・・・・・・・っということで、古いクラシックファンにはよく知られた、マウリッツォ・ポリーニ氏が亡くなったそうです。
天才的なピアニストでした。
82歳だったそうです。
ぼくが知っているポリーニは「若手」のピアニストでした。
そうねぇ、もう50年も前のことですからね。
亡くなっても仕方ない年齢なんですね。
ぼくの中ではいつまでも彼は若いままです。
彼が偉いなぁ〜と思う点は、若い時に一躍注目されたところで、しばらく演奏活動から遠ざかったんですね。
いくら技巧が優れていても、人生経験は音に出るものなんですね。(真偽は不明ですが。)
あのミケランジェリにも師事したとのこと。
晩年の彼がどんな音を出したのか聴いてみたいですね。
ぼくも10年後には彼の歳になるんだなぁ〜。(どうかわかりませんが。)
音楽史に名を残した彼の冥福を祈ります。