こんにちは!

 

 

前の記事↓の続きです。

生後1年までが大切な訳【アタッチメントの形成】 | アメリカ発! 発達障害を予防しよう (ameblo.jp)

 

赤ちゃんは 胎内にいるときから 

 

原始反射という

 

体を発達させるための一連の動きを行います。 

 

 

誰に教えられなくても

 

本能にプログラムされた通りに

 

順番に原始反射が出現し 

 

その次の原始反射に移行していきます。 

 

 

そして 

 

この時期の赤ちゃんの活動を

 

コントロールしているのが 

 

脳の根本の部分

 

脳幹

 

と呼ばれる部分です。

 

 

まだ 脳の上部 

 

感情や思考をコントロールする部分は

 

発達していないため

 

胎児や生まれて間もない赤ちゃんの行動は

 

すべて本能によって行われます。 

 

 

脳幹は 爬虫類脳とも呼ばれ 

 

思考回路を通ることなく 

 

本能的に

 

反射的に

 

無意識下で行われる活動を司っています。 

 

 

体温調節とか心肺の調節など 

 

サバイバルに不可欠なことを

 

コントロールしているのが脳幹です。

 

 

例えば寝ている時でも体は体温を調節し

 

心臓を動かし 息をし続けますよね。

 

 

この原始反射と呼ばれる動き

(例えば 手のひらに何かふれるとぎゅっと握る、驚くと両手があがって固まる、原始歩行などなど)

 

には順番があります。

 

 

ひとつの原始反射が

 

次の原始反射をサポートして

 

最終的には

 

自分の意志で動くことができるようになっていきます。 

 

 

だから 

 

何らかの理由で

 

原始反射が完全に統合されないまま

 

大きくなってしまうと 

 

完全でない土台の上に

 

発達を積み重ねていってしまうことになるので 

 

歪みが出て

 

様々な発達の遅れやつまづきにつながります。

 

原始反射の統合が適切に行われなくなる理由は様々です。

 

ー母体のストレス

 

ー母体内の有害物質 (農薬 薬 公害 酒 タバコ 食品や生活用品に含まれる化学物質など)

 

ー母親の健康状態や食生活

 

上記の要因は 

 

赤ちゃんのいる環境や状況が

 

赤ちゃんの成長に適していないため

 

健全な成長が妨げられることになります。

 

 

ー出産時のトラブル (麻酔 薬物 帝王切開 鉗子 など)

 

これは どうしようもない場合が多いですが

 

結果的に赤ちゃんは出産という

 

大切な原始反射のひとつを

 

経験しないことになったり

 

大きなストレスにさらされるために

 

それがトラウマとなり

 

発達に影響が出たりする可能性があります。

 

 

ー腹ばいになる時間の減少

 

ーズリバイ ハイハイが少ない

 

ーベビーカーなど 「いれもの」にばかり入っている


上記の要因は 体幹が鍛えられないので

 

原始反射の動きがキチンとできなくなる

 

可能性があります。

 

 

読んでいただいてありがとうございます。


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