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韓国ドラマ【推奴~チュノ】奴婢を追うチュノ師に注目したドラマ

頭が疲れる政治的なシーンが少なく、アクションとハイテンポな音楽が楽しめるドラマ

今日はアクション時代劇の名作ドラマ【推奴チュノ】の紹介です!

時代劇系韓国ドラマで必ずと言っていいほど出てくる奴婢。

身分の低い奴婢たちは待遇が悪く、逃げ出すことも多々あったようで・・・

そのような逃げた奴婢を連れ戻す推奴(チュノ)師に焦点を当てた作品が「推奴~チュノ」です。

ワイルドな風貌の俳優陣が繰り出す爽快なアクション、奴婢たちの両班に対する抵抗など・・・

男心をくすぐる熱いドラマなので、若い男性におすすめの韓国ドラマです。

また、少なからず恋愛要素もあるので、恋愛系時代劇が好きな方もぜひ!

この記事で分かること

  • 推奴~チュノ~のあらすじ
  • 推奴~チュノ~をより一層楽しむポイント
  • 推奴~チュノ~メインキャストの紹介

1.推奴~チュノ~ あらすじ

両班の家に生まれた主人公テギルは奴婢のオンニョンと密かに愛し合っていました

しかし、奴婢の地位が我慢できなくなったオンニョンの兄がテギル家に火を放ち、オンニョンを連れて、逃亡します。

時が経ち、オンニョンを探し続けるテギルは奴婢を追う推奴(チュノ)師になり、仲間のワンソンやチェ将軍と行動をともにします。

一方で、朝鮮最高の武将と呼ばれたテハは友人に裏切られ奴婢となってしまいます。

テハは昭顕世子の息子ソッキョンを守るために逃亡し、テギルに追われる身に・・・

道中テハはテギルの初恋相手オンニョンと出会い行動をともにする中で愛が芽生え始めます。

そんな中、今もオンニョンを想い続けるテギルがテハを追ってきたりして・・・三角関係に・・・

初恋相手オンニョンと一緒に逃亡するテハを追うテギルはチュノ師としての仕事を全うし、2人を追い続けるのかがラストまで気になるポイントです。

2.推奴~チュノ~ 時代背景

チュノは朝鮮中期、第16代国王仁祖の時代(在位1623年~1649年)を舞台としています。

チュノに出てくる仁祖の息子の昭顕世子は「丙子の乱(1636年~1637年)」の結果、清に人質として連れていかれてた世子です。

丙子の乱とは

中国では明が衰え、後金が台頭し、国号を清と定めます。

朝鮮は親明反後金政策をとっていたため、清に侵攻され、服属することとなりました。

当時の朝鮮は清の侵攻により、国力は衰えたものと想像されますね。

それにより逃亡する奴婢を増え、こういったチュノ師が注目されることになったんじゃないかなと推測します・・・

3.推奴~チュノ~を見た筆者の感想

チュノは全24話でサクッと見れました!

爽快なアクションが気持ち良く迫力のあるシーンが多い!

奴婢を追うチュノ師をフューチャーしたドラマなので、華やかなシーンは少な目で、どちらかというとアクションを中心とした男くさいシーンが多めです。笑

そんな素晴らしいアクションシーンとともに筆者の印象に残ったのは音楽です。

ドラマの中で奴婢たちが両班を襲撃するシーンが何度かあるんですが、その時に流れる曲が襲撃シーンにマッチしてめっちゃ耳に残ります笑

視聴される際はぜひ音楽にも注目してください

4.推奴~チュノ~のここが面白い!見どころ!

筆者が実際に視聴して感じた、推奴~チュノ~の見どころ、面白いところを紹介していきます

キレキレのアクションシーン

チュノ師が奴婢を追う職業なので必然的に戦闘シーンが多くなっています。

その中でも主人公テギルの戦闘シーンはキレキレで見ごたえがあります!

演じているチャン・ヒョクさんがアクション俳優で本格的なアクションシーンを楽しめました。

耳に残る印象的な音楽・挿入歌

感想を書いたところでも書きましたが、チュノは音楽がとても良いです!

まずはオープニングがかっこいい。

そして、奴婢たちが両班を襲撃する曲は思わず口ずさみたくなるメロディです!

テギル・テハ・オンニョンの三角関係

アクションシーンが多めのチュノですが、恋愛要素ももちろんあります。

主人公テギルとオンニョンは恋人でしたが、オンニョンが姿を消し、離ればなれに・・・

オンニョンは逃亡していたテハと出会い、いい感じの雰囲気になりますが、そこにテギルも現れ、三角関係に!

そんな三角関係がどんな結末を迎えるかも見どころです!

テギルとワンソンとチェ将軍の熱い絆

テギルは同じチュノ師の仲間ワンソンとチェ将軍と行動をともにしますが、この3人の熱い絆も見どころの1つです。

リーダータイプのテギル、お調子者のワンソン、冷静で頼れるチェ将軍のバランスがいいんですよね。

ワンソンとチェ将軍は終盤壮絶な展開を迎えるので最後まで注目です。

5.推奴~チュノ~ メインキャスト

相関図

公式サイトを参考にご覧ください。

イ・テギル役/チャン・ヒョク

アクション俳優のチャンヒョクさんが主人公テギルを演じています。

アクションシーンがすごくて見入っちゃいます。

というか作中では両班と思えないほどのワイルドな風貌ですよね笑

【他の出演作品】
ボイス~112の奇跡〜
ビューティフル・マインド
根の深い木ー世宗大王の誓いー

客主〜商売の神〜

輝くか狂うか

IRIS2 アイリス2:ラスト・ジェネレーション

ソン・テハ役/オ・ジホ

元武将で逃亡奴婢となるテハを演じたのはオ・ジホさんでした。

チャン・ヒョクさんと同じくアクションシーンが迫真でした。

ヒゲが似合う渋い俳優さんでした。

【他の出演作品】

僕の妻はスーパーウーマン

イニョプの道

オフィスの女王

オンニョン=キム・ヘウォン役/イ・ダヘ

元奴婢でテギルの初恋相手オンニョンを演じたのはイ・ダヘさんでした。

元奴婢というのは、ドラマ序盤でテギルの前から姿を消した後に、両班の地位をお金で買い、両班となっているからです。

テギルやテハが想いを寄せたモテる女性です。

【他の出演作品】

IRIS 2

エデンの東

マイガール

6.推奴~チュノ~ 視聴いかがですか

アクション時代劇の名作「推奴~チュノ~」の紹介でした。

アクションもいいですが、音楽も印象に残る、目も耳も飽きさせないドラマです。

また、チュノ師という逃げた奴婢を追う職業を題材としており、王宮などの華やかなシーンが少なく、奴婢の生活など多数の庶民的なシーンがチュノの特徴です。

韓国ドラマにありがちな泥臭い政治争いがほぼないので、頭を使わずスカッとしたアクションを見たい方におすすめのドラマです。

 

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