大人気のTokyo Camp の焚火台、使い心地はどうなの?!

キャンプギア

キャンプの醍醐味と言えば焚火!!と、思っている方は意外と多いのではないでしょうか。

しかし、キャンプ場では直火での焚火が禁止されていることが多く、その場合は焚火台を使用して焚火をするので、焚火台はとても重要なキャンプギアとなっています。

そんな中、発売されてからすでに5万台以上を売り上げている、大人気のTokyo Campさんの焚火台は皆さまご存知でしょうか。

私も以前より気にはなっていたのですが、今回ついに入手いたしましたので、使い勝手や使用感をお伝えして行こうと思います。

Tokyo Campさんの焚火台が気になっていた方や、焚火台を探している方はぜひ最後まで読んでいってください。

Tokyo Camp 焚火台

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Tokyo Campさんは、正式名称は『Tokyo Camp HAVE A RELAXING CAMPING LIFE』と言い、2020年に発足した会社です。まだ発足して1〜2年くらいなんですね。

にもかかわらず、Tokyo Camp さんの焚き火台は、2021年12月時点で累計販売台数50,000台と、とても人気のある焚き火台になっています。

また、amazonでの3冠受賞・ベストバイ賞の受賞や、様々な雑誌で取り上げられていて、この1年で、破竹の勢いで伸びている会社ということが分かります。

それでは、今回の記事のメインとなる焚き火台についても見ていきましょう。

焚火台の内容物

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内容物には以下の物がありました。

  • フレーム① ×2
  • フレーム② ×2
  • 天板   ×2
  • スピット ×2
  • 収納ケース
  • マニュアル

フレームの①、②、天板が焚火台の本体となります。スピットは焚火台のフレームの上に置くことで、フライパンやヤカン等を置くことができるようにするためのパーツです。

マニュアルも同封されていて、焚火台の組み立て方や注意事項の記載がされていました。また、サポート窓口の連絡先も書いてあり、何かあった際には問い合わせがしやすいのもうれしいところです。

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天板にはキズや酸化防止のためのフィルムが貼られていました。このフィルムが貼ってあると品質を重視してるのかなと感じられますね。

フィルムはとても剥がしやすく、フィルムが切れて残ってしまうといったこともないので、フィルムを剥がすことでピカピカのステンレスが見えてきてワクワクします。

なお、新品のステンレスを触るときには、軍手等の手袋をして触ることをおすすめします。素手で触ると、手の脂が焚火台について、焚火をした際にムラができてしまうんですよね。

気にする方は必ず手袋を装着です。

焚火台の組立方法

組立方法はいたって簡単で、一度組み立てれば次からは迷うことなく組み立てることができると思います。マニュアルにも記載があるので、初めてでも迷うことはないでしょう。

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まず初めに、フレーム①と②を組み合わせ、骨格を形成していきます。フレームの先には穴が開いているため、フレーム①と②をその穴に入れることで接合できるようになっています。

焚火台を支える脚には向きがあり、外側に開くよう組み立ててください。

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次に天板を合体させていきます。2枚の天板の写真の赤丸部分が引っかかるような形状となっており、凸部分を凹部分に組み付けて、2枚の天板を合体させます。

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接合した天板を、フレームに組み付けていきます。天板の4カ所に切り込みが入っており、その切り込み部分を写真の赤丸部分のようにフレームがはまるように組み付けます。

ここまで特に力を込めて組み立てるところはありません。もし力を込めないとはまらなそうな場合は組立方法が間違っているかもしれません。再度、組立方法を確認してみましょう。

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最後にスピットをフレームの上部に配置することで完成です。慣れれば1分もかからずに組み立てられることができますね。

焚火台のサイズ感

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焚火台の天板のサイズは長さが約41cm、幅が約24cm(いずれも中央の長い部分)あり、写真のように中くらいのサイズの薪を3本乗せることができます。

薪の長さは約36cmありますが、天板の両サイドには空きがあり余裕があるほどで、焚火台からはみ出ることもありませんでした。

また、ナラ材なのである程度重い薪ではありますが、3本乗せても焚火台がグラつく事もないので安心感はありますね。

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フライパンやヤカンを乗せられるよう、焚火台には標準でスピットが付属されていますが、写真のようなチタンプレートを置くことで、直火で焼き物もすることができます。

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チタンプレートのサイズは25cm×11cmの標準的なサイズの物となりますが、焚火台との親和性は抜群です。

何より、チタンプレートの穴と焚火台のフレームがはまり込み、焚火台から落ちることがありませんので、焼き物をしていても落ちることに気を使わなくて良いです。

焚火台の使い心地は?!

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実際に焚火ををしてみると、写真のように丁度いい高さに火が来ています。

これなら調理するのに困ることはありません。慣れは必要ですが、左右で燃え方を変えれば、強火と弱火を使い分けることもできますね。

ただ、薪が燃えている時は良いのですが、熾火になったときや、炭を使った調理をする場合には若干高さがあるため、調理がし辛い状況になってしまいます。

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そんな場合はダイソーで販売されている脚付きの網がおすすめです。写真のように使用すると、通常よりも低い位置で火を使うことができ、調理もしやすくなります。

ただ、脚付きの網はなかなか売ってなくて、数件のダイソーをハシゴしてようやく手に入れました。しました。このクオリティで100円で購入できるのはとても驚きです。

もしくは、Tokyo Campさんからは短いフレームが別売されているので、それを購入しても良いかもしれません。ただ、お金をかけずにすむなら、それに越したことないですよね。

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焚火が終わると、写真のように若干炭が残りました。最後は放ったらかしにしていたので残ってしまいましたが、炭を中央に集めるなどすれば、もう少し減るんじゃないかと思います。

なお、焚火をしていてきになったのですが、焚火をしていると、灰が結構地面に落ちてしまいますね。そうすると片付けが大変になってしまうなと思いました。

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ここでもダイソーのアイテムが大活躍です。写真のステンレスのトレーを使うと、焚火台のサイズに丁度の良い灰受けになるんです。

このトレーがあると、焚火後の片付けが格段に簡単になりました。150円というところはご愛嬌ですね。

収納時

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収納時は付属の収納ケースに全てキレイに収めることができます。

ケースに印字されている、Tokyo Campさんのロゴがかっこいいですね。ロゴの左に描かれているのはよく見るとテントでしたか、東京タワーかと思ってました。

サイズは約31cm×22cmのA4サイズで、厚さも約4cmと薄いため、持ち運び時や収納時に邪魔になることもありません。

なお、他の購入者の方も言ってますが、収納ケースが小さめに作ってあるのか、ケースを閉めるとピチピチです。

ただ、収納した状態で持ったりしても口が空いて中身が飛び出したりすることもないので、使用上は全く問題はないですね。

初心者からベテランにもおすすめできる焚火台

Tokyo Campさんの焚火台を初めて見た感想としては、ピコグリルに似ているなという印象で、よくあるオマージュ品かなと思っていました。

しかし、そんなことは全くなく、いざ組み立てて見ると想像以上にガッシリとしていて、大きな薪を焚べても足元がグラつくこともなく、安定した焚き火台といった印象を受けました。

組み立ても非常に簡単で、安定感のある焚火台ですが、コストパフォーマンスとしてはとても良く、初心者の方だけではなくベテランの方まで幅広くおすすめできる焚火台だと思います。

Tokyo Campさんの焚火台が気になっていた方や、焚火台を探している方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

それではキャンプを楽しみましょう!!

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