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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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一緒に年を重ねる友だちがいる幸せ

 

高校の時の友だちとランチ&お茶してきました。

 

家から自転車で南へ30分弱走れば、彼女の住む街に着きます。

東京の東側から真ん中あたりに引っ越したことで、心理的にも物理的も、グッと近くなりました。

 

13時に待ち合わせて、17時半過ぎにバイバイ。

過ぎてしまえばあっという間でした。

 

 

● ● ● ● ●

 

 

たくさん話をしました。

 

大きかったのは親のことと、健康に関すること。

そんな話題ばかりで、なんか我々も気づけば中年だねぇ、と。

 

 

親の離婚について友だちに話したのは初めてでした。

 

両親は昨年末に離婚したこと。

離婚話が出たのはその1年前で、それも休職の遠因と思われること。

今は母は実家に残り、父は沖縄にいること。

 

先月、父が歯の治療で上京し、来宅したこと。

今月も来ると言うので夫に打診したら、固辞されたこと。

 

母は母で、特に連絡していなかったら、嫌みを言われたこと。

1人暮らしになって ”衰退の不安” を感じているらしいこと。

 

両親ともに怒りや不機嫌でコントロールしてくる人だと気づいたこと。

こちらが連絡してこないこと、つまり自分に意識を向けてくれないことに不満を言うのは、きっとこちらが今まであまりに普通にそうしてきたからだとわかったこと。

 

思えば昔から両親の仲は悪かったこと。

ふたりとも激昂型だったので、わたしは今も大きな音や声が少し苦手なこと。

 

 

彼女とは、高1の時に席が前後で仲良くなりました。

入学式の時だったか、母にも一度会ったことがあります。

 

そんな彼女はわたしの話を聞いて

「emustanyの家がそんな感じとは思わなかった」と言っていました。

 

まぁそうだよね。

きっとどこの家も大なり小なりいろいろあるのだろうけれど、外からはあまり見えないものでしょうし。

 

 

茶化したり、否定したり、途中で遮ったりせず。

ただ聞いてくれたのが嬉しかったです。

 

わたしには気の置けない20年来の友だちがいる。

しかも自転車でパッと会いに行ける距離に。

 

そのことが、とてもありがたく、心強く思えました。

 

 

 

それから健康のこと。

 

一番話したのは頭痛のこと。

その次多かったのは生理関係のこと。

 

 

ふたりとも頭痛持ちです。

わたしはいわゆる気圧痛と、閃輝暗点からの強い片頭痛

一方の彼女は、群発頭痛と呼ばれるもの。

 

前にも彼女の頭痛話を聞いたことがありました。

結構激しいタイプというイメージは残っていたのですが、改めて今日聞いたら想像以上に大変そうなものと分かりました。

 

1か月間くらい、毎日、ずっと痛いんだそうです。

寝てる時にハッと目覚めて、痛みが来て寝られなくなったり。

 

今は薬があるからマシと言っていました。

でも・・・相当つらそうです。

仕事や生活への影響が大きすぎます。

 

わたしのは閃輝暗点が30分弱、その後の片頭痛が2~3時間。

半日でどうにか復活できる範囲です。

痛みもどうにか薬を飲まずに耐えられる範囲。

※本当は一度受診すべきと思いつつ、未受診。

 

 

頭痛持ちって、女性に多いと聞きます。

 

加えて女性には基本的に毎月生理があります。

生理中だけでなく、それ以外の期間も何らか不調であることも多い。

 

1ヶ月のうち、調子が良いのは生理後の1週間くらいで、残り3週間は不調なんだとしたら、1年で8か月も不調なんですよ・・・?

 

もちろん生理の重さや不調具合は人それぞれです。

でも、身体的には毎月出血を繰り返していることに変わりはありません。

 

生きているだけで十分大変なのに、仕事も家事も育児も趣味も・・・

ってどんだけハードモードなんでしょう!

 

逆に言うと、男性は相当下駄を履いているようにすら思っちゃう。

そりゃ男性だっていろいろあるんだろうけど、それでも「ズルい!」って思っちゃう。

 

 

そんな話をしました。

 

最後の方は、ちょっとフェミニストっぽかったですかね。

でも、年々そんな思いが強くなってきています。

 

 

 

わたしたちが出会ってから、もう20年ほどの月日が経っています。

 

その間、交わされる話題は年々変わってきました。

出会った頃と今では、着てる服も行動パターンも、美容院で手に取る雑誌も(笑) 全然違っています。

 

だけど、そのことがおもしろいし、なんだか嬉しいのです。

友だちというより、同志というか、同じ船に乗ってる仲間というか。

 

一緒に年を重ねていることが嬉しいのです。

過去の自分も今の自分も知っていて、その上で続いている付き合いに奇跡のようなものすら感じます。

 

 

大きな大きなモンブランタルト。
欲張っちゃった!

 

 

夫とも、家族とも、職場の人とも違う。

友だちだからこそ話せる、話しやすいこともありますね。

 

話している内容は時に重いものもあったりしました。

ですが、わたしは終始穏やかな、あたたかい気持ちでした。

 

最初にも書きましたが、20年来の気の置けない友だちの存在が嬉しくて。

なんやかんや自分は恵まれているなぁ・ありがたいなぁって。

感謝の気持ちであふれていたように思います。

 

 

逆に言えば、今こんな関係を築けているのはきっと過去の自分のおかげ。

誠意を持って彼女と向き合い、良い付き合いを続けようと努力してきたからでしょう。

 

そう思うと過去の自分もなんだか愛しく感じるのでした。

 

 

彼女が今日どう感じたのかはわかりません。

でもそれで良いんだと思います。

 

わたしは楽しかったし、嬉しかった。

たくさん笑ったし、冗談も言った。

彼女の存在をとってもありがたく感じた。

帰り道はホクホクした気持ちで自転車を漕いだ。

 

ただそのことだけで良いんだろうと思います。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

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