見出し画像

4人住まいマンション暮らしのデスクツアー

 私の住居はマンションで70平米の3LDK となります。一部屋はベッドのみ、1部屋はクローゼットと化しており、残る部屋はLDKと一体化しています。
 今年の2月になるまで、自宅で仕事をすることはなかったのですが、リモートワーク拡大の波が、我が家にもやってきました。そこで困ったのが、仕事をするスペースです。元々書斎はなかったので、ダイニングテーブルで仕事をこなしていたのですが、机、椅子ともに長時間の作業には向いていないのか、身体に痛みがやってきました。
 これでは仕事に集中できないので、1LDKにある子供の遊びスペースを少しだけ削り、仕事を快適にこなすためのデスク環境を整えることにしました。

デスク

 デスクは社会人1年目に購入した幅120cm、奥行き60cmのものを使用しています。子供ができてからはクローゼットに眠っていたのですが、これを機に引っ張り出してきました。
 社会人になりたての4月。仕事が研究職ということもあり、自宅勉強にも意気込んでいた私は、すぐにデスクを買おうと考えていました。ただ、当時(2004年頃)スマホ自体が存在しておらず、引っ越ししたばかりで家にインターネットも接続されていませんでした。
 地方から関東に上京してきたことから、家具屋の名前も分からない状態。そんな中、たまたま探し当てた家具屋が、当時はまだ存在していた大塚家具。当時の大塚家具は店舗に入るなり、店内の担当者が一緒について回るというシステムでした(お父様経営の匠大塚は今もこのシステムのようです。)。高級家具店であることを知らなかった私は、何も考えることなくウインドウショッピングがてら、店内に入りました。すると、担当者とともに店内中を回ることに。関東の家具屋はこれが当たり前なのか?と思いながら、丁寧に説明してくれる店員さんの雰囲気に飲みこまれ、予算を大幅に上回る10万円近いデスク(引き出しもなし)を購入することになりました。
 社会人なりたてでキャッシュもほぼない状態にも関わらず、そんな買い物をしてしまったことで、初めての一人暮らしで必要だったはずのベッドやキッチン関係の家具は次月まで見送ることになったのでした。
 無理して購入したこともあり、非常に思い入れのあるデスクとなりました。社会人18年目の現在、当時買い揃えた家具のうち、デスクだけが今もそのまま愛用しています。

チェアー

 チェアーの購入も比較的古く、社会人3年目に入手したアーロンチェアを使用しています。当時の仕事の一環で行っていた研究内容で論文投稿する機会を得ました。仕事の一環ではあるものの、本業からやや外れる自主研究ということで、残業代の発生しない業務とされていました。
 そんなこともあり、会社で論文を書いても残業代は支払われません。そのため、自宅で執筆していたのですが、せっかくなら環境を快適にしたいと思い、奮発して20万円弱のアーロンチェアを購入しました。アーロンチェアは評判通りの快適さ。座り心地がいいことはもちろん、背中とお尻のメッシュ構造により長時間座っていても蒸れることがありません。
 会社もこのようなチェアーにしてくれると仕事も捗ると思うのですが、理解してもらえないんですよね。某IT企業が羨ましいです・・・。

ディスプレイ

 これは最近購入したDELLの34インチ曲面モニタ-C3422WEです。解像度は3440x1440ピクセルのWQHDで、USB-Cハブ機能をもったモニターです。画面にはOffice書類のウインドウを3つを横並びに同時展開することが可能です。そのため、資料を見ながらの文書作成でもウインドウを切り替える必要がありません。
 背面のUSB-CはThunderboltに対応しているため、ケーブル1本でPCを接続できます。また、上部には収納式のWEBカメラ、下部にはスピーカーが一体化しているため、ケーブルのごちゃつきを減らすことが可能です。ハブ付きのモニターはデスクを簡単にスマートにしてくれますね。

モニターアーム

 デスクツアーの定番、モニターアームです。ディスプレイの下を広々使えます。このサンワイダイレクトの製品は、上からネジを締めるクランプ式タイプとなります。デスク上はもちろん、デスク下の出っ張りもないので、よりスマートです。

ノートPCスタンド

 PC作業は内容に応じて、MacBookとLet’s noteを併用しています。デスクでPCを使用する際にはほぼクラムシェルモードであるため、そのままPCを置くと、デスクスペースが狭くなります。そこで、スタンドの登場です。このスタンドは2つのPCを立てておけるので私の使い勝手に合致しています。

モニターライト(2022年6月追記)

 デスクの配置の関係で、机が壁側を向いていることから、少し手元が明るくしたいと思い、デスクライトの導入を考えましたが、サイズの大きいディスプレイを導入したことで、デスク上にライトを設置するスペースが無くなってしまいました。そこで、ディスプレイトップに設置できるモニターライトを設置することにしました。
 モニターライトで有名な製品はBenQのScreenBarがよく知られていますが、結構高い。それに私の異様しているディスプレイは曲面で厚さも3cm以上あります。そこで、曲面、ワイド厚さに対応しつつ、それでいてリーズナブルをものはないかと探した結果、日本製の下記の製品にたどり着きました。
 USBパワーなので、モニターハブから給電することが可能です。色温度、照度もタッチセンサーで調整可能です。

まとめ

 非常に簡単ですが、私のデスク環境を紹介しました。子供の遊びスペースが減ったのは申し訳ないですが、PC作業が格段にやりやすくなりました。noteの執筆、Youtubeの鑑賞も非常に快適になり、満足しています。機をみて少しずつ改善していきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?