コロナが収束してきたと思いきやオミクロン株というまた訳の分からない変異種が現れてきてしまい、旅行を断念された方も多いと思います。
そんな中でも旅館やホテルに泊まらない車中泊なら"比較的"人との接触も少なく旅行を楽しめます!
ですが、サービスエリアは夜間も照明がまぶしく、秋や冬には寒さも厳しくなります。
照明対策や防寒対策は大丈夫でしょうか??
旅先で宿がとれなかったりして、やむをえず1泊程度なら運転席で寝てもやり過ごせると思います。
でも連泊になると疲れが取りきれずに、最悪のケースでは居眠り運転をして交通事故に遭う・・・なんてこともありえます。
このサイトでは本格的な車中泊上級者を志す方に向けてではなく、年10回くらい車中泊をしていた自分が「ライトに車中泊を楽しみたい!!」という方に向けて、車中泊に必要なグッズ、あったら便利なグッズなどなどを紹介します。
グッズ紹介に入るその前に、「車中泊をするならどういった場所があるのか?」や「オススメの車中泊スポット」をザックリと説明しようと思います。
旅行や出張の道中に利用する可能性が高いのは高速道路だと思います。
高速道路のパーキングエリア(PA)・サービスエリア(SA)は車中泊する(停める)ことができます。
ただ、あくまで休憩施設であって宿泊施設ではないので、連泊等はNGです。
SA・PAの車中泊なら高速料金を除けば無料ですし、お手洗いは24時間利用でき、売店や食堂もあるので食料調達も簡単です。
ですが、駐車場全体が明かりで照らされているのでまぶしく、車のエンジン音や通行人の話し声もするのでうるさいです。
コインパーキングも車中泊できます。
街中から少し離れた場所であれば比較的安上がりで、しかも静かな環境で泊まることができますが、駐車場内は夜間でも照明が付いているところが大半なので、PA・SAと同様にまぶしいです。
料金については、街中で利用料が高い場合でも最大料金が設定されていれば、最大料金内で車中泊できます。
ただ、最大料金が設定されていなかったり、夜間のみ最大料金が適用のコインパーキングも多いのでご注意下さい!!
自分も最大料金が設定されていないことに気付かずに車中泊して、1泊5,000円を超してしまったことがあります。。。
5,000円ならビジネスホテルに泊まった方がいいです(;_;)
あと、注意しないといけないのが近くにコンビニなどが近くに無い場合は食料調達やトイレができなくて困ります。
特にトイレが困ります。。。
サイトに空きがあればオートキャンプ場でも車中泊ができます。
キャンプ場なのでトイレやシャワーも充実していますし、地面に直火で無ければ火器利用も可なので、ガスコンロでも持って行けば鍋だってできます。
夜も静かですし、照明も消されて眩しくないです。
ただ、場所によっては山奥でたどり着くまでに時間が掛かったり、近くにコンビニなどが無くて食料調達に困る場合があります。
あと予約無しで訪れても空きが無い可能性もあります。
でもまぁ泊まる前提で計画しておけば特に困ることは無いと思うので、車中泊スポットとしては1番オススメです。
最近TVを観ていて知ったのですが、道の駅は車中泊不可らしいです。
あくまで休憩所であって宿泊施設ではないそうです。
昔自転車旅行をしていた時に、道の駅で近場のキャンプ場を尋ねた際に「ウチの敷地ならテント張ってもいいよ」と言って下さりテント泊させていただいたことがありました。
でも最近は宿泊不可みたいです。
自転車だったから気を遣ってくれただけだったの、かな??^^;
大きめな公園の駐車場なども車中泊不可の場所が多いです。
閉園時間には駐車場の出入り口にチェーンを掛けるところもあります。
あと注意書きの看板が設置されているところが大半なのでご存じの方が多いと思いますが、コンビニも車中泊不可です。
「30分以内に退場して下さい」とかにしてるコンビニが多いと思います。
ここからは車中泊に必須なグッズを紹介していきます。
車中泊グッズの王道といいますか、まずなんとなく頭に浮かぶのはアイマスクだと思います。
高速道路のパーキングエリア(PA)・サービスエリア(SA)などで一泊するとなると照明がまぶしくてとても眠れたものではありません。
照明が当たっていない場所を探してみても、PA・SAは24時間駐車場全体が明かりに照らされているので適当な場所も見つかりません。。。
そこでありきたりではありますが照明対策にアイマスクが役立ってくれます!!
