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管理人のヒキです。
今日はサウンドテック2
プレミアムエディションについて
お話をしたいと思います。
通勤用ヘルメットのスピーカーとして
WINSのサウンドテック2を買いました。
⇒サウンドテック2 プレミアムエディション
bluetoothではなく汎用性のある有線。
初めて買うのではなく2度目です。
リピート買いするくらいだから
さぞ気に入っていると思われそうですが。
性能としてはごく普通。
良い点も悪い点もあります。
普通だからこそ
もう一回買おうと思ったわけです。
スピーカーの選びかたや
サウンドテック2の良い点と悪い点を
順番にお伝えしますね。
サウンドテック2の評価
スピーカーの選び方
ヘルメット用スピーカーは
大きく２種類に分かれます。
有線と無線。
このあたりは一般的なヘッドホンと
同じなので分かりやすいと思います。
線が無ければ使いやすいが電源が必要。
他の性能が同じなら
無線のほうが価格が高くなる。
それぞれ一長一短があります。
メリットデメリットを考えながら
自分の使い方に合った製品を
選びましょう。
参考までに僕の事例を紹介します。
今回買ったのは通勤用。
平日は毎日使うので
充電の手間がいらない
有線式を選んでいます。
充電残量を気にするのも
毎日充電するのも手間なので。
通勤以外に使うヘルメットは
無線を付けています。
ソロがほとんどなので
聴くだけブルートゥース。
聴くだけブルートゥース
これは電源が充電式ではなく乾電池。
予備を一本持っておけば
一日くらい心配ありません。
単4電池ならコンビニでも買えますし。
誰かと走ることが多いなら
インカムも有りですよね。
サウンドテック2の長所
最大の長所は一般道なら
問題なく聞こえる音量です。
以前もっと安いスピーカーを
使っていたのですが。
音が小さすぎて一般道を走行中でも
音が聞こえない程度でした。
僕はオーディオ系が詳しくありません。
スピーカーによる音量の差があるなんて
このときは知りませんでした。
同じ大きさならスピーカーなら
同じ程度の音量だと思っていました。
再生機のボリュームを最大にしても
何を言っているか聞き取れない程度。
もっと音量を上げたかったので
ポータブルアンプを使っていました。
そのスピーカーがだめになり
買い換えたのがサウンドテック2。
アンプの必要がなくなり
再生機のボリュームも
最大でなくて聞こえました。
普通に聞こえる音量が出る。
当たり前のことのようですが
それができないスピーカーも
普通に市販されています。
サウンドテック2なら
一般道は問題ありません。
高速道路では使っていないので
分かりませんが。
再生機でまだ音量が上げられます。
それを踏まえると制限速度内なら
使えると思います。
高速道路になると乗っているバイクや
ヘルメットの影響もかなり大きいです。
通勤以外で使う無線のほうでも
聞こえるのは時速100ｋｍくらいまで。
それ以上になると風切り音に負けて
聞こえなくなってしまいます。
高速道路でも音楽を聴きたいなら
ポータブルアンプを使って
音量を上げるほうが現実的ですよ。
サウンドテック2の短所
短所は断線することです。
特にはんだ付け部分。
とは言えこれはサウンドテック2に
限った話ではありません。
有線タイプなら起きるトラブルと
割り切ったほうが良いでしょう。
ヘルメットに取り付けるという
制約があるので
部品を大きく強くできません。
もっと太い線でしっかりと取りければ
断線はしなくなりますが。
今度はスピーカーが大きく重くなります。
それはそれで使いづらいですよね。
断線が嫌な人はブルートゥースを使った
無線タイプをおすすめします。
有線スピーカーの商品レビューで
よく見かけるのが
「すぐに断線したから捨てた。」
初期不良ももちろんありますが
使い方にも問題はなかったのか？
と思ってしまいます。
配線が細いので
気づかないうちにひっかけて
切れることもあるでしょう。
それを直さずに捨てる人は
無線にしたほうが良いですよ。
切れるのははんだ付け部分が多いです。
はんだ付けをしっかりしても
その根元から切れたりするので。
切れると言うより
