別荘の見学　現地に行くと良く分かる

２０２０年７月の出来事について書き綴っています。

別荘の見学第３弾です。

別荘のある地域へのアクセスや環境

自宅からは２時間半程度、でもそれは道が空いていた場合の話。家からの距離が遠いから混んでいたら何時間かかるか分かりません。

ただ観光地としてはとても栄えていて良い街。遊園地、動物園、牧場、滝、水遊び、温泉、スキー場、おいしい物、なんでもあります。

がっかりな物件を案内していただいた仲介業者の方にこちらの地域でも案内していただきました。

間取りや広さがちょうどよく、お風呂は温泉が出る。温泉の使用量は管理費に込みです。

物件の写真はもちろん確認したうえでの見学でしたが、思った以上の急な玄関までの階段。苔も生えやすいみたいで滑る。急すぎ、かつ踏面が狭く手摺を使わないと怖い。子どもが落ちそうだし、荷物の出し入れに不便ですね。

駐車場はなく、前面にある道路（私道だけど）に路上駐車することになります。土地は広いものの傾斜地であり、庭と呼べるほどの場所はありません。建物の裏側にちょっとスペースがある程度。子どもたちが走り回ったり、ＢＢＱをするような場所ではありません。

内装はきれいで残置物は大型家具家電のみ。お風呂は広く外の景色を眺めながら温泉に浸かれる。

駐車場と玄関前の階段の傾斜がどうにかなれば…どうにかなるのか？

ほかに２件ほど案内してもらいましたが、ピンとくるものはなく…傾斜がある場所が多く、子どものことを考えるとナシでした。

残置物がたくさんあってゴチャゴチャしている物件だと、どんなに条件が良くてもなぜか購買意欲が削がれてしまいました。

別の仲介業者で、どうしても気になる、見てみたいと言ってきかない別荘がありました。２００万円で広さもちょうどよいし、傾斜もなく危険がない。

当日連絡して行けることになったものの、仲介業者の方からはやめた方が良いの一点張り。かなり痛んでいる物件で柱もかなりマズいとのこと。それでも夫は聞く耳を持たず。

直接仲介業者の担当の方と会って話を聞いてやっとやめておいた方が良いと理解してくれました。会社の保養所として使われており、あまりメンテナンスがされていないんだそうです。

別の５００万円と６００万の物件を案内してもらいましたが、まずまず。良くも悪くもない感じ。５００万円の物件は少々カビ臭く、家の中の設備が少し古い感じ。残置物はあまりない。６００万円の物件は内装設備ともに綺麗。残置物あり。隣家との距離が近い。

これといった魅力は私には感じられませんでした。（数か月後にそれぞれ売れていました）

これ以上見てもあまり変わらない、疲れる、ということでこれまでに見学した別荘の中から決めることにしました。よく検討したうえで考えがまとまらなければ一旦別荘探しはストップです。

それぞれ良し悪しがあるし、夫との意見のすり合わせもしないといけません。