介護施設始めました!

介護施設を運営しています。スタートアップからの出来事を残していきます。

起業前夜⑭ 人員募集

2018年11月の施設開設に向けて人員募集をする事にしました(`・ω・´)

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開設と言っても譲渡になりますのでスタッフはほぼそのままです。

正社員2名
パート5名

譲渡以前は正社員が3人、1人のパートさんが週5回働いていて社会保険料が発生する方もいましたので少人数でも回っていたそうです。
さすがに少ないので2~3人の補充を考えていました。

求人広告って話には聞いていましたがお高いんですよね(笑)

某媒体(よく駅に置いてあるもの)で2週間10万円~です。
これでも来てくれればいいのですが連絡0なんて事もあります・・

最初の求人広告は反応が良く、ありがたい事に2名のパートさんを補充する事が出来ました(`・ω・´)

現在、私の施設で働いて頂いているパートさんは全て未経験から始めています。
介護業界は経験や資格よりも協調性や順応性が大事だと思っています。

介護施設で働こうという人は優しい人が多いいのですが、一部にその優しさを他の従業員に向けられず独善的になっている方が見られます。

当時、私はその譲渡施設にそんな匂いを感じ取っていました。

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開設の準備に追われながらも
「多分ぶつかるだろうな・・」
と、そんな予感を持たずにはいられませんでした。

人は財産であると同時に毒になる事もあります。
企業においてその毒になる部分をコントロールする事が出来なければ
現場はアッという間に閉塞感が漂う場所になってしまいます。

起業時は一部の従業員との揉め事が絶えませんでした。
その施設で勤めていた方にとって意を介さない指示を出せば私はたちまち外敵です。
この頃は【毅然】と【柔軟】の間で心が大きく揺れていました(`・ω・´)


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起業前夜⑬ 施設の経営実態

2018年9月の下旬、私は施設の譲渡準備に追われていました(; ・`д・´)

水道光熱費・電話回線など名義変更が本当に多いい(笑)

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そんな中、施設の書類を確認していると過去の売上やシフトを見る時間がありましたので念入りに見る事にしました。

過去の売上を見ていると月200~280万円と幅はありしたが経費の管理をしっかりとやれば大丈夫そうだなと感じたり、入金の管理や遅れに粗があったので引き落としにしようと思ったりと自分なりに開業後の戦略を練ってく時間にもなりました。

それより問題だったのがシフトです。
ここの施設の正職員は「みなし残業」を含んでの雇用契約を結んでいるのですがその残業があまり消化されていなかったんですね。
私としても時間一杯に働いてもらおうという気はありませんがせめて2/3程度は消化してもらわないと「みなし残業代」を支払っている意味がありません。
これなら残業時間に応じて支払った方が健全です。

消化をしない残業時間を埋めるのはパートさんです。
これでは企業側の負担が大きくなるのは当然で赤字経営になるのも道理です。
他にも日中の人員配置など赤字体質の問題が色々と見えてきていました。

ですが・・
紙媒体だけで問題を感じても意味がないんですね。
これを事前情報として頭に入れ、現場に足を運んで状況をしっかりと見ていく。
私が長年、給食現場で働いてきて大事にしている事です(`・ω・´)

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「数字だけ」「人から聞いただけ」での判断は本当に危険です、これで私は何度も失敗をしましたから(笑)

現場は情報の宝庫です。
事務所の整理整頓で事務処理の具合もわかります。
玄関や台所の状況さえ見れば施設全体の整頓状況も大よそわかってきます。

理由のない赤字は存在しませんので開業前に要点をなるべく掴んでいこうと日々取り組んでいました(`・ω・´)

 


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起業前夜⑫ 時系列と現在

施設の開業が2018年11月に決定しました(`・ω・´)

ここまでを時系列でまとめてみます。

2018年4月
フランチャイズに介護施設の開業を相談

5月
直営施設の譲渡を基本として施設を見学
介護業界で起業を決意

6月
開業施設の決定

7月
会社の設立準備
フランチャイズとの契約
会社を退職

8月
会社の設立(資本金200万円)
日本政策金融公庫より1000万円の借り入れ

9月
11月の開業に向けての準備

 

こうして文字で見ると「こんなもんか・・」みたいな気持ちにもなりますが
1つ1つが決断の連続で人生の中でも非常に濃い時間を過ごさせてもらいました。

起業から3年経過し現在はそれなりに安定した経営が出来ています。

会社をやって特に良かったなと思う事は人脈が増えたことです。

取引先もそうですが介護事業者の希望を行政に伝える時に政治家を介する事もあります。サラリーマン時とは違った交流に多くの学びを得る事が出来ています。

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相手の反応も「代表取締役」という肩書きがあると変わってきますので恥ずかしくないような振舞いを心掛けるようになりました。

