【大人にいい服】ボトルネックコート
寒くなってきたので
ユザワヤでウール生地を探していた途中、出会ったメルトン生地。
半額以下に下がっていたので、残り全部(2.3mくらい?)購入しました。
思っていたより、お、重い…。
中高生のPコートのような生地です。
レシピはちょうど図書館で借りていたこちらの洋裁本から。
新品は既に販売終了しているようです。
まずは本から型紙を写す作業を。
最初はダイソー等で売っている薄手の模造紙を利用していましたが、写しやすさや耐久性を考えたら、市販のハトロン紙に落ち着きました。
サイズはとりあえずMでいいかな…?
W巾なので結構余りました。
裏地がないのでパーツ数も少なくさくさくです。
私は型紙を重しで押さえてロータリーカッターでカットしています。
ロータリーカッターは引いて切るのではなく、押して切るのが良いそうです。
確かにうまく切れるようになった気がします。
作業中写真が少なくてすみません。
ミシン針は#14、糸は#60です。
今回、自分で型紙を写しているので、きちんと裁断した生地と生地が合うと嬉しい。
袖付け。メルトンはほつれない生地ですが、かがり縫いしました。
身頃と前見返しを合体。
少し裾が縫いずれしてしまいました。
完成
前見返しを中表でつけてひっくり返すところがイマイチでした。
その後購入した洋裁本によると、縫い代をアイロンで潰さないといけなかったらしい。
縫い代の角をなんとなく出しただけでステッチをかけてしまったため、前身頃のラインがなんとなくぷかぷかした出来になってしまいました。
生地/ウール(混紡)メルトン(ユザワヤ)
いつものモデルさん/身長147センチ
副素材/くるみボタンキット(ダイソー)・リバティプリント(ユザワヤ)
ボタンはリバティプリントの部分使い。本当は2コなんですが1コに。
私より上半身は細身のモデルさんですが、肩幅ぎりぎりでした…。
袖と丈は長い。
ドロップショルダーではないので、もともとのデザインがこうなのかもしれません。
今回はTシャツ1枚で着てもらいました。
重ね着は無理そう。もっと柔らかくて伸縮性のある生地で作ったら良いのかも。
型紙の複雑な補正は無理ゲーなので、完成するまでは自分に合うか分からないのが博打です。
でもそこが面白いところなのかな。
後ろ身頃にゴミついてた…。
最近買った洋裁本
水野佳子著『きれいに縫うための基礎の基礎』、『パターンから裁断までの基礎の基礎』を一冊に再編集したもの。
少し省略されていたりするのかなと思いますが、こちらでも十分参考になると思いました。