プー太郎
副業おじさん
ライバー事務所を退所したいけど、どうやって退所すれば良いのか、注意すべきことはあるのかなど気になって中々退所できてない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ライバー事務所の退所する際に注意すべき点や辞めるまでの流れについて紹介していきます。
今回は、ライバー事務所の退所を考えている方が気になる以下の3つについて理解することができます。
- ライバー事務所を辞めるべきタイミングは？？
- ライバー事務所を辞める際の注意点は？？
- ライバー事務所を辞めるまでの流れは？？
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目次
ライバー事務所を辞めるべきタイミング
ライバー事務所を辞めるべきタイミングはいつなのか気になりますよね。
代表的なタイミングを3つ紹介しますので、参考にしてみてください。
- 事務所の提示する活動方針と合わないとき
- 事務所のサポートが十分ではなくなったとき
- 活動に限界を感じたとき
事務所の提示する活動方針と合わないとき
ライバーの仕事をする一番のメリットは「自分である程度の活動方針を決めて自由に配信できる」ことです。
しかし、事務所によってはライバーそれぞれの経歴などから判断して活動方針を事務所から決定する場合もあります。
これはライバーにとって自由な配信ができなくなってしまうのと同等であり、自身の本当にやりたいことと事務所の思惑が噛み合わないこともあります。
事務所と相談するのがベストではありますが、もし活動方針の強要などがあった場合は辞めるタイミングと見ても良いでしょう。
事務所のサポートが十分ではなくなったとき
事務所側からのライバーへのサポートは、ライバーとしての活動をする上で非常に大切な要素といえます。
前述したような活動方針に関する相談や案件の提供のほか、トラブル対応の補助など、ライバー活動をする上で必要不可欠といっても過言ではありません。
しかし、月日が経過するにつれてライバーへの評価などを要因にサポート対応の質が悪化したり、最悪の場合まともに対応してくれないこともあります。
この場合はその後の活動を続けるのは難しいと考えられるので、辞めるべきタイミングといえます。
活動に限界を感じたとき
ライバーそれぞれにライバーとしての活動をしたい理由があると思います。
自身が考案した企画を行ったり、ファンとの交流を楽しんだりと、自身のやりたいことを自由に配信で実現できるのがライバーという仕事のメリットです。
しかし、ライバーの活動を継続していくと企画がなかなか立案できなくなってしまうことや、活動へのマンネリといった悩みを抱えてしまい、最終的には限界を迎えてしまうこともあります。
自身が活動を楽しむこともライバーとしては大事なので、もし活動に限界を感じた時は辞めるタイミングといえます。
ライバー事務所を辞める際の注意点
ライバー事務所を辞める際は、以下の3つに注意するようにしてください。
- 契約の内容次第ではすぐに辞めれない
- 退所後同じアカウントは利用できない
- 退所後はサポートは一切受けれない
なぜこれらに注意しなければならないのか、それぞれ説明していきます。
契約の内容次第ではすぐに辞めれない
まず注意したい点として「そもそも辞められるのか」です。
ライバーとしての契約をした際に契約期間が設けられていた場合や、辞めるタイミングの時点で何かしらの案件を抱えていた場合はやめられない可能性が高いです。
さらに企業によっては契約として「ライバーからの申告がない限りは自動で契約更新」という場合もあるので、事務所に入る前には必ず契約の確認は行うとともに、もし事情などで辞めなければならない際は、事務所に相談しましょう。
退所後同じアカウントは利用できない
ライバー事務所を辞める際に、ライバーの活動で使用していたアカウントは削除されることがほとんどです。
よくライバーを辞める際に勘違いされやすいのが「事務所をやめた後もアカウントは残るので活動自体は継続できる」というもの。
実際にはアカウントは対処時に削除されてしまうので、対処後も同じアカウントで活動することはできません。
事務所退所後も活動することを考えている場合は、退所後の立ち回りなどを考えた上で辞めることを推奨します。
退所後はサポートは一切受けれない
こちらも前述のアカウント削除と似た注意点として事務所を退所後は、所属時に受けることができた「活動に関する相談」や「案件の提供」といったサポート等は一切受けることができなくなります。
これは退所時にどれだけ優秀なライバーであったかなどは一切関係なく、どのライバーでも退所後は活動をしていたときに受けることができたサポートは一切受けることができないので、サポートを多く活用していた人やサポートなしでは活動が難しい人は注意しましょう。
ライバー事務所を辞めるまでの流れ
ライバー事務所を辞めるまでの流れは簡単には以下の流れになります。
- 契約書の確認
- 退所の意思を伝える
- 退所手続きを完了する
