たまご笛2 たまごで作るオカリナ/作り方・設計図
たまご笛に指穴を開けてオカリナにしてみました。
開けた穴の面積が大きいほど音が高くなります。
材料 ニワトリのたまご
道具 画鋲、精密丸ヤスリ、ストロー、テープ
1. たまごに穴を開ける
画鋲を表面に垂直に当てて穴を開けます。
1つ目の穴は歌口(ストローを当てる穴)、2つ目は歌口の後ろ(目立たない程度に小さな穴か、後でテープでふさぐ)または指穴のどれかの位置。
2. 精密やヤスリで歌口を3-5㎜に広げ、もう1つの穴から空気を吹き込んで中身を出す。
3. 持ちやすい位置に指穴を開ける。
4. 歌口に先を潰したストローをテープで固定し、調律しながら指穴を広げていく。
グラフの青い点、卵3で作ったオカリナの設計図。
出来上がり
材料の卵3は58g(中身を抜く前)
グラフの卵4(オレンジの点)は67g。卵3の方が高い音になるはずなのにグラフの前半が一致しているのは、卵3のデータ取る時にピッチを高めに吹いてしまったようです。
出来上がったら卵4の方が安定して音が出しやすいので、この設計図を用いるなら大きめの卵にした方が良いようです。
穴を6つふさぐとド、1つ開けると1音上がり、すべて開けるとラの音が出ます。
運指が単純なので覚えやすい。
ラの音を出すのに穴を6つ開けると持ち手が不安定になって早い運指が難しいのが欠点。
チューリップとかキラキラ星とか演奏できます。
穴開けに失敗してしまったらミニ植木鉢に。