雑記

【妊娠8週★稽留流産】診断から手術~仕事復帰まで《身体と心のケア》

皆さんこんにちはアラサーOLのEmilyです😊

今回の記事は、私が体験した稽留流産との診断を受け手術を行った話をしたいと思います。

簡単に自己紹介。

結婚から一年と少し。中々妊娠せず…周りからの妊娠報告に勝手に涙が出てきたりと、少しずつ心に余裕がなくなっていた私。挙式も控えていたため挙式後に本格的に不妊治療に移行しようかと、主人と話していた時になんと妊娠発覚。しかし、発覚して一週間後から茶色〜黒っぽい出血が続き…妊娠8週目で稽留流産との診断確定し手術を行いました。

診断を受ける一週間前(妊娠7w2d)

心拍聞こえないし、来週聞けなかったら残念。出血してるのは要らないものを出そうとしてるんだよ!
え…?この人…何言ってるの?要らないもの?赤ちゃんの事?

お医者さんに言われてる意味がわからず。そんな早口で淡々と…何を言われているのか頭が付いていきませんでした。

その後待合室に戻り、言われた言葉をゆっくりと理解しこういうサイトを片っ端から検索。理解し始めると涙があふれてきました。車に戻るとパニックになり主人に電話をし病院まで迎えに来てもらいました。

その日は一日中ベッドで泣いては、放心状態を繰り返しました。お医者さんに対しても不信感を抱いてしまい次の診察は違う先生にお願いをすることにしました。

診断を受けた日(8w2d)

一週間寝れない日々が続きました。先週病院に行った翌日には、それまで続いていた出血も急に止まり、胸のハリや吐き気等のつわりが一切なくなりました

挙式を控えていたこともあり、気持ちを切り替えて、式場では車いすを用意をして頂いたり家族のサポートもありながら、なんとか終える事が出来ました。

式は不安だったけれどマイナスな感情だけで一週間を過ごさずに済みました。式の翌日に再度病院に行き前回とは違う先生に診てもらい稽留流産確定しました。

この時にはしっかりと子宮の中を確認してもらい、赤ちゃんがいない事、この場合染色体の問題が多くお母さんのせいではないからね。と温かい言葉と今後どうしたいかをゆっくりと寄り添って聞いてくれました。

妊娠してから体中に蕁麻疹ができてしまい薬も飲めず毎晩寝れなかったり、体調や仕事の事など考慮したうえ、早めに手術を行うことに決め、翌日に予約を入れました。

その日はあまりの恐怖と悲しさに号泣して眠れませんでした。

手術当日(8w3d)

当日は午前中に手術との事で、日を超えた12時より食事は禁止。飲み物は午前7時までとの事でした。朝一で病院に行き再度赤ちゃんがいないこと、心拍がないことを確認してから手術室へ。

大きな病院という事もあってか、ガラス張りの手術室には帝王切開中なのか、妊婦さんの姿が数人見えました。手術台に横になると同時に隣の部屋からは生まれたての赤ちゃんの泣き声が聞こえ、きっとこの時の感情は経験した女性でしか分かる事ができないと思います。その後恐怖や悲しさや色んな感情で涙が止まらず…看護師さんがずっと手を握ってくれて、あっという間に手術は終わり、3時間程病室で経過観察として休んで帰宅しました。

術後の経過と心のケア

手術後は出血も多く、腹痛はなかったけれど、朝から貧血のような感じで中々起き上がることができませんでした。

精神的には思っていたより大丈夫だったなと思っていたけれど、手術後から数日して夜中にパニックを起こし泣いたり。ふとした事で急に悲しくなり涙する日々が続きました。

赤ちゃんを見る事がとにかく辛く、何気なく『赤ちゃんは?』『そろそろ頑張らないと!』と何も知らない親族や職場の方に言われるたびに傷つきました。

結婚した女=妊娠できる

この偏見が本当につらかった。

 

次また頑張ればいいよ!』との励ましの言葉すら辛い。励ましてくれているのは分かってはいるものの、今は次なんて考える余裕もなければ、また同じ事になったらどうしよう。

妊娠することが恐怖に変わってしまっている自分の心の変化に気づかされました。普段なら笑って流せることも、この時期は『どうして相手は好き勝手言えて、私は傷ついても笑顔で返さなきゃいけないの』と心の中では悔しくて悲しくて仕方なく、それでも上手く笑顔で返せるだろうか、泣かずにいれるだろうかと考えてしまい人に会うことが怖くて仕方なかったです。

しかし、友人が同じように悩んでいたら、きっと私は今は自分の心と体を優先していいんだよ。と伝えるだろうなと思い、本当にしんどいのに無理して笑う必要もないし、相手に対して傷ついたときはそう伝えていい。

今は嫌なことを言われた際に、『頑張ってます~』『中々ですね~』『授かりものですからね~』と3回流してみる→それでもしつこく言われた時→ハッキリと流産したことを伝えています。内心3回目には爆発してしまいそうですが(笑)

私は、妊娠はまだなのか?と言われることが凄く嫌なので伝える事によって相手に言ってしまったことの罪悪感を与えてしまったとしても自分の心を守ることを優先しています。

仕事復帰

仕事は術後1週間で復帰しました。このまま辞めようかと思ったりもしましたが、人と話したり仕事をしているとすごく気がまぎれるので復帰してよかった。と思っています。

職場の方は、なんて声をかけていいのか分からない。と言うのが本音だと思います。復帰初日は挨拶する際に皆んなが悲しい顔をして気を遣ってくださったけれど、私が笑顔でいるとその後は何にもなかった様に接してくださり、有り難い事だと思ってます☺️💓

今後の私

今後は当分の間ゆっくり過ごしながら妊娠期間中出来なかったことを楽しみたいなと思っています。エステや旅行、気が紛れて前向きになれる事を模索してます(笑)妊活は三か月後から考えてもいいと言われましたが、今は前向きに中々考えられないのが現状。

そんな自分の気持ちを大事にしながら自分の人生を大切に、他人から無責任に言われたりする言葉に左右されず、自分のペースで歩んでいきたいなとより強く思いました。

そしてまたいつか前向きになれたときに、ご縁があることを信じてその日まで健康に気を付けて主人と二人の時間を楽しみたいなと思っています。特にディズニーに行きたいですね♡

今回は私が体験した稽留流産について書いてみました。記事にすることに大変悩みましたが、同じような状況に悩んでいる方の少しでも参考になればと思い記事にすることに決めました。当時の私は少しでも前向きになれる記事を片っ端から検索していたことを書きながら思い返しました。その際に目に入った言葉は『きっと赤ちゃんは忘れ物を取りに行ったんだよ。』という言葉に私は救われました。妊娠に喜んだ翌週には赤ちゃんがいないという現実についていけず、挙式の翌日には手術をするなんて思ってもいなかった。けれど大丈夫。今のママは元気ですよいつでもまた戻ってきてね♡と言えるくらい元気になってきました。今は凄く辛く悲しい時ですよね、無理に前向きに進もうと頑張らずに★今のままで十分頑張っているんだから、そんな自分を大切にしてあげてくださいね。そしてゆっくりゆっくりお互いに過ごしていきましょう♡

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ABOUT ME
Emily
30代OL。元保育士。一児ママ。ワンオペ育児中。『頑張らない育児』『ママが笑顔』がモットー。生後4ヶ月からモンテ教育実践中。何気ない日々を更新しています。