それと従業員への賞与などの設定もそうですが経営の合理性だあれば
自身の裁量で手当てが出来るのがいいですね。

例として

  • コロナ対策費用として全従業員に1~1.5万円支給出来ました
  • パートさんにも年2回、各1~5万円支給出来ました
  • 正職員にも同介護サービスと比べて賞与を支給出来ました

 

現在は私も生活に困らない程度の報酬は頂いていおります。
介護業界は賃金の低さを指摘される事が多いい業界ですがそれは国の介護報酬の設定だけが原因ではありません。
人手不足の中、人材派遣業による人材の囲い込みが直接雇用を困難にしています。
それにより起業の採用費が高騰し現場に還元されないという現象が起きています。

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通信機器やオフィス用品もそうですがネット相場や仕組みを知らないと
周辺事業者に必要以上の経費を支払うことになります。

経営者の不勉強は従業員に迷惑をかける事になりますので常にアンテナを張り、
頂いている介護報酬をご利用者様と従業員に還元できるようにするのが私の大きな役割です(`・ω・´)

(人材派遣、広告、NHKを名乗るネット事業者、オフィス用品関係の営業電話は注意が必要です)


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起業前夜⑪ 譲渡

2018年9月、金融公庫からの融資が決まった私は施設の譲渡準備と人集めを始めました(`・ω・´)

施設の譲渡準備として
転貸してもらえるFC先へ敷金・礼金を〇ヵ月分やFCへの加盟金、施設の譲渡金などが10万100万単位で次々と飛んでいきます(; ・`д・´)

「えげつないな・・」
そんなお金の使い方をしたこともないので震えが止まりません(笑)

地域密着型デイサービスを開設する際に人員の設置基準というものがあります。

そこで必要となってくるのが
管理者生活相談員機能訓練指導員です。

管理者
施設全体のマネジメント、資格無でも可、常勤で1名

生活相談員
ケアマネ、ご家族との連携・調整、資格必須(自治体による)非常勤可
管理者との兼務可

機能訓練指導員
週1~勤務、ADLの維持・向上の指導 資格必須 非常勤可

この3人は必ず押さえないと開業が出来ません。

基本線として
施設の譲渡と同時に従業員も退職意向が無ければ引き継ぐといった形をとる事になります。
その際の条件として
賃金の据え置き・有休の引継ぎ・労働条件の引継ぎがあり、譲渡される施設には3人の正職員がいました。

Aさんー管理者(無資格)

Bさんー生活相談員(有資格)

Cさんー生活相談員(有資格)

出来れば3人全て譲渡後も雇用をしたかったのですが
施設の経費を見れば人件費が著しく経営を圧迫しているのは明白でした。

開業後は私自身も現場に入りますのでFCには正職員は2人までしか雇えない旨を伝えていました。(引き受けない方は近所のFC先に仕事を斡旋するようになります)

管理者生活相談員2名には私の会社に移動をしていただき、引き続きこの施設に勤めてもらえるようお願いする事になります。

ただ・・
この管理者の方が介護への想いが強く中々厄介な人で・・
この管理者の経営実態を無視した仕事がこの施設の赤字へ繋がっているんだなと気が付くまでに大した時間を要しませんでした(; ・`д・´)


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起業前夜⑩ 借り入れ

2018年8月、会社を設立した私は【日本金融公庫】へ創業資金の融資のお願いをする事になります(`・ω・´)

もはや個人ではなく法人の代表という肩書きで依頼をするわけですからより強い責任を持って臨んでいきます。

私は船橋の日本金融公庫へと足を運びました。
(この時点で多少のやりとりはしています、融資にへの弊害も特に無さそうでした)

事業計画の一部です。

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実際の営業状態より保守的に作成されています。

10名規模のデイサービスでしたら売り上げは
1%につき35000~40000円(介護度・サービスによる)の中で納まると思います。

介護保険により売り上げの上限はほぼ決まっていますので
無駄な経費を使わないというのが経営の肝となってきますね。

とは言ってもこの頃の私は何も知らないド素人なわけですから
最低限、売り上げの根拠やFCのフォロー体制、お金の流れを理解し、
毎月○○万円は残るので○○万円は返済に回せますと言った説明を出来るようにしておけば大体の事は答えられました。

わからない事は
「わかりませんので後ほど調べてご回答致します」
のような受け答えが出来れば大丈夫です。

事業や数字の理解も大事ですが社会人としての所作や受け答えをしっかりと出来る事が何よりも大事なのでこれは学校や企業の面接と変わりませんね(`・ω・´)

担当の方からは「希望額より減額になるかもしれません」とプレッシャーがありましたが無事、1000万円の融資を受ける事が出来ました。

これで融資特約で進められていた事業を本格的に始める準備に取りかかれるようになりました。

この後は人集めです、人は企業の根幹ですがその人が良くも悪くも私の精神を大きく揺さぶってくる事になります。
譲渡の難しさを知ったのは「人」でした(`・ω・´)


