YouTube 特典映像あり! 社労士試験は語呂合わせで記憶! このフレーズが試験会場で蘇る! 起死回生の魔法のワード! 年金の難関箇所は語呂で暗記!
年金:老齢基礎年金 金額 2025
【語呂】
8歳なぜ? ヤニ 臭!
ハッサイナゼ(831,700円)
ヤニクサ (829,300円)
【解釈】
息子が学校で「ヤニ臭い!」ってイジメられたのは、部屋でタバコを吸うあなたのせいよ~!
受動喫煙だわ! 部屋でタバコは禁止よ! いっそ、禁煙しなさい!
【解説】
〔新規裁定者〕67歳以下 & 〔既裁定者〕68歳・69歳
昭和31年4月2日以後生 831,700円
〔既裁定者〕70歳以上
昭和31年4月1日以前生 829,300円
2024年度の老齢・障害・遺族の基礎年金額は新規裁定者(67歳以下)と既裁定者(68歳以上)で金額が異なりました。
新規裁定者(67歳以下) 816,000円 既裁定者(68歳以上) 813,700円 でした。
その影響で、2025年度の金額は、新規裁定者(67歳以下)と既裁定者(68歳以上)とで二分できなくなりました。
新規裁定者(67歳以下)と既裁定者(68歳と69歳)のグループ と 既裁定者(70歳以上)とで分割されます。
よって、明確に分割するには、生年月日が 昭和31年4月1日以前生(69歳以下) と 昭和31年4月2日以後生(70歳以上) によることとなります。
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【語呂】
綱(ツナ)(2.7%) 積み(2.3%) 王子(オウジ)(0.4%) 行く(1.9%)!
物価+2.7% 賃金+2.3% △0.4%〔マクロ経済スライド〕 +1.9%改定
【解釈】
ロープを持って、白馬に乗った王子が姫を助けに行く! ラブコメの王道?
【解説】
原則 新規裁定者は賃金、既裁定者は物価で改定されますが、
名目手取り賃金変動率〔+2.3%〕
物価変動率〔+2.7%〕
物価>賃金により、新規裁定者も既裁定者も 名目手取り賃金変動率〔+2.3%〕を適用
その後、マクロ経済スライドにより△0.4%の調整が行われます。
2.3% - 0.4% = 1.9%
最終的に 新規裁定者は+1.9%、既裁定者も+1.9%となります。
厚生労働省のホームページで「令和7年度の年金額改定について」を確認してみます。
令和7年度の年金額改定について
併せて、私の過去の投稿で〔物価>賃金〕のケースをご確認ください。
【社労士試験の記憶術】年金:賃金・物価スライド 2021法改正
ささやき
年金額改定は、社労士試験においては真っ先にマスターしておくべき箇所ですが、2025年度は新規裁定者と既裁定者の一部が同じ金額になり、既裁定者が一律で同じ金額の適用にならないという事象が発生することになります。
実務では、60歳代と70歳代で区分すればいい話ですが、試験では、「新規裁定者は〇〇円・既裁定者は〇〇円」と出題されると、今までの通例から正答と判断しかねません!
今後も物価上昇が見込まれ、それに遅れて優良企業が賃金上昇する構図になるでしょうが、年金の受給に際しては、生涯累計額だけを考えて繰上げ受給を選択するのは慎重にならざるを得ないかもしれません!
生涯にわたる複数年の累計金額を重視するのでなく、単年度での金額も考慮が必要かもしれません!
今回、先行してアップしたYouTubeの動画を掲載します。
語呂合わせは同じですが、文章か?動画か?によってイメージのしやすさが違うと思われます。
YouTubeをご視聴いただき、体感してみてください!
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