積立投信は早く始めるべき!
運用を始める方にまずおススメしたいのが積立投資です。
大きな資金がなくても始められる点、少額から始められる事よりリスクも限定的にできる点等があげられます!!
その積立投資は早く始めるべきだと考えていますが、その理由を書いていきたいと思います。
時間×毎月の積立
毎月5万円を20年間積立
こちらは毎月5万円を20年間積立し、5%で運用した場合の成績になります。
積立金額は1200万円に対し、20年後運用総額が2055万円になります。
毎月10万円を10年間積立
こちらは毎月10万円を10年間積立し、5%で運用した場合の成績になります。
積立金額は1200万円に対し、10年後運用総額が1552万円になります。
どちらも積立金額は1200万円であるのに対し、運用総額が500万円の差になります!!
では、なぜこのような差が大きくなるのでしょうか。
複利の効果
このような差が生まれる理由は複利の力です。
複利運用とは、運用で得た利益を引き出さずに、さらに元本に加えて継続して運用していく方法です。
100万円を10%で10年間運用した場合
複利で運用せず利益を受け取った場合と比較してみましょう。
毎年10万円の利益が10年間続き、10年後に総額100万円の利益を含め、合計200万円になります。これを毎年10万円を引き出さずに複利で運用していった場合は、合計259万円になります。この差が複利の力です!!
アインシュタインも複利を「人類最大の発明」と評したといわれています。
この複利効果は長期で運用することにより、高い効果が期待できることより、早い積立をおススメします!
複利の効果が発揮できるのは投資信託!?
株の配当金や利益確定時には税金がかかります。投資信託は、運用の中で配当金を再投資する等、投資信託を売却しなければ税金がかかりませんので、売却時まで効果的な複利運用が期待できます!!(分配型の投資信託は除きます)
まずは積立NISAやiDeCoを活用するのが良いでしょう!!
運用の増え方は一定ではない!!
投資にはリスクは付きものです。積立投資だから必ず増えるわけではありません。ただ、毎月分散して購入することで時間の分散を図ることができます。毎月一定額積立することによって、「下がった時にたくさん買う」「上がった時には少なく買う」を自動的にできる方法です。
過去アメリカ株式は平均リターン6%を超える上昇をしてきました。ただ、毎年6%ずつ上がってきたわけではありません。上昇しない時期も多くありましたし、大幅に下落したこともあります。そのような期間も含め平均リターンです。長期で運用することによって購入時期の分散、リターンのばらつきを減らすことも期待できるでしょう!!
リターンのばらつきについては↓↓
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