【食べてみた】チョコボール「キャラメル」・優しい甘さ、蘇る懐かしさ

「キャラメル」といえば、子供たちが大好きなもののひとつ。これは時代を問わず、ではないでしょうか?

そして、キャラメルといえば、森永製菓のミルクキャラメルです。キャラメルと聞いて、まず思い出す味というのは、スタバのキャラメルフラペチーノなどではなく、あの、なめらかな甘さを持つミルクキャラメルという方も多いはず。

黄色い小箱から取り出す四角い紙の包み。

中身にちょっとくっついた紙をペリペリと剥がして取り出すキャラメル。

表面に刻まれた無数の切れ目。

ちょっと固くカロカロとした塊を口に放り込む。

次第に柔らかくなり、口中に拡がる甘さと多幸感。

そんなキャラメルをチョコレートでコーティングしたのが森永チョコボールのキャラメル味。

数十種類もあるチョコボールシリーズの中で、たった3種類しか存在しないレギュラー商品のひとつです。

甘くて美味しい、森永チョコボール「キャラメル」をレビューします。どうぞ最後までお付き合いください。

目次

パッケージ

パッケージはいつもの片手サイズ。通常版でおなじみの箱型です。“クチバシ”を開いたら、エンゼルが隠れているかもしれないという、いつものアレですね。

いかにもキャラメルっぽいカラーリングには、暖かな雰囲気が漂います。キョロちゃんが首に巻いている赤いマフラーの影響も大きいかもしれません。胴体は、つるりとしたチョコボールそのものとなっています。

従来よりも優しい甘さにこだわった逸品

開封し、パッと見た目はピーナッツとほぼ変わりません。キャラメルをコーティングしたチョコは、ピーナッツで使われているチョコと変わらない気がします。

黙って差し出されたら、かじってみるまでは、おそらく気づかないかと思われます。

しかし、ひとかじりしてみれば、ピーナッツとはまるで違った食感が楽しめます。キャラメルが入っていることで、より甘いお菓子に仕上がってもいます。

しかもキャラメル自体も以前とはモデルチェンジされているようです。森永製菓が「焦がした風味を減らし、ミルクの甘さとカラメル感を足した」と説明している通り、ミルクキャラメルのまろやかな甘さが強調されています。同じキャラメル味でも、大玉チョコボールのクランチキャラメルとはまるで異なる風味が楽しめます。クランチキャラメルは、より大人向けという感じ。

コーティングしてある甘いチョコが口の中でゆるゆると溶けていくと、その中にキャラメルの塊が現れます。2種類の甘さが口の中で溶け合っていくような体験が楽しめます。いきなり噛んでも全然問題なく食べられる程度の固さですし、2種類の甘さを一気に味わうのもワイルドでいいかもしれませんが、オススメは、チョコがほどよくとろけるまでは噛み砕くのを我慢する食べ方です。要するに、キャラメルと一緒。優しい甘さを味わうには、優しい食べ方をする必要があるのです。

そうすれば、まさに一粒で2度美味しい感覚を味わえます。

ただし、チョコボール感は、丸い形以外に感じることはできません。私にとってチョコボールの特徴とは、あの噛んだときの「サクッ」とか「カリッ」といった食感にこそあると思っているので、そういった感覚からすると、これはただのチョコレートコーティングしたキャラメルとしか思えません。子供たちは間違いなく好きな味だと思いますけれど。

それとひとつ注意点を挙げるとすれば、歯に詰め物をしている方や、差し歯などをしている方は要注意。そういったところもキャラメルと一緒ですね。歳を重ねるにつれ、あの懐かしい甘さをまた味わいたいという気持ちがいや増す一方で、なかなか手を出しづらくなってしまうのも事実です。

購入するには

「ピーナッツ」「いちご」と並ぶレギュラー商品なので、全国のスーパーやコンビニなど、だいたいどこでも購入することが可能です(コンビニによっては、「ピーナッツ」しか置かない店舗もあるようですが)。

お買い物の際などに、お菓子コーナーを覗けば、大抵のお店で見かけることができますので、是非チェックしてください。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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