カーライフ

【夫婦2人+1匹】エブリイはドライブ旅に向いている?アトレー/N-VANと比較!【愛犬と車中泊】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

エブリイは前回のモデルチェンジが2014年なので、すでに8年ぐらい経過するモデルになりますが、いまだに高い人気を誇っています!

商用者のイメージが強いかもしれませんが、最近ではアウトドアブームも相まって普段使いで購入する方も多くなってきています。

ボクたちも愛犬といっしょにドライブ旅や車中泊を楽しんだりしているので、軽バンの広さはとても魅力的だと感じています!

今回は、エブリイが愛犬とのドライブ旅に向いているのか紹介していきます!

最近ではダイハツのアトレーがフルモデルチェンジしてそちらも気になっている方が多いと思うので、比較しながら見ていきましょう!

それではさっそく見ていきましょう!

アルト

こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
お問い合わせはこちらから

エブリイの特徴は?

まずはエブリイが軽バンとしてどんな特徴があるのかを見ていきましょう!

いま販売されている軽バンの基礎を作ったと言っても過言では無い仕上がりになっています!

軽バン最大クラスの荷室空間の広さ

引用元:SUZUKI公式サイト

エブリイの最大の特徴は、やはり軽バンの中でも最大クラスの広さを確保している点です!

その中でも荷室空間の長さが最大の持ち味で、運転席の後ろ~リアゲートまで1.9m以上の空間を確保しています!

エブリイで車中泊などを楽しんでいる方では、この荷室長が購入の決め手になった!という方も多いのではないでしょうか?

2022年12月にフルモデルチェンジしたばかりのダイハツ アトレーでも、荷室長は1.8mちょっとになっているので、エブリィがいかに広いのかがわかりますね。

また、荷室空間の幅も1.4m近く確保できているので、愛犬を連れて車中泊旅をしたとしても夫婦2人+1匹が余裕で寝ることができる空間です!

エブリイは全車ハイルーフ

引用元:SUZUKI公式サイト

エブリイは全車がハイルーフモデルになっているので、荷室空間の面積が広いだけじゃなくて高さも余裕の空間が広がっています!

荷室の高さは1.2m以上になっているので、座った状態だと手を伸ばせるぐらいの空間です。

これだけの高さがあるとベッドキットも余裕で組むことができるので、ベッド下に荷物を入れておくと車中泊をするための空間も十分にできるので、のびのびと旅を楽しめそうですよね!

純正でもベッドキットがありますが、少し床面が高すぎるのと値段も高すぎるので、Amazonなどでベッドキットを探してみるのがおすすめです!

嫁ちゃん

車中泊するときの荷物の置き場所問題も解消されるね!

軽バンの中でも圧倒的に低価格

エブリイは軽バンの中でも低価格になっているので、

はじめて軽バンでアウトドアを楽しみたいと思っている方にとっても、ハードルは低いのではないでしょうか?

もちろん、その分装備が簡素になっていたりしますが、車中泊仕様にDIYしながら自分仕様に仕上げることも可能なので、車いじりが好きな方にとっても魅力的に感じますよね!

エブリイのデメリット

次はエブリイのデメリットを紹介していきましょう!

値段が安く、販売開始からけっこう期間も経っているので、最新の車と比べてしまうと見劣りしてしまう部分はけっこう多いですね。

いかにも商用車!って感じの外観

箱型のボディに四角いハロゲンのライト、純正のままであればホイールもスチール、

どこから見ても「これぞ商用バン!」って見た目になっていますよね。

最近新しく販売が開始されているN-VANやアトレーなどは、LEDのヘッドランプを採用していたり、スチールホイールであってもホイールキャップが専用のおしゃれなものになっていたりと、商用感をあまり出さないようなグレードもあったりします。

エブリイでも上級グレードのJOINではフロントグリルにメッキを施しているので少し商用感は薄れますが、パッと見たときの見た目の変化はあまりありません。

利便性としては軽バンが良いけど見た目がちょっと…と感じる方もいるかもしれませんね。

安全機能が少ない

引用元:SUZUKI公式サイト

エブリイにもスズキの安全装備としてSUZUKI Safety Support が搭載されています。

エブリイに搭載の予防安全装備
  • 車線逸脱警報
  • ふらつき警告機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト
  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • 誤発進抑制機能

このような安全装備が搭載されていますが、N-VANの Honda Sensing ・アトレーのスマートアシストに比べると採用されている機能はかなり見劣りします。

その中でもクルーズコントロールやレーンキープアシストの採用が無いのは、ドライブ旅で使うときには大きなデメリットとなります。

やっぱり愛犬といっしょにドライブを楽しむときなどには高速道路を使って長距離を移動することも多くなるし、移動中の疲れを少しでも軽減できると目的地で楽しく過ごすことができますよね!

