ミジヒヨ！朗報ー！
メールに添付された書類を見て喜ぶミジホケ
「今度、県主催の新人保健師研修会があるって！」

ミジヒヨ
「何っ⁉︎」

何も出来ないミジンコ新人に
救いの神キターーー‼︎

さすが市町村の
スーパーバイザー県･･･！

我らに県で統一されし
保健技術を授けたもれ！



そして迎えた当日
保健所にやって参りました！

管轄内の保健師が勢揃い

よーし、ここから始まる
出来る保健師への成長物語！


「ではまず、保健師の心構えと接遇から」
「その後、グループで事例検討を行います」

え･･･
接遇･･･？

え･･･
事例検討･･･？


え･･･
困ったら

職場の先輩や上司に
すぐ相談しよう･･･？



県保健師、市町村保健師は
やってる仕事が違うけど
新人研修は合同のもの

結果
研修の内容は
保健師全般に向けた総論！

具体的な保健技術の研修なし！


終了ーーーーーー！！！




その昔
保健センターはなくて
県の保健所は保健に関する仕事
全てをやってたよ

業務量いっぱいだね

だから対住民さんサービスは
市町村がやるよう法律作ったんだ

そして生まれた市町村保健センター


んで、市町村にパスした仕事の一例



これから妊婦とベビーの訪問
市町村の仕事な

県の仕事の時は研修やったり
指導員育成とかしてたけど
市町村の仕事になったからヤメ

県の仕事じゃなくなるからね
そういったことにお金出すのも市町村だよ

手引き読んで頑張れ



任された市町村の3〜4割

「研修？専門職なので不要！」


専門職なので不要･･･⁉︎



このガイドラインが
東京都で作られてから10年以上経過

不要と答えた3〜4割の市町村さんの
取り巻く環境は改善されたんでしょうか･･･

カタカタカタカタカタ･･･


地方にある
ドロドロ保健センターは
変わってないよ･･･！ 

追記

凄い！さすが東京！
今はオンラインで母子保健研修やってた！ 

全国に無料開放していただきたい･･･

東京と地方では
取り巻く環境や意識に
10年の差がある･･･⁉︎