「オラクルカード」のカテゴリーを作っていたのに
まだひとつもご紹介していなかったので、
今回は私が持っているオラクルカードの中で
個人的にお気に入りのものをひとつご紹介します
Angel prism cardです
初版は2016年7月らしいのですが、
画家の奥田みきさんが作られたオリジナルカードで、
私が持っているのは新装版なのですが、
新装版は新たに
「多様性の天使」「秘密の天使」「小さな光の天使」の3枚が加わった
全部で44枚の美しいカードになります。
オラクルカードはだいたいどれもそうなのですが、
カードそのものは大きめで、
厚みはあまりないのですが、
滑りやすいマッドな質感になっています。
すべてのカードに
カードの意味を連想させる言葉が記載されてはいますが、
日本語解説本もついていますし、
オラクルカード初心者さんには
美しい絵柄で、絵柄と意味がマッチしていて、
扱いやすいのではないかと思います
たとえば
このカードには「決断する時」と書いてありますが、
頭上に描かれているのはなんとなく
タロットカードの運命の輪を思わせて、
「決断をする時は、運命が動き出す時だよな」と思ったり。
天使は片手に剣を持ち、
もう片方の手は頭上を指さしているので、
迷いを感じないし、どんな困難が待ち受けていたとしても、
切り開いていく覚悟が出来ているんだとも感じます。
このカードは「時が過ぎるのを待つ」と書いていますが、
瓶の中に閉じこもり、
頭上を見上げると、穴の中にいるのかな？という感じなので、
目を閉じて、口を閉ざし、内観しながら、
じっと時間が過ぎゆくのを待つのが良いんだな・・・とわかりやすかったり。
タロットカードだと、向かって右側が未来・未知なるもの、という意味で、
向かって左側が過去・内観などの意味があるので、
このカードは左を向いているので、
時が過ぎゆくのを静かに待ちながら
これまでのことを振り返ったり、反省したり、
気付きや悟りを得る時間として使ったりするといいのかな、と思ったり。
とてもイメージが湧きやすいです。
これは「休息する」と書いてありますが、
休息と言うと、休むという意味になるから、
会社を休んだり、たまには家事を休んでゆっくり過ごしたり・・・と、
そんなことを想像しそうなのですが、
絵を見ると、ペットたちに囲まれて
ペットたちと共に眠っている絵なんですよね。
私はかつて猫を飼っていたことがあるのですが、
猫と一緒に眠るときって、
猫がゴロゴロと喉を鳴らすので、
猫の体にそっと耳を押し当てると、
猫のぬくもりと共に、ゴロゴロが耳の奥に伝わってきて、
すごい癒やされたんですよ。
だから、この「休息」は、
ただ休めばいいということじゃなくて、
安心感や癒やしを得なさいと言っているんじゃないかな
なんて想像しました。
こんな風に、解説書を読まなくても
カードの絵と、記載されている言葉から、
様々なイメージを受け取りやすくて、
私的には、とってもおすすめなカードです