONE)をもらう
イマココ→3.市役所で結婚を申請する(Richiedere il matrimonio)
4.市役所で結婚の8日間の公示(PUBBLICAZIONE DI MATRIMONIO)
5.市役所で結婚式(MATRIMONIO)
6.日本領事館で日本に結婚成立を報告
3の役所に提出して
1週間半経ちましたが、まだ音沙汰がありません。
また土日が来てしまいます。焦ります。
さて、話を少し先に進め
結婚式が終わったから住めるというわけではなく、滞在許可書を提出する
という大きな仕事が待っています。
それがないと帰国しないといけません。
その申請に焦っていますが、
現在こちらのサイトhttps://cupa-project.it/
で事前予約ができるというので先にしておきました。
すると彼が毎日、移民局に電話してるけど繋がらない!というのです。
なんで電話してるの?と聞くと
持ち物を確認するためと。
電話も不在、メールも無回答だから
8時までにいけば10名までなら質問にこたえてもらえるから
明日行こう!ということで
彼のやる気にありがたく思い、翌朝は早起きして
警察の移民局へ。
30分前に到着しましたが、10人以上がならんでいます。
その後も増える列。
中国人やアフリカ系、アラブ系、まさに人種のるつぼがここにあります。
8時に開門のはずですが、ひらきません。
開いたのが8:30。
そこから要件と番号札が配布されます。
わたしたちは7番目。
窓口は3つあるけど全然機能していません。
なんなら番号で管理していない。
結局、ひとこと質問したかっただけなのに2時間待っても呼ばれず
彼の仕事もあるので退散しました。
一体この時間はなんだったのか。
本当に役所の段取りの悪さには驚いてばかりです。
予約して番号札わたして。。。それが意味をなしていないって。おいっ!!!
移民局っていうからには
みなさんイタリアに滞在できるように
許可書を発行してもらいに来ているわけなのですが、
この地に家族をもち、生活をきずいているわけだから命がけです。
許可してもらえるよう白熱さがすごくて、カルチャーショックすら受けました。
それぞれ生活しているだけにイタリア語も話せるようだし、
家族同伴ということもあり、
この人達はどういう経緯でイタリア生活をすることになったのか
そのへんも取材してみたくなりました。