【GitHub Actions】定期的に自動コミット・プッシュを行う
今回はGitHub Actions
を使い、毎日自動でコミットとプッシュを行うように設定してみます。
やりたいこと
GitHubのリポジトリ内のテキストファイルをGitHub Actionsのワークフローを用いて毎日自動で更新し、同時にコミットとプッシュも自動で行います。
テキストファイルとコミットログにはActionを実行した時間を取得して書き込む様にします。
必要なファイル
必要なファイルは以下の2つになります。
GitHubのリポジトリ直下にコミットログを追加するためのcommit_log.txt
と、自動コミット・プッシュのワークフローの設定ファイルであるauto-commit.yml
を/.github/workflows
直下に配置します。
ymlファイルはリポジトリのActionsタブのset up a workflow yourselfからでも作成することができます。
auto-commit.yml
の内容は以下になります。
レポジトリの設定
続いて、環境変数のUSER_EMAIL
とUSER_NAME
を設定します。
リポジトリのSettingsタブから設定ページに飛び、Secrets and variables -> ActionsのNew repository secretから環境変数を設定します。環境変数はそれぞれ、USER_EMAIL
は登録しているメールアドレス、USER_NAME
はGitHubのIDになります。設定すると以下の様な画面になります。
また、設定のActions -> GeneralでWorkflow permissionsの設定がRead and write permissionsになっているか確認しましょう。これが設定されていないとActionの書き込み権限が無いので上手く動作しません。
Actionの実行
ここまでで準備が終わったので、Actionを実行します。
これで自動で設定したActionが実行されるようになりました。
毎日Actionが実行されていることが分かります。
特に有用な使い道は無さそうな内容ですが、参考になれば幸いです。以上で記事を終わりにします。