12年間の無月経を自分の心と体に向き合うことで克服しました
釉 漢方カウンセリング 薬剤師
山田桂子です
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私の無月経の話(note)
「その日のうちに寝てくださいね♡」
夜勤は遅番シフトで仕方ない場合を除いては
こうお伝えします
私も今はなるべくなら23時までに寝たい
でも、もちろん出来ない時もあります
でも
23時までに寝た時の翌朝の身体の軽さ
そして
肌の調子の良さを見ると
23時までに寝た方が体調が良いのがわかります
さて
先日の記事で話しをした子午流注の考え
漢方的体内時計のことですが
23時〜1時のことを
子の刻といいます
この子の刻は
陰陽の転換地点
活動の「陽」から
休養の「陰」に変わる時間帯なんです
陰は
女性、夜、血液、潤い
この時間帯にしっかり寝ることによって
女性にとって大切な、血も潤いもしっかりチャージすることができるということ
中国には
一度の飯より子の刻に眠る方が断然大事!
そんなことわざがあるほど
女性は
食うより寝る
これがとっても大切な養生なんです
とは言っても
遅番でも夜勤でなくても
毎日23時に寝れない時もありますよね?
自分だけの時間を確保できるのが23時以降だったり
どうしても終わらせなきゃいけない仕事があったり
趣味の時間に当てる人もいると思います
ただ
女性の場合は月経リズムがあります
生理前
生理中
この期間は女性ホルモンの関係で
当然のように眠気とだるさを感じます
全体的に自分のコスパが低下している時期なんです
だから
この期間は無理せず寝ましょう
しっかり寝て
しっかり「血」を作った方が
1ヶ月をトータルで見た時に
結局全てが心地よく循環しているのがわかるハズ
女性には必ず「波」があります
この「波」をフラットにする努力は不要です
自分の波を知って乗りこなすことが大切なんですよ
特にこれからの時期は「陰」のパワーが炸裂しますので
眠くなります
冬はたっぷり寝るのが女性の仕事
そんなの無理〜!と思ったら
1日のスケジュールを書き出してもいいかもしれません
動きすぎ
働きすぎ
完璧にこなしすぎ
もし「過ぎ」があったら
そして「朝、身体が重い」ならば
少しずつでも良いから
『休んでいいよ』
そう自分に声をかけてあげても良いんじゃないかな?
そう思います
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