1966年に静岡県で味噌製造会社専務の一家4人が殺害される事件が起きました。
犯人として逮捕されたのは味噌工場の従業員であり元プロボクサーだった袴田巌さん（8８）。
死刑が確定しましたが、その後も一貫して無実を訴え、40年以上にわたって再審（裁判のやり直し）を求め続け、2023年3月東京高等裁判所は袴田さんの再審を認める決定をしました。
袴田さんは当初無実を訴えましたが、逮捕から19日後の取り調べで自白。しかし、裁判では再び無罪を主張しました。
事件発生から1年余り後、味噌製造会社のタンクから血の付いたシャツなど「5点の衣類」が見つかります。
犯人のものなのか、それとも捏造されたものなのか、現在に至るまで争われ続けている証拠です。
1968年、1審の静岡地裁は、45通の調書のうち44通は自白を捜査官に強要された疑いがあるとして証拠として認めませんでしたが、この「5点の衣類」が有罪の証拠だと認定し、袴田さんに死刑判決を言い渡しました。
2審の東京高裁と最高裁でも無罪の主張は退けられ、1980年に死刑が確定しました。
袴田事件の犯人は袴田さんなのでしょうか。
ハイヤーセルフ情報を見てみましょう。
【ハイヤーセルフ情報】（斜体文字部分がハイヤーセルフ情報）
袴田事件の犯人は男性２人であり、袴田さんはその２人には含まれていません。
犯人達は強盗目的で被害者宅に侵入しました。２人のうち一人は既に亡くなっています。
事件の捜査過程においては６つの証拠品が捏造されました。
注：ハイヤーセルフ情報は私の情報取得能力に拠るため間違っている場合があります。
あくまで参考に留め、占いのような感覚でお読みください。
この情報が間違っている可能性はおおいにあります。
ですがもし仮にこの情報が正しいとすると、犯人は袴田さんではない男性２人だということのようですね。
有罪の証拠とされている衣類は５点ですが、ハイヤーセルフ情報によると捏造された証拠は６点のとのことで、他にも捏造された証拠があるのかもしれません。
いずれにしても、もし袴田さんが無実だったとすると、袴田さんが45年以上にわたり収監拘束されたという事実は大変なことです。
きちんと再審を行っていただきたいと思います。
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