今の時代みんなストレスを感じて生きていると思います。でも、みんながみんな心の病になるわけでもないですよね。
心の病になる人とならない人の差はどこにあるか? 心の強さではないそうです。
その差はどこにあるかというと先生曰く、周囲に悩みや不安などを打ち明けられる人がいるかどうかだそうです。
そんなお医者さんが書いたのが「夜しか開かない精神科診療所」です。
読んでみた感想はというと、NHKテレビでやっている番組「プロ・・・ナル」を見終わったような感じですかね。はたまた、朝日新聞の「フロント・・・ナー」かな。
こんな人がいるんだなぁって感じです。この先生は関西随一の繁華街である大阪ミナミにある精神科診療所の院長です。
どうして夜なの? どうして大阪ミナミなの? なぜ精神科なの? どうして開設したの?などが書かれています。
そして後半はどんな人が診察を受けに来るのかが具体的に書かれています。会社員、シングルマザー、ニート、ひきこもり、アパレル店員、キャバ嬢、風俗嬢などなど。
「変な医者」って呼ばれることを誉め言葉だと受け止めている先生で、何でもおもしろがっていたい、楽しくしたいというのがモットーみたい。
これからの挑戦も、ワクワクするようなおもしろい試みをどんどんやってみる。
これを「教育の世界」で試してみたらどうだろうと提唱しています。ちょうど新薬を試してみる治験のように。
「なにかおもしろいことをやってみよう」そうすればもっともっとみんなが日本中が元気になるんじゃないか?と仮説を立てています。
このアイディアにはワタシも大賛成です。