キャンプの「めんどくさい!」の原因と解決方法

キャンプは行きたいけど、テントたてるのめんどくさい、料理もめんどくさい。
慣れないテントで寝ると疲れもとれないから撤収もめんどくさい
これ、あるあるじゃないですか?
・焚き火を見ながらのんびりする
・ゆっくり星を眺める
・非日常で味わうと一段とおいしくなる小料理の数々
これらのキャンプの楽しさは十分にわかってる。
でも!
・遠いキャンプ地まで行くのがめんどくさい
・荷物が多すぎて積み下ろしがめんどくさい
・テントたてるのめんどくさい
・他のキャンプギア広げるのめんどくさい
・料理がめんどくさい
・撤収がめんどくさい
と、挙げるときりがないほどたくさんの「めんどくさい」がキャンプには転がっています。
なんでこんなにめんどくさいのか?
その原因と解決策を考察してみたので、是非最後までご覧ください。

キャンプがめんどくさくなる原因

なぜキャンプがめんどくさくなってしまうのか?

それは単純に疲れる時間や作業が多いからです。

キャンプの楽しさ < 疲労

となるとめんどくさい!と感じてしまいます。

 

疲れる理由としては、

・キャンプ地が遠いため長時間の運転が必要
・荷物が多い、重いので積み下ろしが大変
・テント設営、ギアの使い方など、慣れないことが多い

ことが挙げられます。

キャンプ地までが遠い

遠い

キャンプ地って基本的に僻地にあることが多いので、キャンプをする=遠出をすることが多いです。

私は沖縄の南部に住んでいるのですが、キャンプに行くときはだいたい北部に行きます。

高速道路で北部につくまでに1時間、そこからキャンプ地までさらに1時間くらいかかります。買い出しを含めたら家を出てからキャンプ地につくまで2時間半~3時間はかかります。

オンシーズンの連休だと渋滞も発生するので、さらに時間がかかります。

こんな長い時間運転するだけでもかなり疲れますよね。

 

なるべく現地の滞在時間を長くするために早起きすることも多いので、寝不足になってしまうこともあります。

 

キャンプ地が遠いので...

・長距離運転が疲れる
・早起きすると寝不足で疲れる

荷物が多い、重い

荷物多い

キャンプ用品ってけっこうかさばるし重いものも多いです。

家から車にキャンプ用品を積み込むだけでも何往復もして疲れます。

しかも積み込むだけではなくて、

キャンプ地でおろして、設営して、帰りは撤収して、また家に戻す

までがセットですからね。

1階に住んでいるならまだマシですが、2階以上となってくると積み下ろしだけでもかなり体力を消耗します。

 

しかも車で行くとついつい荷物が多くなってくるんですよね~。

ちなみに私は現在アパートの3階に住んでいるのですが、キャンプ用品を車に載せるときは最低3往復はしてます。

荷物が多いので...

・車へ載せるのが疲れる
・設営も疲れる
・撤収も疲れる
・家に運び込むのも疲れる

慣れない作業が多い

慣れない作業

キャンプというのは、非日常を楽しむことができるのが最大のメリットだと思うんですが、

非日常=普段やらないこと

なので、慣れない作業が多いんですよね。

 

テントやタープの設営、ギアの設置、火起こし、炭火料理、小さなコンロやまな板での料理、普段と違う寝床、撤収etc…

 

もちろん、この慣れない作業が楽しいんですが、

移動や荷物の積み下ろしなど、この時点ですでに疲れているので、この楽しい作業を「めんどくさい」と感じてしまうのも無理はありません。

慣れない作業が多い

・テントの設営
・ギアの設置
・火起こし
・いつもと勝手の違う料理
・普段と違う寝床
・テントの片付け

普段やらないことばかりなので疲れる

予定を詰め込みすぎる

人にもよりますが、キャンプは月に何回もいけるものではないので、いざキャンプに行こうとするといろいろ予定を詰め込みすぎる人がいます。

スケジュールがキツキツになって、せっかくの休みなのにぜんぜん休めていない。。。

 

せっかくのキャンプなのでいろいろと普段できないような遊びをやりたい気持ちもわかりますが、それで疲労しては本末転倒です。

午後、夜にひとつずつイベントがあるくらいがちょうどいいでしょう。

あとは食事でもして、酒でも飲んでゆっくりしましょう。

予定を詰め込みすぎると

疲れてキャンプが億劫になってしまう

オススメの解決方法 テーマを決める!

と、ここまで、これでもかとキャンプの悪口を言うみたいにめんどくさい、疲れる部分を挙げてきましたが、

逆に言えばこれらのめんどくさい部分を少しでも改善できれば、キャンプがもっと楽しくなる可能性があります。

先ほど書いた疲れる理由から解決策を考えてみると

 

・荷物を減らす
・軽いギアを使う
・設営が楽なギアを使う
・予定を詰め込みすぎない
・人数を増やして一人あたりの負担を減らす

 

といったことが考えられますが、個人的にオススメで今日からできること、それは

 

その日のキャンプのテーマを決めること

 

です。

テーマを決めて、そのテーマ以外のことはやらない(もしくは軽めにする)ようにします。

つまり縛りプレイをします。

 

テーマを絞ることでやらないことが出てきます。

そうすると荷物も減りますし、何より一つのことに集中できるのでめんどくささや疲労よりも楽しみが勝ってきます。

 

例をいくつか挙げると

 

  • 食材現地調達をテーマにすると、持っていく食材が減ります。
  • ホットサンドメーカーをテーマにすると、他の調理器具は不要になります。
  • ライター、ガス禁止をテーマにするとバーナーやガスコンロは不要になります。
  • クーラーボックス禁止をテーマにすると、クーラーボックスはもちろん、食材やお酒、氷などが不要になります(食材は現地調達、酒はウイスキーなど)。

 

こんな感じでテーマを決めると否応なしに荷物が減っていきます。

もちろん荷物が減る分現地での不便は増えるかもしれませんが、不便を楽しめるのもキャンプの醍醐味です。

 

てか普段使わないのに使うかもしれないって理由でいらない荷物持って行ってませんか?

こういうのが積もり積もって疲労、めんどうくささにつながると思います。

テーマを決めるとこういう中途半端な荷物が減るのでおススメです。

 

キャンプのテーマを決めると

・荷物が減る
・スケジュールに余裕ができる
・普段のキャンプに新しい楽しみができる

 

まとめ|キャンプがめんどくさい原因と解決法

キャンプは非日常を楽しめる分、どうしても慣れないことをするため、疲れたりめんどくさくなることがあると思います。

キャンプのめんどくささを減らすためには、

・荷物を減らす、軽くする
・人数を増やして一人あたりの負担を減らす
・設営が簡単なギアを選ぶ
・疲れないようなスケジュールでキャンプする
といったことを意識してみるのが大事ですが、
テーマを決めて縛りプレイをすると、いつものキャンプにスパイスが加わって楽しくなるし、やらなくていいことが増えるので荷物も減らすことができます。
ギアを変えるのは少し大変ですが、テーマを決めるのは今すぐにできるので、やったことのない方は是非一度やってみることをオススメします。
では!
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