長男くんと帰り道

2022年5月26日木曜日

生活

一人で帰る

5年生の始まったころは、友達?少なくとも同じ塾の子5人くらいで帰ってきていた長男くん。
それが、最近一人で帰ってきている。

なんだ?
まぁ、別にいいけど。

なんかあったか?

ずばっと聞く

デリカシくない父親なので、率直に聞いてみた。
最近友達は?どしたん?

と聞くと、なにやら声が小さい。

デリカシくない父親なので、もうちょい大きい声で、とお願いしてみた。

改札前の雑踏から抜けだすと、やっと声が聞こえた。
(大体いつも落ち合ってすぐは声が聞こえない)

どうやら最近お友達は、日能研の最寄り駅までダベりながら歩いて、駅前のコンビニで授業後の一杯を買い飲みしつつ、1本後の電車で帰っているらしい。

…んー、じゃあ、まぁ、いいんじゃないか?

たしかに、長男くんがいつも帰ってくる電車は、日能研から急がないと乗れない。
授業後に待ち合わせをするくらいの微妙な差で、遅れることもありえるくらい。
その「間に合うかどうか」を狙うよりも、確実な電車に乗れた方が、迎えには都合がいいかもしれない。

でも、この時間帯、1本遅れると、結構待つんだよね…。
狙い通りの時間で帰れることの方が多いので、ウチはやっぱ早く帰っておいでの方針かな。

日能研から私に会うまでの空白の時間も怖いし。
やっぱ早く家に帰れる方がいいし。
時間帯次第ではちょっとくらいゆっくりしてきてもいいかなと思うけど。

塾の子も覚えてきたらしい

クラスチェンジしてから既に10か月弱となろうとしているところで、ようやく同じクラスの子の状態を最近聞き始めた。

×××くんは算数がすごくできて、先生からのスペシャル問題が解けてた、とか。
○○○さんは席順がずっと1番席、とか。

…その程度の情報が、10ヶ月弱、4年のときから月に平均10回は通っていたとしたって、通塾100回程度を経て、ようやく。

クラスには何人いるんだ?とか、横一列には何人座っているんだ?とかいうのは、残念ながら本人からは聞けなかったので、どこかのタイミングでの面談で聞いたんだっけ。

ふつー(という言葉は好きではないけれど)、とりま全員ぶち抜いてやるってことで真っ先に一番は誰だ?って探さないもんか?

そんなわけなので、新5年生になって何人増えた?とかは全く分からない。
「新しく見た人が、一人か何人か、いるようないないような気がする」って言っていたけど。

…まぁ、別にいいけどね。
そこまで知りたい情報でもないし、塾で友人を作って楽しむかどうかは自分で決めてくれ。

成績とは無関係に、似た目標を持つ人と一緒に過ごせるというのは、一般的には幸せなことだと言われているし。

大人っぽく言えば協調性のなかった私は、その辺あまり体験したことないから、よくわからないけど。
今風に言えばボッチ勉。
…おぉ、なんか、一気に寂しくなってまいりましたよ?

それはそうと、友達の成績まで知ってたんだけど、公開されてたりするのかな?
その×××くんが算数満点だったとか、○○○さんが偏差値70超えてるとか言ってた気がする。

席だけじゃなくて、点や偏差値を知っていたのは、どうしてだろ?
満点、っていうのは、ひょんなことで知る事もありそうだけど、偏差値、というのは…。
あまり他の子に言うような情報でもない気はする。

そういや、私が通っていた中学での塾も、高校での予備校も成績は張り出していたっけ。
席順だけかと思ってたけど、この頻度でそこまで成績公開されるとか、小学生も大変だなー。