はんだが折れるようなイメージです。
だから修理は簡単。
半田ごてで溶かして繋げるだけ。
有線スピーカーを選ぶなら
修理にも挑戦してみましょう。
バイクの電気系メンテナンスにも
役立ちますよ。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
ウインズジャパンが発売している
サウンドテック2の
プレミアムエディションについて
お話ししてきました。
簡単にまとめると
・有線なので断線のリスクはある。
スピーカーのレビューなのに
音質については触れていません。
ヘルメットスピーカーに
音質を求めるのは
違うと思っていますから。
風切り音はもちろん
エンジンやマフラーからも
音が出ています。
そんな環境で聞いているのに
音質を求める意味がないです。
そもそもこのクラスのスピーカーは
低音が出なくて
高音がシャリシャリなのが当たり前。
長所のところでもお伝えしましたが
高速道路で時速100ｋｍになると
音が聞き取れない環境。
「何か音がした。」程度です。
聞いているのがナビなら
分岐などに注意する。
取り締まり警報機ならとりあえず減速。
そんな使い方をしていました。
同じスピーカーでも
バイクに乗らない状態で聴くと
意外に音がよかったりします。
乗っているときでは聞こえない
音の細部まで聞こえますから。
スピーカー自体は耳のすぐそばなので
静かな環境なら音もよく聞こえます。
低音が出ないなどの根本的なところは
静かでも変わりませんけどね。
低音はスポンジの有無でも変わります。
スピーカーにスポンジのカバーが
ついているのですが。
あれがなくなると低音も弱くなります。
音の変化を体験するまでは
金属が耳にぶつからないように
付いているだけだと思っていました。
薄いスポンジ一枚で音が変わるなんて
オーディオの世界も深いですね。
バイクは音質を楽しめる
静かな環境ではありません。
気分を盛り上げるためのBGM。
そう割り切って音量を優先したほうが
実用的です。
いい音で音楽を聴きたかったら
自宅などの静かな環境で聴きましょう。
管理人の体験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
先代のスピーカーは
５年以上使っていました。
通勤で使うのでかなりの使用頻度。
断線の確率も高まります。
はんだ付け部分など
断線個所が分かりやすいと良いのですが。
問題は配線の中が切れたとき。
テスターを使って場所を探ります。
断線対策として熱収縮チューブを
かぶせたりもしました。
今回も頭を動かすと
音が途切れたりする状況。
音が出たり出なかったりは
どこかが接触不良なのか
切れかかっている症状です。
音楽を聴きながら
配線を動かしてみると
左右の分岐近辺が怪しいところ。
この辺りを動かすと
音が途切れたりします。
外からは分からないので思い切って切断。
ここからはテスターの出番なので
被膜を剥こうとしたところ・・・
中の配線が抜けました。
分岐の中で切れていたようです。
さすがにこの状態は
直すより買おうと決断。
同価格帯でデイトナ製品もありました。
デイトナ バイク用 イヤホン
価格を比べてみると定価は同じ。
僕が買ったときはサウンドテック2が
500円くらい安く売っていました。
デイトナを試してみようかとも
思ったのですが。
特に不満はないし安いので再度購入。
サウンドテック2は
安いグレードもあるのですが。
サウンドテック2 スタンダード
音量が分からないのでやめておきました。
音量は使ってみないと
分からないのが欠点ですね。
以前無かったスリムタイプも
発売されています。
現在のヘルメットには
これで問題ないので選びませんでしたが。
取り付けできない心配は
薄いほう減りますよね。
厚くするためのパッドは
付属していますから。
海外製のもっと安い商品もありますが
性能が分かりません。
質はもともと期待しませんが
聞こえないスピーカーは困ります。
ヘルメット内で音が聞こえる。
この機能は満たしているのが
サウンドテック2ですよ。
有線タイプは修理をしながら使えば
コスパは抜群。
多少高いですが結果として
名も知れない海外メーカーよりも
安心して使えますよ。
