12年間の無月経を自分の心と体に向き合うことで克服しました
釉 漢方カウンセリング 薬剤師
山田桂子です
漢方の視点から体質を見極め
原因の探求、症状の改善・予防まで
オーダーメイドでサポートしています
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昨日は仙台はセンター試験だったようです
(今はセンター試験とは言わないそうですが)
電車には参考書を手にした高校生がいっぱい!
学生時代はずーっと塾講師のバイトをしていたこともあり、心の中でエールを送りました
生理前と生理中に重なっている子もいるんだろうな
何とか乗り切って欲しいものです
さて
生理前のお悩みで
ベスト3に入るのが
便秘
これ、攻略のコツがあるんです
便が出ないとズーンとなりますよね
生理前になると分泌される女性ホルモンは
体温を上げる
交感神経を活発にする
体に水分を蓄える
こんな特性があります
以前のブログに書きましたが
お節介な近所のおばちゃん的なホルモンでしたね
こちらをご覧ください
あっ、親戚のおばちゃんでしたw
体温を上げるということは
腸の中の水分が飛んでいくイメージ
つまり、大腸の中が乾燥する
だから、便が固くてコロコロに
交感神経を活発にするということは
排便を促す「副交感神経」というリラックス神経が鈍くなる
つまり、大腸が緊張して腸の動きが悪くなる
体に水分を蓄える
体に水分を持っていかれる(つまり身体はむくむ)
だから、大腸の中はますます乾燥しやすく、便もカチカチに
つまり
緊張と乾燥が生理前便秘の大敵ということです
対策はおのずと決まりますよね
リラックスと水分補給です
生理前になったら
純粋な水分が不足してないかな?
早食いになってないかな?
口角が下がってないかな?
これらは必ず確認しましょう
ん?
早食いと口角?
実は、交感神経が高まるので、生理前になると無意識に早食いに
早食いは便秘の元です
口角をあげるのは
リラックス神経がはたらくので、身体全体の緊張がほぐれるから
この対策は生理前の過食にも効果的ですよ
ぜひ試してみて、自分の心と身体の状態を観察してみてくださいね