日本語教育能力検定試験でへろへろになっている日本語教師ばあば⑧
ばあばは寂しいけれど頑張るしかない!
孫のさあちゃん4才と生後1ヶ月のれえちゃんが、大阪に帰ってしまいました。
とても寂しい。
でも、日本語教育能力検定試験が2週間後に迫っていたため、その勉強に集中することにしました。
「はま先生」のコミュニティーに入っていて、そこで過去問の串刺し練習という方法を知りました。
7年分の過去問を2回ずつは解いていたけれど、あまり頭に残っていない内容がありました。
それで、H26年度過去問の問題1を解いて、間違いをノートにまとめてみました。
次は、H27年度、H28年度と令和2年度分まで、同じように問題1を解いていき、ノートにまとめました。
なるほど!
頭の中で文法知識がまとまってきたように感じました。
これはいい方法だと、毎日少しずつ続けました。
ところが、時間外勤務の多い仕事をしているので、なかなか進みませんでした。
試験Ⅰの問題15が終わったのは、検定試験の前日。
当日、試験Ⅰの説明が午前9時50分に始まってから、最後の試験Ⅲが終わる午後4時40分まで。
長かった。難しかった。
肩こりにも負けず、必死にがんばりました!
疲れ切って家にたどり着いたのは、午後10時20分。
帰りのサンダーバードの中で、はま先生とのZoom反省会のために、Google Formsに答を入力して送りました。
次の日、アップされている「はま先生の令和3年度検定試験の解説」を見て、少し答え合わせをしてみました。
どきどき。
火曜日には、アルファ国際学院から「解答速報」が出たので、試験Ⅰと試験Ⅲの答え合わせを全部しました。
怖いもの見たさで。
すると、試験Ⅰは、71点でした。自分にとっては、まあまあの結果。
串刺し練習がよかったのだと思います。
試験Ⅲは、58点で、やっぱり勉強不足でした。
これに、試験Ⅱと記述問題を合わせて165点くらいになるかどうか・・・。
ぎりぎり受かるか、ぎりぎり落ちるかというところでしょうね。
びみょう。
令和3年度日本語教育能力検定試験の問題
さて、今年度の問題ですが、「えっ!何これ?」「自分が知らないだけ?」というものが、結構ありました。
勉強不足がばれてしまい恥ずかしいですが、おおまかにふれたいと思います。
まず、一つ目。
試験Ⅰでは、【名詞の場所性】 という言葉が出てきて、びっくり。
私は、地面から縦に伸びているか、横に伸びているかで考えてしまい、不正解×
どうも、「○○に着く」の○○に入れられるかどうかを考えればよかったようです。
ガーン!
二つ目。
「韻律的特徴を表現する表記体系」のことを、ただの「五十音表(あいうえお)」だと思い込んでしまいました。
韻律的特徴を表現する表記体系の存在を全く知らなかったです。
あちゃあ。
三つ目。
「認知スタイル」に関する記述で、「場独立型」と「場依存型」は分かりましたが、 「思考型」学習者の特徴や「内向型」学習者の特徴なんて、覚えがありませんでした。
あせって、そっちを選んでしまいました。
だめじゃん。
四つ目。
「交話的機能」を担う会話の例では、初め正解を選んでいたのに、迷ったすえ、仲良くなろうとどんどん話す感じの会話を選んでしまいました。
考えすぎ!
五つ目。
試験Ⅱで、「特殊拍の位置」なんて、初めて出た!けど、分かりやすかったので、OK!
六つ目。
「ミニマルペア」・・・1カ所の音の違いだけで意味が区別できる単語のペアのことなのに、「隣接ペア」のことだと思い違い。
あれえ。
七つ目。
「副詞的成分と述語との関係」は「呼応」するのに、「照応」を選んでしまいました。
八つ目。
「語の借用」って。いつの話?漢字が伝わってきたときのこと?奈良時代?
「翻訳借用」として、空港や鍵盤が英語をそのまま訳したという選択肢を読んで、新しいものが入ってきたときのことだとやっと理解しました。
こんな問題知らなあい!
九つ目。
「プロセス・アプローチ」って何だったっけ?
あかん。勉強不足や。
問題に線まで引いて気を付けていたはずなのに、「不適切」や「当てはまらないもの」を選ぶ問題で勘違い。
脳の機能が低下していた?
ああ、ぼろぼろ。
しばらく休んで、また勉強していきます・・・。
さあちゃん、れえちゃん、会いたい・・・。
ええい!元気出してがんばるぞっ!
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