- 残ってる報酬の受け取り
- フォロワーや視聴者への報告
1.契約書の確認
事務所を退所するにあたって最初に行うのは契約内容の確認で、ライバー事務所に所属する際には数ヶ月～1年という形で契約されることが多いです。
そして活動期間以外で確認したいのが「契約期間中でも退所は可能」なのかという点です。
もし「契約期間中の退所はできない」といった内容が契約に明記されていた場合は、すぐに事務所を退所することはできないので、契約する前から契約期間中の退所は可能か必ず確認しておきましょう。
2.退所の意思を伝える
契約内容の確認を行い、自身が事務所を退所可能か確認できたら次は事務所へ退所の意思を伝えます。
意思の伝え方は事務所によってさまざまで、アプリを使用して退所の要望を送ることができたり、直接事務所へ連絡を入れる必要があったりと事務所それぞれで異なるので、退所の方法は調べておきましょう。
退所の意思を伝えた上で事務所側とライバー側でそれぞれ合意となれば退所が成立することになります。
もし、退所のやり取りが運営側の影響などで進展しない場合は弁護士などに相談するようにしてください。
3.退所手続きを完了する
事務所側とライバー側で退所の合意が完了すれば、後は書類などで退所の手続きなどを済ませれば退所手続きは完了となります。
前述しているように退所後は運営からのサポートなどは一切受けられなくなってしまう上に、事務所で使用していたアカウントなども削除されますので、退所後も何かしらの媒体で活動を継続していく予定の人は注意してください。
また、契約内容次第では退所後数ヶ月は他のライバー事務所等への移籍やフリーランスとして活動するのも禁止する場合もありますので、ここでも契約内容はしっかり確認しておきましょう。
4.残ってる報酬の受け取り
退所が完了した後もやるべきこととして、まだ支払われていない報酬の受け取りがあります。
特に契約期間中に事務所を退所した場合などでは報酬がまだ支払われていない状態のまま退所することになりがちです。
未払い報酬をライバーに渡すタイミングは事務所ごとに異なり、退所した当日に支払われることもあれば、通常通りの指定された日に支払われるなど、事務所によって異なりますので、こちらも気になる人は契約内容を入念に確認するようにしましょう。
5.フォロワーや視聴者への報告
退所時にやるべきことが終わって最後に行うのは、今まで配信を視聴してくれたフォロワーや視聴者への報告です。
事務所を退所するに至った経緯や理由の説明、退所後の活動の有無とあるとしてどのような活動を行うのかの説明、今まで視聴してくれたことへの感謝の気持ちを伝えるなど、ライバーがやるべきことは意外にも多いです。
これらをきちんと済ませることで、フォロワーや視聴者の人たちも後味悪い最後を見ることもなく、円満に退所することができます。
ライバー事務所を辞めたい方からよくある質問
ライバー事務所を辞めたいけど、事務所側に質問したいけど、怖くて聞けないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなよくある質問に答えていきます。
中でも多いのが以下の3つの質問です。
- 違約金を請求された場合は??
- どうしても辞めさせてくれない場合は？？
- 残ってる報酬をもらえない場合は？？
それぞれ説明していきます。
違約金を請求された場合は??
契約の内容に「活動期間中の退所には違約金が○○円請求される」と明記されていた場合は支払わざるを得ません。
契約に記載されている内容にライバーも同意した上で契約は成立していますので、契約に明記が合った場合はちゃんと支払いましょう。
しかし、問題は契約に記載がなかった場合で、契約内容に記載がない多額の違約金を請求されたり、そもそも違約金を請求するという記載がないにも関わらず、違約金請求があった際には警察などに相談するようにしましょう。
どうしても辞めさせてくれない場合は？？
こちらも前述の違約金のケースと同じく、契約内容に「活動期間中の退所は不可」や「企業案件を受けている際は退所不可」といった形で明記されていた場合は、ライバーも契約に同意しているので辞めることはできません。
しかし、契約内容に遵守した上で「人気ライバーだから辞められては困る」といった事務所側の都合で退所の意思を無視されたり、なかなか返答が来ない状態になった場合は警察や弁護士に相談してみましょう。
残ってる報酬をもらえない場合は？？
退所が決定したあとに残っている未払い報酬があった場合は速やかに警察などへ相談するようにしましょう。
事務所の退所が決定した上での未払い報酬というのは事務所側の「不当利益」となるので、事務所側は必ずライバーに報酬を支払わなければなりません。
契約で「退所後は指定された日に未払い報酬が支払われる」などの記載があった場合は、指定日まで待った上で支払われたか確認しましょう。
仮にもし振り込まれていなかった場合は迷うことなく必ず警察などに相談してください。
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