末っ子の読書嫌いを考える 2
前回の続きです。
末っ子（小4）が読書をしてくれない
という話です。
本当は本を読んでほしいですが
ここは妥協して漫画も良し、としました。
ということで図書館から
「日本の歴史」の学習漫画を借りてきましたが
まるで興味を示さない末っ子。
本当は「〜したらご褒美あげる」
みたいなことはあまりしたくないのですが
背に腹は変えられません。
「1冊読んだらタブレットの使用時間を
プラス1時間あげる」
というご褒美を設定しました。
末っ子くんが使っているタブレットは
長男が高校受験の時に
通信教育(スマイルゼミ)で使っていたものです。
受験が終わって退会した後は
Androidのタブレットとして使えるので
末っ子くん専用機としました。
「1日2時間まで」という制限を設定していて
限られた2時間内で
ゲームをしたりYouTubeを見たりしていますが
「全然足りない！」とよく言っています。
このご褒美は効果があったようで
意気揚々と「日本の歴史」を読み始めました。
旧石器時代から平成まで
全部通しで読んだら20巻になります。
結構なボリュームですね。
読み始めてみると
それなりにおもしろく感じたようで
けっこう夢中になって読んでいます。
末っ子くんの口から
「聖徳太子」とか「都（みやこ）」とか
そういう言葉が出てくるようになり
なんだかちょっと驚きです。
今は4巻まで読み終えたので
4時間分のタブレット使用権があります。
好きな時に使えるシステムです。
このシリーズ
最初と最後に数ページずつ
漫画ではなく文字での説明部分があります。
「そこも含めて全部読むこと！」が条件なので
なんとか頑張って読んでいますが
ほんの数ページでも苦痛なようで
文章と漫画の吹き出しとでは
そんなにも読みやすさが違うもんなのかー
と思いました。
今回、日本史シリーズをすすめたのは
小学6年生の社会で歴史を習うし
中学でも高校でも繰り返し日本史は習うので
その前に通しで読んでおいたら
後々役に立つんじゃないかな？
という期待があったりもしました。
まぁ、忘れちゃうかもしれないですが
歴史に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいし
読書の楽しさを少しでも感じてもらえたら
いいなーと思います。
夏休み中に
なんとか20巻読破してもらいたいですが
せめて幕末〜明治くらいまでは行ってほしいなぁ。。
途中で挫折しませんように！！