目的地までの移動が楽になるので遠出をする機会が多いのであればN-VANやアトレーを選ぶのが良いでしょう。

オートエアコンの設定がない

引用元:SUZUKI公式サイト

軽バンのエブリイにはオートエアコンの設定がありません。

マニュアルエアコンだと温度調節を自分でしないといけないので、愛犬とドライブするときには少し面倒に感じるし、後席の愛犬を乗せている場所は暑くなってしまったりする危険もあるので、遠出には向いていないです。

エブリイでオートエアコン付きのモデルを選ぶなら、軽乗用車登録のエブリイワゴンを選ぶことになりますね。

エブリイワゴンは形状用登録ということもあって、オートエアコンの他にも後席シートがしっかりしていたり、ディスチャージヘッドランプを採用していたりと機能面は充実していますが、その分値段が高くなるのでエブリイのメリットが活かせないのが残念なポイントです。

ワンコ

後部座席までしっかり冷えるか不安だよね(・・;)

アトレーやN-VANと比較すると見劣り

デメリットを見てみると、やっぱり他の軽バンと比較して搭載している安全機能や外観は一昔前の車!って印象を受けてしまいますね。

もちろん、軽バンでの比較としてはアトレーではなくハイゼットで比較したほうが良いのかもしれませんが、

今回は2人+1匹でのドライブ旅をターゲットにして紹介しているので、アウトドアで使うことを想定されているアトレーと比較して話しています。

ちなみに軽バン3車種の性能や安全装備を比較するとこんな感じです。

軽バン 安全装備比較
エブリイアトレーN-VAN
衝突軽減ブレーキ
誤発進抑制機能
レーンキープコントロール
アダプティブクルーズコントロール
先行車発進お知らせ機能
オートハイビーム
標識認識機能
軽バン 室内空間比較
エブリイアトレーN-VAN
荷室長1910mm
※最大2640mm
1820mm1510mm
※最大2635mm
荷室高1240mm1215mm1365mm
荷室幅1385mm1410mm1390mm

安全装備で比較するとやっぱりレーンキープアシストやアダプティブクルーズコントロールがないのは最近の車としては致命的かなって感じてしまいますね。

ただ、室内空間で比較するとエブリイにメリットがあります。

特徴のところでも話しましたが、本体価格が安いので広さを活かしてカスタマイズを楽しんでみるには向いている車です!

次期型はハイブリッド or EV化?

現行のエブリイはフルモデルチェンジが2015年2月なので、もう販売開始から7年以上も経過しています。

最近ではそろそろ次期型にフルモデルチェンジするのでは?なんて噂も。

一つ前のモデルが10年、そのもう一つ前のモデルが6年の販売期間だったので近いうちに新型の情報が出始めるかもしれませんね!

次期型はハイブリッド化する!

とか、

もう少しいまのモデルで引っ張って次期型はEVの商用バンになる!

なんて話も聞こえてきていますが、ボクはガソリンエンジンモデルでフルモデルチェンジすると予想しています。

いまはアトレー/ハイゼットがフルモデルチェンジして間もないこともあって、そちらに人気が集中しています。

このまま現行モデルを引っ張ると、その間も販売台数で負け続けることになるのでスズキも黙ってみていることはしないはずです!

また、ハイブリッドモデルになるのも耐久性が要求される軽バンではバッテリーが心配だし、バッテリーを搭載する分荷室空間が犠牲になってしまいます。

アトレーやN-VANは荷室空間の広さに人気があるので、そこで勝っているエブリイが狭くすることはないだろうと考えています!

とはいえ、近い将来フルモデルチェンジが予想されるので、エブリイが気になっている方はそちらの販売開始を待ってみても良いかもしれませんね!

安全装備が拡充されていまよりも販売価格が高くなってしまうかもしれませんが…

安全装備で必須になっているものも多いから、
車両価格が上がるのも仕方ないかもしれないですね(汗

まとめ

今回はスズキのエブリイが夫婦2人+1匹での愛犬とのドライブ旅に適しているのか、アトレーやN-VANといった軽バンとひかくしながら話してきました。

エブリイはモデルチェンジから期間が経っていることもあって、他の軽バンと比較すると見劣りする部分も多くありますが、広大な荷室空間と販売価格の安さという最大のメリットを活かして車中泊仕様にDIYなどを楽しむにはおすすめです!

車いじりが好きな方や一日での走行距離がそこまで多くない方は検討してみるのはどうでしょうか!?

新型アトレーやN-VANなどと比較して自分のライフスタイル・カーライフの楽しみ方にあった選択ができるようにしてくださいね!

こちらの記事でN-VANやアトレーについても、愛犬とのドライブ旅に向いているのかを紹介しているので、よければチェックしてみてください!

【新型アトレー】愛犬とお出かけする軽自動車の最適解かもしれない 2021年12月20日に16年ぶりにフルモデルチェンジしたダイハツのアトレー。 全車が商用モデルとなり4ナンバー化したことで話題...
【夫婦2人+1匹】N-VANは愛犬とのドライブ旅に適しているのか?【メリット/デメリット】 軽商用バンの中でも、ダイハツのアトレーやスズキのエブリィとは違ってキャブオーバーではないのが特徴のホンダのN-VAN。 ボンネッ...

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!

新車見積もり/買取査定はMOTAがおすすめ!

今回は愛犬とのドライブ旅に最適な軽自動車について話してきましたが、やっぱり気になるのは新車で購入するときにどれぐらいの価格なのか?というところですよね。

新車の見積もりなら、ネットからかんたんに見積もりができるMOTAがおすすめ!

無料で、複数メーカーから一括で見積もりを取ることができるのでとても便利です。

煩雑になりやすい支払総額の内訳や、購入にかかる諸費用まで見ることができるのでとてもわかりやすいのが特徴です!

また、買い替えのときにはMOTAの車買取一括査定を使いましょう!

最大20社近くの買取業者から一括で査定を取ることができるので、高額査定がグッと近づきます!

MOTAの一括査定は高額査定の3社だけとやり取りができるので、一括査定にありがちな電話ラッシュがありません!

愛車の買取査定額が気になる方は絶対に使わないと損するサービスですよ!