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起業前夜⑨ 役員報酬

2018年8月、突然ですが私は社長になりました・・(; ・`д・´)

法務局への登記手続きも終わり10日程で謄本も作成できるようになり、
実態もお金もありませんが法人企業として社会的信用を得る事ができました。

今後は株式会社○○の代表として事業に必要な契約や手続きをしていく事になります。

 

これ以降、どこの業者さんとお会いしても
「社長!」と呼ばれる事となります。

昨日まで一サラリーマンだったのにいきなりこう呼ばれるようになるんですよね・・
(社長という呼ばれ方は未だに慣れません。社内では私の事は基本、さん付けで呼んでもらっています…汗)

それと同時に役員報酬の設定をしなければなりません

会社役員は原則、年1回しか給与の変更ができないんですね。
賞与はありませんが決算時に役員報酬を出す事ができます。(税金は起業+個人と二重に発生しますので自社の利益は内部留保に充てています)

FCからは35~40万円の設定を薦められていました。
個人の感覚として

  • 赤字の施設からスタート
  • 最初の入金まで時間がかかる
  • いつ損益分岐になるかわからない(この頃は多少の戦略は持っています)
  • 始めて尽くしで何にお金がかかるか理解しきれていない
  • 序盤に会社のキャシュはなるべく減らしたくない

こんな気持ちがありました。

社労士さんとも相談します。
「創業1年目で会社のキャッシュを気にするのは大事ですが生活に支障がない設定にしないと心身が持たないですよ」
との助言を頂きました。

最初の1年なんて休む余裕もないだろうし、食事は現場で食べればいいかなとか考えてたら「月10万はいらないな」という謎理論にいきつきます。
今、考えても不思議なんですが、何でこんな金額設定にしてしまったんでしょうね(;´・ω・)

ギリギリまで行きました。

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⇧こんな気持ちです

酒井「月8万円にしましょうか?」(`・ω・´)
今の私(えっ、おまえ毎月、家に〇万円入れるよね?)

 

足りない分は貯蓄で賄う気持ちで

年収100万以下の社長が誕生しました(`・ω・´)

 


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起業前夜⑧ 大家さん

私との賃貸契約に難を示していた大家さんに電話をしました(`・ω・´)

相手は高齢の女性の方だったのですが、話し方で何となく

「あ、このタイプは気難しい人かも・・」と感じ取りました。

(そういうの察知する事ってありません?)

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私は施設をお借りしたい主旨をお伝えしました。

  • 自己資金500万円ある
  • 融資で1000万円借りる予定
  • 事業実績は無いが直営施設として稼働しており開業後もサポートを受ける

大家さんの言い分としては

  1. 個人として経営経験がない
  2. 会社として実績がない
  3. 融資も受けれるかわからない

との事です。

1と2はどうしようもありません
なら「融資を受けれれば貸してもらえるのか」と問えば

「会社としての実績がない所にはリスクがあるので貸せない」との回答です。

こいつは困りました
どうにも貸してくれそうな雰囲気はありません

【今になって思うのですが結局、保証会社とも契約をしないといけませんし(借主負担)貸し手のリスクなんてほぼ対処できます】

 

一旦は引き下がり状況を田中さんに状況をお話しします。

田中「会社から許可を取りましたので転貸契約を打診しましょう!」

酒井「て・・転貸契約?」(; ・`д・´)

要はFCがそのまま賃貸契約を結び、私に貸すといった構図です。
2年後の更新契約時には実績があるので自分の会社が契約を結び直すといったものでした。

本当にこれはありがたかったです。
関節経費が少し乗りますが一人では決して出ないアイデアでした。

この後、大家さんに転貸契約ということで再打診した結果、施設を借りれる事となりました。(そして2年後に大家と賃貸契約を結びます)

実績のない会社が事業を立ち上げる難しさを知った一例です。
この後も創業時には思いもしない問題が発生していきます。
1つ1つが経験値になって今があるんだな思うと感慨深くもありますが2度と経験はしたくないですね(`・ω・´)


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ご利用者様と外食

先日、当施設に通われているご利用者様と某回転寿司チェーンへお寿司を食べに行きました(^^♪

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私たちは普段、何気なく生活をしていると思います。
それは無意識のうちに様々な選択肢の中から選んで行動をしているとも言えます。

要介護認定を受けている多くの高齢者の中にはその選択肢すら無く
自身の「やってみたい」「行ってみたい」が周囲の環境により強く制限されてしまう事があります。

介護施設を始めて色々なご家族様とお話をする機会をもつことが出来ました。
どのご家族様も仕事や家庭環境など本当にお忙しく大変で、その中で介護負担軽減という意味もあり私達のような介護施設にご利用者様を預けて頂いているわけです。

