アメリカが陥る債務の罠。利上げで自滅?スタグフレーション入りか?

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アメリカで続くインフレと利上げ

https://twitter.com/mugyro_ubereat/status/1555307538132140032?s=20&t=rSbNhqLAfM9CeQKcUelNiQ

雇用統計は回復しまくってるが、雇用が増えたというか副業しまくってる人が増えただけ

インフレ対策に急激な利上げを行った結果、アメリカはリセッション、つまり景気後退入りしてしまう。

ちなみに日本はずっとデフレなんで、利上げなんかしたらさらに地獄になります。

そんなアメリカが陥る債務の罠とは?

端的にいうと、債務を縮小するためにダボス会議でも決定しているように各国2%のインフレ率を目標にしています。

アベノミクス2014年欧州委員会は欧州中央銀行(ECB)に対し、2%弱とするインフレ目標の達成を

それがグレートリセットの取り組みの一つなのでしょう。経済をぶっ壊さずになんとかアメリカとドイツ銀行を救わなければならないということですね。

インフレで喜ぶのは債務者。デフレで喜ぶのは富裕層。インフレでお金の価値が減少するということは借金も相対的に下がるということですからね。

ということは各国政府は世界がインフレしていく限り借金が減っていくので大喜びです。

それがインフレターゲット2%をダボス会議で世界に押し付けた理由でしょう。

アメリカを潰すわけにはいかないということでしょう。良くも悪くも根を張りすぎてDSはアメリカと一心同体ということでしょうね。

そしてグレートリセットはどちらかというとユダヤ右派の思想でしょう。アメリカ共和党の考え方に近いですね。

対して民主党は麻薬密売と戦争で儲け、どっかの国が経済破綻しようとお構いなし。なんなら空売りで儲けようとする金の亡者って感じなんで持続性とか考えないんじゃないかと思います。

どっちにしろ素直に従うと国が潰れるやつですねw

グレートリセットとは共和制を各国に押し付けるのが主な目的なんじゃないかと私はみています。

日本でグレートリセットの押し付けに熱心なのは維新の会。そして維新の会はグローバリズムと小さな政府、共和制の提唱者です。自民もそれに続いてますね。

グレート・リセットとは、これまで以上に持続可能で公平な世界経済を早急に作り上げるべきだという考え方です。今日の私たちの社会・経済システムは、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック以前からすでに限界に達しようとしていました。私たち人間が地球環境に与えてきたダメージは、地球温暖化、異常気象の増加、生物多様性の喪失、天然資源の減少など、多くの深刻な問題を引き起こしています。また、社会的、経済的な不平等は人々の分断や怒りを招き、ガバナンス、協調、開発などに危機をもたらしました。さらに、物質的成長や目先の経済的利益へ過度に依存してきたことによって、経済システムは活力を失いつつあります。

そんな状況にパンデミックが最後の一撃を加えたのです。そして、これによって数え切れないほど多くの命や暮らしが失われ、深刻な経済危機が発生し、社会生活や国際関係は行き詰まり、個人的にも政治的にも孤立感が深まることになりました。

こうした状況から明らかになったのは、私たちの生き方、働き方、互いの交流のあり方を変える必要があるということに他なりません。つまり、持続可能性(sustainability)と包摂性(inclusivity)と回復力(resilience)を、決して付け足しではなく中心に据えた新たな経済システムを採用すること、すなわちグレート・リセットが求められているのです。

https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17465968

そしてアメリカも景気後退入りすると見られています。となると、物価は上がるのに景気は悪くなる、経済政策の失敗”スタグフレーション”の状態になります。

ちなみに日本はコロナ後ずっとスタグフレーション状態です。というか消費税率を10%に上げたくらいからそんな兆候がありましたね。株式市場と実体経済との乖離が顕著だったように思います。

原因は急激なインフレからの急激な利上げ。

インフレは借金を減らすと先ほど説明致しましたが、インフレ抑制を急激にやりすぎると経済は崩壊し始めます。リーマンショックのように一度焦げ付き始めた債務は鎮火するまで勢いを増しながら金融収縮をしていきます。つまり弱い企業から潰れ始めて、潰れた企業の焦げついた債務が、取引先の経営を圧迫して取引先も潰れる…といったことが加速度的に起きていきます。

FRBの思いとは裏腹に実体経済の数字は金利上昇に遅れてついていきます。結果インフレの出口がわからないと景気を冷やしすぎてしまうんですね。結果リセッション入りしました。しかも今後もFRBは利上げを敢行すると明言しています。

夏がすぎ、冬になるとウクライナ戦争もまた激化していくことでしょう。冬にさらにインフレがきて、でも金利上昇しまくってるから経済は回りません。さらに金利上昇します。

確実に沸騰したアメリカ経済は一度崩壊します。ショックがきます。

問題はそれが他国に波及するかどうかですよね。基軸通貨ですので確実に波及はするのですが、どこが一番被害を受けるのか?

私はアメリカもそうですがEUが大ダメージを食らうのではないかと予想しています。

シャドウバンキングで爆発寸前のドイツ銀行を抱えているからです。

日本でいう三菱UFJくらいの大銀行がデフォルトしたら、莫大な金融収縮が起きるでしょう。

発端は今年の冬だとは考えていますが、恐慌のピークは2024年ではないかと予想しています。

リーマンショックの時は2007年にパリバショックが起きてその2年後にリーマンショックのピークがきています。

世界的な恐慌のタイムラグは発端からピークまで2年くらいになるのではないかと。まぁカンですけどw

ちなみにコロナショックは実体経済の崩壊だけだったので株価の回復は早かったですね。

恐慌にどうやって投資するか

コロナショックの時は金へ資金が流入したんで安全資産である金に投資するか現金で持っておくか、長期投資銘柄はそのままで全世界株をずっと積み立てるか、一か八か空売り仕掛けるか、ドルのインバース買うか。

これくらいの選択肢しかないですよね。

おすすめは金ですね。セオリーが一番強い

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