3月といえば
卒業など 心が揺さぶられる季節です
赤松林太郎さん が演奏される
ひばりの歌 は
なんとも 情緒的で
物悲しく
3月の心情と重なります
作曲されたのは
ウクライナにルーツを持つ
チャイコフスキー(1840‐1893) さんです
小学校の音楽の授業でも習う
ちょー有名な作曲家ですね
ルビンシュタインさんとお友達だったり
ロシア皇帝 アレクサンドル三世によって
国葬が行われたり
その 人生は とても華やかです
ピアノ曲だけではなくて
白鳥の湖
眠れる森の美女
くるみ割り人形 の バレエ音楽や
管弦楽曲 を
たくさん 残されていて
今でも あちこちで 耳にします
この楽譜は
全音楽譜出版社の
チャイコフスキー 四季 です
1月から12月まで
それぞれのモチーフで
作曲されている 短編集 です
1月 炉端にて
2月 謝肉祭
3月 ひばりの歌
4月 松雪草
5月 白夜
6月 舟歌
7月 刈り入れの歌
8月 収穫の歌
9月 狩りの歌
10月 秋の歌
11月 トロイカ
12月 クリスマス
チャイコフスキー(1840‐1893) さんは
それぞれの曲に
モットーとして
詩を引用されています
3月 ひばりの歌 に引用されたのは
マイコフの詩で
野原の花はゆらめいて
空の光は降り注ぎ、
ひばりの歌は、高らかに
お空の青に満ちていく
ロシアの3月は
日本より 寒くて
こんな曲想がうまれたんだな
と 思います
この楽曲の中で
もう一つ 好きな曲が
6月 舟歌 です ↓
短調の名曲で
心が洗われますね・・・
チャイコフスキーの連弾曲
舟歌 つながり・・・