自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

言えば言う程、真逆の結果になる人

自分がやって欲しいことを相手に言えば

言う程、真逆の結果になる人がいます。

 

何がどうあっても、その人の願いが叶わない。

 

その人は、自分が何をやっているのかに

気づいていません。

 

例えるならば、「これだけ好きなんだから、

わかって欲しい」と言って、相手のことを

棒で叩いているのと一緒なのです。

 

その人は、本当に、相手のことが

好きなのです。

 

しかし、「好きなんだよ、お前のことが」と

言って、相手のことを叩きまくっています。

 

「こっちにおいで」と言いながら、

「駄目!!」と言って、「こっち来るな」と

言っているのと同じなのです。

 

しかし、当の本人は、「何で、こっちに

来ないんだ、来ればいいじゃないか」と

真剣に思っています。

 

その矛盾に気づいていません。

 

自分中心心理学では、顕在意識と無意識の

ギャップという言い方をよくします。

 

その人もまた、そのギャップに

気づいていないのでした。

 

その人は、できる所から、やり直して

いくしか、道は、ないように思いました。

 

私は、今のやり方では、上手く行かないという

ことをその人にも少しずつ、伝えてきました。

 

それで、その人も以前に比べると、

かなり、穏やかな人に変わりました。

 

あとは、その人が自覚するかどうかに

かかっています。

 

私は、思いました。

 

豊かな未来は、受け取る準備がある人にしか、

訪れないのだと。

 

その人が新しいやり方を身につけることを

願っています。