Travel, Gourmet, Wine & Sake

ワインと日本酒の有資格者がオススメする名所と美食の旅。イエメシ(おうちごはん)とワインのペアリングも。

NZ2017-04 クイーンズタウンのワイナリー、再訪

前回記事はこちら。

tralco.hatenablog.com

 

1 ニュージーランド、夏のワイナリー

過去記事では、冬の時期のワイナリーをご紹介しましたが、今回は年末年始、ニュージーランドでは真夏のワイナリーをご紹介します。

過去記事で訪れたワイナリーと同じワイナリーを訪問しますので、ぜひ、過去記事を新しいタブで開いて、参照しながらご覧ください

tralco.hatenablog.com

 

 

2 夏のギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines

ギブストン・ヴァレー・ワインズは、セントラル・オタゴの2つのサブ・リージョンであるギブストン・ヴァレー(Gibbston Valley)とベンディゴ(Bendigo)にある畑でブドウを栽培しています。

前回に引き続き、今回私たちが訪れたのは、ギブストンの方です。

 

冬の時期は、やはり幹と枝だけのブドウ樹でしたが、夏になると、葉が生い茂り、実ができていました(結実・ヌエゾン・Nouaison)。これからは色づき(ヴェレゾン・véraison)の時期に入ります。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)
 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)
 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)
 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)

なお、ソムリエ試験ワインエキスパート試験では、このあたりのフランス語の単語も問われたりしますので、ここで覚えてしまいましょう。

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ギブストン・ヴァレー・ワインズでは、レストランが併設されていますが、ちょうど訪れた時には、ヘルメットを括り付けられた自転車がたくさん止まっていました。自転車で回るとなると、かなり上級者向けの旅になりますが、体力が許せば、気持ちい旅になりそうです。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)

 

また、夏なので、花もきれいに咲いていました。みなさん、のんびりランチなどを楽しんでいます。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ギブストン・ヴァレー・ワインズ(Gibbston Valley Wines)

 

3 夏のペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines

マクラクラン(McLachlan)家が経営する家族ワイナリーです。

1998年以来、「Hands on」のアプローチをとっているというだけあって、ブドウ畑の栽培、醸造、営業に至るまで、家族全員がペレグリンの価値観を共有して、ワイン造りに励んでいます。

高い山に囲まれ、ひときわ目を引く近未来的な建物の周辺は、広いブドウ畑が広がっています。 ここでは、白ブドウとして、シャルドネピノ・グリ、ソービニヨン・ブラン、リースリングが、黒ブドウとして、ピノ・ノワールが栽培されています。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)

 

ここも、冬の時期は、やはり幹と枝だけのブドウ樹でした。

夏に訪れたときは、通常通り栽培が進んでいる区画と、以前植えてあった樹がゴッソリ抜かれて、植え替えをしようとしていると思われる畑がありました。

こういう変化を見るのも面白いですね。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)
 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)

 

今回は、樽の貯蔵庫の中に入れてもらえました。夏だと外が暑いので、貯蔵庫の中は涼しくていいですね。でも、あまり長くいると、体調を崩すので要注意。

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)
 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)

 ニュージーランド・クイーンズタウン・ペリグリン・ワインズ(Peregrine Wines)

 

テイスティングは私と同じワインエキスパートの資格を持つ妻が担当。私はドライバーなので、香りだけもらいました。

 

持ち運べる限界の量のワインを買って、次回は・・・オーストラリアのシドニーに飛びます。

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