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ジェイレックです。

大学教員公募の世界にいると、「出来レース」というワードを耳にします。つまり、大学側が、はじめからこの人に来てもらいたいたくて、採用がほぼ決まっている公募ですね。

実際のところ、jrecinで出来レースであると思われる公募は、実際にはあるにはあると思います。あくまで私個人の意見ですが。

その一方で、jrecinでの出来レースとは無縁の完全なガチ公募というのも存在します。

では、jrecinで出来レースとガチ公募の見分け方などあるのか、という話になるかと思うのですが、

私自身は、その見分けについて、j-recinで、ある程度自分なりに、体験的に分かるようになりました。

出来レースとガチ公募の見分け方には、大きくは、2つあると思います。

1つは、『募集期間』

もう1つは、『応募資格』

です。

募集期間が2週間などと、極端に短い公募は、ほぼ出来レースである可能性が高いです。

つまり、採用予定者が決まっている状態で、公募をかけているという可能性が高いです。

「適任者がいれば募集を締め切ります」という文言がある公募も、怪しいと思っています。

次に『応募資格』ですが、

これは、具体的な条件が事細かく書かれている公募ほど、ある特定の人にしかあてはまらない公募である可能性が高いです。

したがって、こちらも出来レースである可能性が高いです。

また、「女性限定」であるとか、「本校では『男女共同参画社会基本法』の趣旨に則り、

業績等が同等と認められる場合は女性応募者を優先させていただきます。」などといった公募は、

面接まで呼ばれたとしても、最終的には女性が採用がされる可能性が高いです。(この手の公募は、高専に多いですよね)

今回の記事では、大学教員公募の出来レースとは?という話でしたが、いかがでしたでしょうか。

この手の話は、他の多くの公募戦士の方が書いている内容ではありますが、私も内定を勝ち取った公募以外は、出来レースであった可能性もなきにしもあらずです。

参考になれば幸いです。

ガチ公募であれば、その公募に応募してみる価値はあるかと思います。

ガチ公募では、戦略的に応募を進めて行くことで、内定、そして採用につながる可能性が高くなります。

私は、46校大学等に応募して、面接まで呼ばれたのが9校でした。

その9校では、実際に面接で体験した内容や質問に「ある共通点」があることに気づきました。

もし、よければ、noteの記事にまとめていますので、参考になれば幸いです。

大学教員公募大全① 【面接編①】
https://note.com/teck_linguacom/n/n80b8fec9a4c8

大学教員公募大全② 【面接編②】
https://note.com/teck_linguacom/n/nce11e6921273

大学教員公募大全③ 【模擬授業】
https://note.com/teck_linguacom/n/nb7fe3538dd6e

他にもこんなのがあります。

大学教員公募大全 【志望動機書の書き方】
https://note.com/teck_linguacom/n/n332f378ea057

では。


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