犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023マーチS(GⅢ)予想



 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「マーチS(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

日経賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

毎日杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

高松宮記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

3月26日 2023マーチS(GⅢ)血統予想

 

マーチSの過去血統傾向~

 



 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 11回  北米型 13回  欧州型 7回

・母父の好走数 日本型  8回  北米型 16回  欧州型 7回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・過去10年で馬券になった馬31頭の内11頭は父サンデー系ディープ系)。ダート重賞だけあって特段サンデー系ディープ系)が優位なわけではない

・父も母父も目立つのがやはり北米型血統

・好走した父北米型血統を分析してみると好走数が一番多かったのはナスルーラAN系)で4回、ノーザンダンサーAD系)、ミスプロAP系)が3回ずつという結果になっている

・母父では北米型ノーザンダンサーAD系)の好走が目立つ

 

マーチSの注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年では8枠が【3-2-0-14】で勝率、連対率でトップ。2枠が【3-2-2-13】で複勝率はトップだった。そこまで有利不利が強くないが、1枠はやや不利な印象。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは総武S組(7回)、仁川S組(6回)が続く。フェブラリーS組は大敗した2頭(14年ソロル、17年インカンテーション)が巻き返して勝利している。昨年は東海S組が2頭馬券になった(同着があり馬券内は4頭)

【騎手】・・・高松宮記念の裏開催で好相性騎手もかなり特徴的。最も注目したいのは石橋騎手で19~21年で3年連続連対している。内田騎手も2年連続の好走で10年で3回馬券になっている。松岡、石川、津村、田辺各騎手が複数馬券になっている。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース6回、ミドルペース3回、スローペース1回。スローペースになることは少なく消耗戦になることが多い。先行してそこそこの上がりでまとめるのが好走の典型パターンだが、36秒台の末脚で後方一気が決まることもある。

【性別・馬齢・斤量】・・・ハンデ戦ということで斤量に注目。基本的には55~57キロから選ぶレース。前走から斤量が増えた馬やトップハンデの馬は勝ち切れないことも多い。

 

マーチSで狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父か母父が北米型血統の馬・・・①

母母父が北米型血統の馬・・・②

前走総武SかフェブラリーSを使った馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

そして今回はマイナスポイント(▼)として

斤量増の馬

トップハンデの馬

をやや割り引いて考えたいと思います。

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

中山 マーチS(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

ウィリアムバローズ    牡5    57.5    横山武

前走:23年ポルックスS(OP・中山ダ1800m)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ミッキーアイルDI)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父シャーリーハイツEN

<血統分析>父ミッキーアイルマイルチャンピオンシップなどマイルGⅠ2勝、ディープ産駒ながら短距離戦線で活躍しその瞬発力、スピードを伝える。母方は欧州血統で純粋なダート血統は持っていない。

<一言コメント>中山ダートは5戦して3勝、2着2回のパーフェクト連対。前走からの斤量減も追い風で好機会。

 

ハピ    牡4    58.5    横山典

前走:22年チャンピオンC(GⅠ)3着

血統: 能力:B+ 該当:② ▼斤量増

<血統構成>父キズナDI)×母父キングカメハメハKK)×母母父ストーミーアトランティック(AD

<血統分析>父キズナは13年のダービーを含む重賞5勝。種牡馬としては自身の父のディープインパクトとは異なり、上がりがかかる馬場や非根幹距離にも強い。パワーに優れておりダート馬も多数輩出するほど。母系はキンカメにストームキャット(ストームバード系)という配合だが、父系にもストームキャットの血を持っており3×4のクロス。現役時はヤングアメリカS(米GⅠ)の勝ち馬で北米ダートを走ったストームキャットだが今やその血は芝ダート問わずスピードを大幅に強化する。ゴリゴリのダートの血はやや薄め。母母のカリフォルニアネクターは米ダGⅡのサンタイネスSの勝ち馬。

<一言コメント>チャンピオンズC3着は力の証明。通算成績で4着を外したことのない安定感のある走りと末脚の切れ味は大きな武器。斤量増を克服できれば。

 

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①

ダノンファラオ、デルマルーヴル、ケンシンコウ、キタノヴィジョン、ホウオウルバン、ヴァルツァーシャル、ハヤブサナンデクン、ゲンパチルシファー、サンライズホープ

 

▽狙い目②

ダノンファラオ、ロードヴァレンチ、ケンシンコウ、、ホウオウルバン、サンライズホープ

 

▽狙い目③

ケンシンコウ、ホウオウルバン、ヴァルツァーシャル

 

★上記以外のマイナス該当馬

▼マイナス①斤量増

カテドラル、ゲンパチルシファー、カフジオクタゴンサンライズホープ

 

▼マイナス②トップハンデ

サンライズホープ

 

 

マーチS血統予想~

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

◎⑩ヴァルツァーシャル

○⑦ハピ

▲⑤ケンシンコウ

△⑫ハヤブサナンデクン

 

 

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