車種に合ったサンシェードを用意するのも1つの手段ではありますが、コストと寝る前にサンシェードをいちいち貼り付ける手間を考えると、照明対策にはアイマスクが一番無難です。
車中泊の照明対策(まぶしさ対策)にはアイマスクがコストと手間を考えると一番ではあるのですが、耳にヒモが掛かっている感覚や目と鼻の上が布で覆われている感覚が気になって眠れない方もいらっしゃると思います。
そんな方へのオススメ車中泊グッズとして、コストと手間もかかってはしまいますがサンシェードをオススメします。
※車種ごとに合った寸法のサンシェードをご購入下さい。
高速道路のPA・SAでは車やバイクのエンジンを吹かす音が昼夜問わずうるさいです。
窓を閉めていてもやはりうるさいです。。。
何も対策をせずに車中泊しようとしても、よっぽどの疲労で意識を失うくらいの勢いで眠ってしまうくらいでなければ、うるさ過ぎてとてもじゃないですが深い眠りにつくことはできません。
そこでこれもまた王道の車中泊グッズであり、PA・SAにも売られているほどなのですが、耳栓がオススメです。
プラスチック製の硬めのモノが防音効果が高い気もしましたが、個人的にはプラスチック製の耳栓は異物を突っ込んでいる感覚が気になったので、スポンジタイプのモノを特にオススメします。
アイドリングをしないことを前提に書きますが、車中泊の場合窓を閉めていたとしても隙間から車内の熱がどんどん外に逃げていくので、夏場を除けば寒くて寝付けません。。。
時期によっては薄手のブラケットでもしのげますが、運転席を倒して眠るにしても、または後部座席を畳んでフルフラットに眠るにしてもブラケットを羽織るだけでは地面(シート)から熱が奪われてこごえます(;_;)
10月の中国地方の山奥で、銀マット&キャンプテントのインナーマットを敷き、布団を掛けて寝たこともありますがそれでも寒気を感じました。。。
やはり全身が布団で包まれて、体温が外に逃げにくい状態で眠るのが一番快適でした。
なので車中泊する際には、ブラケットや敷布団&掛け布団にするのではなく、寝袋がベストです!!
春先くらいに東北で車中泊をしたことがありましたが、寝袋を二重にして眠れば大丈夫でした!
(すみませんが真冬の東北の寒さは体験したことがないので分かりません。。。)
寝袋があればシートや座席裏のゴツゴツ感も気になりませんでしたので銀マット・敷布団なども不要です。
あと収納がコンパクトにできるので積み荷としても場所を取らず優秀です!
以上が車中泊で必須だと思ったグッズです。
アイマスク(サンシェード)と耳栓と寝袋、少ないですね!^^;
でも必要最低限で快適な車中泊及び旅行が楽しめるのですから、準備しておいて損はないですよ!
次に車中泊をする時に無くてもいいけどあったおかげで便利だったなぁ、楽しめたなぁと感じたものを挙げていきます!!
インドア系アウトドア派(?)の方ならやっぱり車で旅行するにもSwitchとかの小型ゲーム機を持って行った方がいいですよ^^;
日中は観光して回れますが、車中泊で夜寝るまでの間が手持ちぶさたになるのでSwitchとかやるのがよいです。
自分は長時間ゲームしなかったので車のルームランプで大丈夫でしたが、バッテリー上がりが心配な方はキャンプ用の電池式ランタンも持って行くことをオススメします。
ちなみにルームランプよりもランタンの方が秘密基地感が出て、車中泊が一層楽しくなりますよ(笑)
車中泊で後部座席でくつろぎながらお菓子とかお弁当とかを食べると当然ゴミが出てきます。
このゴミの処理が意外と面倒で、床回りにビニール袋を置いてゴミ箱代わりに使ったりすると、そのゴミ箱自体がどこかに転がったり、中のゴミが出てきて散らかったりします。。。
ゴミが散乱した車内で車中泊するのはやっぱりイヤなので、ちょっとゴミ袋を引っ掛けるところがあるとすごくイイです。
そこで車中泊の時のゴミ袋提げとして一番便利だったのが、ヘッドレストに引っ掛けるタイプのフックです。
後部座席での利用に限定されてしまいますが、自分が後部座席を倒してフルフラットにした状態で車中泊していたのもあり、このヘッドレストに掛けるタイプが一番しっくりきました!
それとあと、ゴミ袋を引っ掛けやすいというのもありますが、取り外して捨てやすいという点でも便利でした!
ゴミ箱にいちいちゴミ袋を設置するのって面倒じゃないですか^^;
次いで車中泊の時にゴミ袋を提げるのに便利だったと思ったのはS字フックです(笑)
S字フックの中でも片方が閉じるタイプになっているとなおよいです。
便利でコスパも良さそうなのですが、窓上の掴みの所にS字フックを取り付けてゴミ袋を提げたままにすると、窓がふさがって運転中にジャマになります。
なのでS字フックを使うのは、車中泊の時に停車して晩ごはんや夜食・朝食を食べる時だけにしましょう。
意外に思われるかもしれませんが車中泊する際に座椅子が結構役に立ちました。
シートを倒してフラットにした状態だと、背中を預けられる場所がドアかシート裏くらいしかありません。
また、先ほど楽しめたものアイテムで挙げたSwitchをやる時なんかに、転がってやると操作が難しかったりしますし、ドアなどに背中を預けるとゴツゴツしていてくつろげません。。。
Switchでなくてスマホを使う場合も同様です。
そこで座椅子が1つあると車のシートを倒した状態でも快適に過ごすことができます!!
折りたたみ式や真っすぐにできるタイプの座椅子であれば、場所も取らずに済むので大変オススメです^^
いかがでしたでしょうか!!
目的を「車中泊」に限定してグッズを何点が挙げさせていただきました。
ただ、車内が荷物であふれていると快適な車中泊ライフも営めないと思います。。。
「荷物が増えそうだなぁ」とか、「日頃からちょっと車内の整理が追いついていない・・・」という方向けに、車内の収納スペースを増やすアイテムなどをコチラのページで紹介しております。
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