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表札

表札のデザインによって、家の印象も変わります。お家の顔ともいえるでしょう。そのため、表札のデザインや書体に工夫を凝らしてオシャレにしたいと考えるものです。

当初私は、プライバシー保護の観点から、名前の表札をつけないことを考えました。しかし周囲のどの家も表札はかけており、家族に反対されました。

それでは外国のように住所の番号のみ掲げるのではどうかとも提案しましたが、これも不自然だと却下となりました。結局、表札はつけることになりました。

せっかくつけるならと、少しこだわって、アイアンの切り文字を壁に埋め込む形にしました。書体はアルファベットもカッコイイと思ったのですが、家は和風を意識したため、それに合わせて漢字にしました。

ちなみに、書体やデザインに凝るのはいいのですが、人が読める程度にとどめておくのが無難です。郵便や配達の人が読めないと荷物が届かなくて、せっかく表札をつけた意味がなくなってしまうからです。

近所を散歩していると、変わった表札を出しているお家がありました。装飾を凝らしたアルファベットの書体で、見た目や雰囲気がとてもカッコイイのですが、何と書いてあるのかわりません。そのお家の前を通るたびに目につくのですが、何度見ても判読できませんでした。

ある日、いつものように散歩で通りかかったところ、そのお家の表札が変わっていました。誰が読んでもわかる漢字の表札に差し替えられていたのです。やはり、郵便や配達の人が読めなくて、配達できなかったり不都合があったのではないかと思います。(推測ですが)

そのため、表札はつけるなら、できるだけわかりやすいものにしておくと、荷物が届かなかったり、後々付け替えなくてはならなかったりという心配が少ないでしょう。


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