【読書】仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!

すごい読書 読書

こんにちわ。
シトラ(shitora) です。
今回の読書記録は中島孝志さんの「仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!」です。

読書術についての本、2冊目です。
同じ分野の本をできるだけ一度に読んだほうが、
比較しやすく、重要な部分、異なる意見に気づきやすいため、
まとめて読むことがおすすめです。

読んだ本

・タイトル
 仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!
・著者
 中島孝志
・出版
 マガジンハウス

目的 (この本を読もうと思った理由)

読書術についての本、2冊目です。

今回も本を読むことを通じて効率的に知識を得る方法を習得することが目的です。

前回はメンタリストDaiGoさんの「知識を操る超読書術」を読みました。

しかし、1冊の本だけでは、本当に重要なことはわかりません。
そこで、同じ分野の本を複数読むことで、比較することができ、
「本当に重要なこと」「異なった意見」に触れることができます。
その中から、自分で必要な部分を選べばよいと思います。

特に今回は、前回読んだ本と同じことが書かれている重要な部分に注目したいと思います。

ポイント

1. この本を読む目的を明確にする

目的を明確にしていると、脳の特性から効率的に読書することができます。

著者は「オートマトン機能」と書かれていましたが、
目的を明確にしていると、必要な情報が目に飛び込んできます
 カラーバス効果

これは読書する中で実感としてあります。
単語に注目していると、流し読みをしていても、その部分だけひっかかりがあります。

2. その分野の入門書を先にチェックする

入門書から入ることで、本質となる部分をまず理解することができます

その理由は、入門書を書いている人は、本当にわかっている人しか書けないからです。
難しい部分は省いて、シンプルな言葉で、誰でもわかる言葉で書かれているものほど良い入門書です。

マンガで書かれている入門書は、視覚からの情報もあるため、文章だけの書籍よりも脳内にインプットされやすいと思います。

 難解本を攻略するベストの方法は類書で簡単な本=マンガや図解本、入門の入門レベルの本を先にチェックしておくのです。
 マンガやイラスト、図解本だからといってバカにはできません。なぜなら、こういう入門書は本当にわかっている人にしか書けないからです。
 考えてみれば当然で、すべて理解できているからこそ「えいや!」と本質をひと言でかみ砕いて説明できるのです。難しいことを難しいままに書いている人は、ホントは理解が浅いのです。
 漫画本、入門の入門はどうでもいい枝葉末節は省き、根幹にかかわる内容のオンパレードです。枝葉末節にとらわれて脱線転覆しなくてすみます。

仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書! – どんなに難しい本もOK!難解本攻略の速読法

3. 重要な部分を注意して読む

今回、この本を読もうと思った目的を達成することができる重要な部分を見極め、
その重要な部分のみを注意して読む
のが、効率的な読書の仕方です。

本には重要な部分とそれほど重要ではない部分があります。
また、今回この本を読もうと思った目的によっても重要な部分は違ってきます。

人によって重要な部分も違います。
同じ人でもどのような目的でこの本を読んでいるかが違ってきます。
同じ本を読んだ場合でも、もっと知識が増えて、読む目的が変わってくれば、
重要な部分は違ってくるのです。

 仕事のできる人ほど「手抜き」が巧いはずです。仕事ができない人は優先順位も仕事の重要度も理解せずのんべりだらりとやっているはずです。
 読書もまったく同じです。内容をよく理解できる人ほどやはり読書スピードが速いのです。それはスピードが一定なのではなく、これは本線なのか支線なのか、それとも引き込み線なのかを吟味しながら読んでいるからです。本線に来たら注意深く、視線や引き込み線はさっと高速で読み飛ばしてしまうというスタイルでいいのです。

仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書! – 速(読)度計を用意すると便利

では、どのようにして、重要な部分を見つけだすのでしょうか。
それは、「まえがき」と「目次」です。

「まえがき」
 本を書いた動機、テーマを選んだ理由が書かれています。

「目次」
 全体の見取り図、設計図、構成が書かれています。
 目次は見出しの集合であり、見出しを見ると、本文を読む前に書かれているだいたいの内容がわかります。

「まえがき」を見て、この本は自分の目的を達成することができるか判断し、
読む価値があると思えば、「目次」を見て、読む場所を選ぶ
のがよいと思います。

4. 3回読む

1回ですべてを理解しようとするのではなく、
3回読むことが結果として効率的に知識を得ることができます。

1回目
 「まえがき」「目次」から重要と考えられる部分を大さっぱに読む
2回目
 1回目に読んだ部分から、本当に重要な部分のみを注目して読む
3回目
 2回目読んだ部分から、必要な部分を自分でまとめる

まとめ

  • 「目的」を明確にし、脳の特性を利用して読む
  • 入門書から入ることで、本質となる部分をまず理解する
  • 「目的」を達成することができる部分を見極め、その重要な部分のみを読む
  • 段階的に3回読む

目次を見て、読もうと思った部分

  • 第1章 仕事運もマネー運も人生もガラリと好転する!読書術
    • 頭のいい人の「読書術」
    • 読書脳を鍛える7つの習慣
  • 第2章 速読教室の落ちこぼれが伝授する!超速読法
    • 速読は「ゆっくり」でいい
    • アウトプット優先の速読術
  • 第3章 読書脳を利用する!超多忙人がしている徹底効率!読書術
    • 早朝1時間を読書時間にあてる
    • 1回の精読よりも3回の概読

コメント

タイトルとURLをコピーしました