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バイクに空調服は効果がある?長所と短所はどんなところ?

この記事は約 12 分で読めます。

空調服はおすすめですよ。
管理人のヒキです。 
 
今日は空調服について 
お話をしたいと思います。 
 
空調ウェア ファン付き作業服 
 
 
最初にお伝えしておきますが 
「空調服」は厳密にいえば商品名。 
 
とは言えホッチキスや 
セロテープなどのように 
一般名詞になってきています。 
 
なのでこの記事では便宜上 
ファン付きの服のことを 
空調服と表現します。 
 
 
バイクに乗っていると風が当たるので 
夏でも涼しそう。 
 
そう思うのは 
乗っていない人だけですよね。 
 
ライダーなら夏の暑さを 
体験しているでしょう。 
 
車と違ってエアコンはないのがバイク。 
 
涼しくする方法なないのでしょうか? 

まず結論から言うと 
電気の力を使えば多少は涼しくできます。

 
その一つが空調服。 
 
とは言え万能ではありません。 
 
空調服の長所と短所。 
 
短所の対策などを 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクに空調服は効果がある?

空調服のメリット

バイクなのに空調服? 
 
と思われるかもしれません。 
 
走っていれば風にあたりますからね。 
 
 
逆に言えば走っているときにしか 
風は当たりません。 
 
 
山道などの郊外なら 
常に走っていられるでしょう。 
 
でも街乗りだと 
すぐに信号で止まります。 
 
そんな時でも空調服なら 
風がジャケットの中を抜けていきます。 
 
使ってみると分かりますが 
かなり効果的です。 
 
 
もちろん走っているときは 
あまり効果を感じないですが。 
 
それでもフルカウルのバイクなら 
走っているときでも 
多少の効果を感じられます。 
 
使わなくても変わらないくらいの 
効果ですけどね。

空調服のデメリット

空調服にもデメリットはあります。 
 
ジャケット自体に通気性が 
あまりありません。 
 
 
空調服を着てみると分かるのですが 
風がジャケットの中を通り 
袖口や首元から出ていきます。 
 
そこしか風の出口がありませんから。 
 
服が膨らむほど空気が入るので 
腰から入った空気が流れ出ていきます。 
 
空気の流れで熱を逃がすので 
通気性自体はあまりありません。 
 
バイクで走っているときは風を通す 
メッシュジャケットのほうが 
涼しいでしょう。 
 
 
安全性も気になる人には 
デメリットです。 
 
バイク用ジャケットではないので 
プロテクターはありません。 
 
安全性を気にする人には 
着られないかもしれませんね。

対策はある?

対策も考えていきましょう。 
 
通気性が無いことですが 
これは難しくありません。 
 
ジャケットのファスナーを開ければ 
風は入ってきます。 
 
走っているときは開けて 
信号待ちでは閉める。 
 
手間と言えば手間ですが 
そんな方法もあります。 
 
 
別に開け閉めしなくても 
空調服の効果はありますけどね。 
 
 
メッシュほど風が抜けないと言うだけで 
空調服の効果はありますから。 
 
防風の生地でも無いですから 
風が抜けないことも無いです。 
 
止まる頻度に合わせて 
どちらにするか選べますよ。 
 
 
もう一つのデメリットである 
安全性の問題。 
 
プロテクターの付いた 
ジャケットでないと 
不安な人もいるでしょう。 
 
 
そんな人には代替案として 
ベルトにつけるファンもあります。
ベルトに付けて使う充電式のファンです。
 
腰掛け扇風機 ハンズフリーベルトファン
 
 
いつもの夏用ジャケットを着て 
ファンをベルトに装着すれば 
安全性も両立できます。 
 
 
安全性と両立できますが 
メッシュジャケットの場合 
使う位置が重要になります。 
 
 
夏には涼しいメッシュジャケット。 
 
風通しが良いですよね。 
 
それがメッシュジャケットの 
メリットです。 
 
でもファンを使うときには 
デメリットになります。 
 
ジャケット全体が空気の出口ですから 
袖や首まで行く前に 
空気が出てしまいます。 
 
 
ベルトのファンを有効利用するには 
シャツの中に風を通しましょう。 
 
ジャケットの下に 
Tシャツなどを着ていますよね。 
 
その中に風が通るようにすると 
効果的ですよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
空調服のメリット、デメリットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・停車しているときは効果がある。 
 
・通気性、安全性は 
メッシュジャケットに劣る。 
 
・メッシュジャケットを着て 
別のファンを使う方法も有効。

 
空調服はバイク用に作られた 
ライディングジャケットとは違います。 
 
転倒したときの安全性なんて 
全く考えられていません。 
 
そもそも風を受けるバイクで使うなんて 
想定されていないでしょうから。 
 
 
バイク専用ではないのですから 
欠点はあって当然。 
 
それを踏まえて 
どう対処するかだと思います。 
 
・工夫して使うのか? 
 
・手間がかかるから使わないのか? 
 
暑さに対する耐性は 
人によって違います。 
 
安全に対する考え方も。 
 
自分の優先順位を考えて 
使うかどうかを決めましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
空調服のデメリットもお伝えしましたが 
バイクとの相性は悪くないです。 
 
元々の買った理由はバイク用では無く 
休日の屋外作業用。 
 
バイクのメンテナンスや 
庭でなにかするときなどに 
使えるかと思ったのですが。 
 
 
体を動かす使い方だと暑いです。 
 
 
暑いけど涼しい。 
 
こんな言い方では 
意味が分からないですよね。 
 
 
空調服は汗に風を当てて 
体を冷やすのが効果的な使い方。 
 
汗をかくくらい暑いけど 
風が当たってヒンヤリする。 
 
こんな仕組みです。 
 
だから体を動かす使い方だと 
暑くて汗をかきます。 
 
単純な温度だけなら 
着ないほうが涼しいです。 
 
 
座って風に当たっていられる 
バイクツーリング。 
 
そんな使い方なら空調服自体の暑さを 
ほとんど感じません。 
 
さらに停車したときも快適。 
 
だから使っています。 
 
 
本当はメッシュジャケットに 
風の通り道をつくって 
発売してくれれば良いのですが。 
 
どこかのメーカーが出してくれないかと 
期待しています。 
 
首元から風が抜けると 
ヘルメットで熱い頭も多少は快適ですよ。 
 
 
梅雨明けからしばらくは暑すぎて 
バイクに乗りたくない気温が続きます。 
 
実際僕はあまり乗らなくなりますが。 
 
放置するとバイクの調子が悪くなります。 
 
適度に乗るときも快適に乗れるように 
自分に合った暑さ対策を考えましょう。