アラフォー「はなえ」の生きる道

離婚後の生活に苦しむシングルマザーの記録です。

究極の選択

究極の選択

姑との同居生活が間近に迫るなか、わたしはまだ答えをだせないままでいる。このままだと9月に突入し、姑との同居生活が実現してしまう。

『娘との生活を継続するため、我慢して姑との同居を選ぶか』

『娘との生活を諦め(見捨てて)、嫌な現実から逃避行するか』

姑との同居は耐えられない、だから家を出て暮らしたいと娘に正直に気持ちを話してみることも考えたけど、「10歳の壁」という言葉があるほど内面が不安定な時期でもある。

娘に正直に話したところで、きっと私の気持ちや考えなんて受け入れられないだろうし、下手をすれば軽蔑される可能性だってある。

娘といることを選んで自分を犠牲にするか、娘を犠牲にして嫌な現実から逃れるか、これは究極の選択以外の何でもない。

わたしの理想は、娘を連れて二人での生活をはじめること。

ただ、あまり離れた場所に行ってしまうことで娘の通う学校が変わったり、習い事にも影響ができることは避けたい。

だから、今の家から近い場所で1人暮らしをすれば、娘にもすぐ会えたり娘がすぐ来れる環境を構築できるのではないかとも考えている。

近所付き合いも希薄だし、周囲から変な目で見らるということも特段ないものと思っている。

夫と姑がどう思うかなんてどうでもいいし、むしろそんな環境に身を置きたくないという強い意思表示にもなる。

それに、1人暮らしの実現はもう一つ大きな利点がある。それは不倫している彼と一緒に過ごす空間を確保できるということ。

彼の都合さえつくなら家に泊めてゆっくりできるかもとか、あれこれ想像してしまってる自分がいる。でも、そんなに上手いこと成り立つのかという疑問もぬぐえない。

とにかく、これから訪れる生活を回避するためどうするべきか悩む日々。姑がこの家に来ることを今更反対するのは難しいし、どうしたらいいのかわからないし答えもでない。

残された時間は少ない、究極の選択。