小学校時代

コウ小学2年生普通学級時代の連絡帳その4

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母より
5月28日
水曜日のデイサービスの迎えは15:40に調整しました。

5月27日、児童発達外来でした。
友達への暴力、授業中、椅子をガタガタ鳴らす、の件を相談しました。
暴力については「自分の気持ちをきちんと説明する前に手が出る。
周りの子ども達からの注意が度重なると、さらにストレスになって助長してしまうかもしれない…」とのことでした。
家では妹(4)が母(私)にやってほしいことを言う前にうわあんと泣くし、
コウは妹の行動が気に入らないといきなり蹴ったりするので、
「まずは自分の気持ちを言おう」
「今のは気持ちを言えたね」と
兄妹ともに「気持ちを言おう」を合言葉にしていこうと思います。

椅子のガタガタについては「『ここにいることがいっぱいいっぱいだ』という気持ちの表現、大事なストレスサイン。『よく教えてくれたね』と、気持ちを受けとめる、時に職員室や保健室への隔離があっても良い」と医師が言っていました。
運動会練習でストレスをためる時期ですね、と。

他児は、4人とも算数についていけないことが共通していました。
ついていけなさのあまり授業中泣いている子もいるくらいでした。
特にひき算ができないのも共通していました。

コウが、テレビでのび太くんの0点の話を見ながら
「実はコウも0点とったことある」と急に言い出しました。
私も、0点→50点→100点になるまで取り組ませてもらった形跡のあるテストのことを知っていましたが、
「へー。そうなの?」と反応してみました。
打ち明けてほっとした、という雰囲気もあったので、彼なりに0点はインパクトがあったようですね(苦笑)。

職員室や保健室に避難?の件、関係の先生方に相談していただければ幸いです。

先生より
5月29日
児童発達外来の件、連絡ありがとうございます。
避難の件につきましては、関係の先生方にも話をしました。
すぐにお返事できる内容ではないので、相談して、決まったことをのちほどお伝えしますね!!
ただコウくんの様子を見ているところ、一時的に場所を変えたことでおさまることなのか、というのが私もわからないので様子を見ていこうと思います。
というのも、席替えをして(私が決めた席替えです)、一番前になりました。
前の席に比べて落ち着いている様子も見えています。
あと、友達に暴力をふるってしまうことについて、みんなにも思い切って話してみました。
みんなは、ちゃんとわかっていました。
「やり返すではなく、言葉で教えてあげることが大事」「どうしてもの時には先生に言う」「コウくんも、がんばっているんだけれど、手を出しちゃったりしちゃう」ということをみんなと確認しました。
今日の、そのあとにイタズラをしちゃった時、すぐにコウくんが自分から「ごめんね。」と言えたそうです。
それをみんなもほめてくれました。
椅子のガタガタも、前に来てから減りました(今日一日のことですが(^^;))
様子を見て行きます。

先生より
6月3日
運動会までもうすぐです。
コウくんも、去年よりもみんなの中で頑張って取り組めており、成長を感じています。
ただやっぱりストレスもたまっている様子もうかがえます。
最近、髪の毛をひっぱって抜けた毛を見る、ということを繰り返しやっています。
おうちでもありますか…?
全部抜けちゃうよ~と言ってはいますが、またやってしまう…という感じです。
運動会後にはなくなるかな~とは思ってはいますが様子をみていきます。

職員室へ避難の件ですが、どうしても学級で厳しいときにはOKということでした。
(対応できる先生がいる場合となりますが)
コウくんと相談をして、厳しいときには一度くらい今週行かせて、様子をみてみようかと思います。

児童発達外来の医師の「ここにいることがいっぱいいっぱいだ」という表現は、とてもコウの状況を言い当てていたと思います。
教室にいるのが当たり前とされている中で、「いっぱいいっぱい」という感覚を本人は言葉にする術もなく、
楽しいこともあるにはあって、みんなに大事にされて、どうにか一日一日を精一杯そこに居たのだろうと思います。
そんな折に「抜毛」という身体表現が出てきました。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。