広尾特別追加募集馬は期待できそう!? まさかの矢作調教師持ち込み馬!?
今回は一口馬主クラブ「広尾サラブレッド倶楽部」から、「16周年記念特別募集馬(シンボリバーグの22/ストームハートの22)の評価・診断」を現役一口会員が紹介します。
※あくまで個人的な評価となります
●YouTube関連動画
↓募集されれば満口間違いなし!?↓
●広尾TC16周年記念特別募集馬の評価
①シンボリバーグの2022
性別:牡
生年月日:2022年2月28日
父:モズアスコット
母父:ダイワメジャー
生産者:シンボリ牧場
厩舎:矢作芳人
募集価格:5,400万円(1.8万円/3,000口)
評価(診断):母は現役時代中央(芝)3勝。母8歳時に本馬誕生。祖母スポークンファーは米ダGI2勝。父はこの世代が初年度となるモズアスコット(2021年度種付け料:200万円)。母父ダイワメジャーは母父としてショウナンナデシコやナミュールを輩出。クロスはMiswaki5×4、Northern Dancer5×5。半兄シンボリバーグの2021(父:ドレフォン)はウインレーシングクラブにて3,200万円で募集されている。シンボリ牧場出身で最近の活躍馬としてはイグザルトやリバーラがいる。父モズアスコットの血統をみると、父方(Frankel)は芝寄り、母方(India)はダート寄りで、まさに二刀流と呼べる。また、モズアスコットの種付け料が200万円→250万円→300万円と年々右肩上がりと、産駒の出来が良いのか??
広尾×矢作はパンサラッサやバスラットレオンを輩出した黄金コンビ。ただ、付加価値として年々募集価格が高くなっている気がする。また本馬の血統的に、父×母父だと芝・ダートどっちつかずになる可能性もある。募集価格次第だが、強気な募集価格と仮定するなら、モズアス初年度産駒はややリスクがありそう。
②ストームハートの2022
性別:牝
生年月日:2022年2月27日
父:リアルスティール
母父:Uncaptured
生産者:木村秀則
厩舎:田中克典
募集価格:2,200万円(1.1万円/2,000口)
評価(診断):母は現役時代地方3勝。母6歳時に本馬誕生。初仔。父は初年度なら重賞馬オールパルフェを輩出したリアルスティール(2021年度種付け料:250万円)。叔父にオーシャンS勝利馬エイシンブルズアイ。母父Uncapturedは現役時代GⅡ・GⅢ1勝ずつで、産駒もGⅢを勝った程度でややマイナーなイメージ。クロスはStorm Cat3×5、Storm Bird4×5。本馬は血統的にマイル前後のダート寄りか。母系が少し残念で個人的には避けたい。初仔のため馬格に注意。
●コメント
矢作×広尾TCコンビのシンボリバーグ22はやはり注目されそうですね!!
↓一口馬主必見本↓