私達もチームであり家族でもあるという認識でお世話をさせて頂いています。

私としては施設にとじ込まらずになるべく外出レクをしたいという思いがあり、
冒頭で述べた回転寿司もそうですがファミレスやフードコート等、どこに行っても笑顔で美味しそうにお食事を召し上がられ、その度に外食の力は凄いなと感じさせられます。

食事に限らず「スカイツリーに行きたい」「船に乗りたい」と、ご利用者様によってやりたい事や行きたい所は様々です。

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その『非日常』になってしまった選択肢を少しでも私たちが関わる事によって不便に感じさせないようなお手伝いが今後も出来るよう頑張っていこうと思いました。

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起業前夜⑦ 賃貸

2018年7月下旬、日本政策金融公庫との面談を前に事業計画を繰り返し見て頭に入れていました(`・ω・´)

事業計画とは予定される開業からの売り上げと支出の推移です。

売り上げは平均的な介護度や稼働率で算出し
経費は主なものとして人件費・社保費・家賃・水光熱・車両リース・食材費等があります。

介護業界は6割程が人件費です。
施設の稼働率としても75%前後が損益分岐になると思います。

そんな数字を頭に叩き込んでいる中、FC担当の田中さんから連絡が入りました。

田中「想定外の事が発生しました・・」

酒井「こ、今度は何ですか・・」(; ・`д・´)

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田中「譲渡施設の大家さんが酒井さんとの賃貸契約に難を示しています・・」

酒井「え・・つまり大家さんが施設を貸してくれないと言う事ですか?」(; ・`д・´)
(もう法人設立の手続きしちまったよ・・)

簡潔に言いますと
「起業として実績のない所には貸せない」との事でした。
そりゃそうです、これから始めるんですから。

酒井「これから融資も受ける予定ですし自己資金も500万程あります、ある程度の稼働がある施設で始めるので滞納リスクは低いかと思いますが・・」

田中「こちらから大家さんにお話ししてもご理解いただけなくて。一度、酒井さんの方から大家さんに連絡を取っていただけませんか」

酒井「(まじか・・)」(;´・ω・)

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これは想定外でした。
家って普通に借りれるものだと考えていました。

融資をうけれても施設を借りれなければ開業する事ができません。
ですがこの大家、最後まで首を縦に振らなかったんですよね・・

金融公庫との面談前に大家さんとのやり取りが始まる事となります(`・ω・´)


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起業前夜⑥ 会社の設立

2018年7月法人設立の準備を始めました(`・ω・´)

FC先に紹介して頂いた税理士義務所へ向かいます。

 

会社の設立は個人として動くことは特に無かったです、税理士事務所の方にほとんどやって頂けました。

私のした事といえば

定款の確認(簡単に言うと会社のルールです、屋号・資本金・所在地・株式関連等)
⇨公証役場の認証が必要

自身の口座に資本金を入れて通帳の写しを撮る

自身の印鑑証明をとる

ほとこれくらいですね。
後は申請書類に記入をすれば税理士法人が司法書士とやりとりをして指定日に法務局で登記手続きをしてもらえます。

会社設立に労力をかけた記憶がほんとないんですよね(`・ω・´)

専門家にお願いすれば誰でもすぐに出来ると思います。(費用は20~25万程)

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それよりも大変だったのが社会保険や税制、労働法規の理解です。

今後、労働者を雇っていくわけですから社会保険を完備させないといけませんし、
就労規定は一緒に作ってはもらえるのですが頭に入れないといけません。
税制もはっきり言って意味不明です(笑)

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賃金の設定や雇用契約書、厚生年金・健康保険の適用届などとても1人では出来ません。
会社設立を考えている方は税理士事務所のサポートは絶対に受けた方がいいと思います。

この頃の流れとしては

【税理士事務所のサポート】

人設立

日本政策金融公庫からの借り入れ

社会保険・雇用契約の手続き

【FCのサポート】

直営施設の譲渡

譲渡施設に関わる職員、ご利用者様、ご家族、ケアマネへの説明

開業へ向けての行政手続き

両者の進捗具合によって私が必要に応じて動く事となります。

 

法人設立の手続きは終えました。
続いて日本政策金融公庫から融資を受けなくてはいけません。

ここで融資を受ける事が開業の第一条件です、満額受けれるよう事業計画書の数字を頭に叩き入れます(`・ω・´)(事業計画書もFCに作ってもらえました)

そんな中、FC担当の田中さんから連絡がきます。

田中「想定外の事態が発生しました・・」

酒井「こ、今度は何ですか・・」(; ・`д・´)

 

思わぬ報告に開業の危機が迫ります(`・ω・´)


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