【初心者にもおすすめ】ワークマシンを使ったペラタイヤ加工|必要な道具と作り方を解説

ペラタイヤ
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ワークマシンを使ったペラタイヤの作り方は?

 

ミニ四駆のペラタイヤには、人それぞれ作り方があります。

その中でも必要となる道具も少ないのが、ワークマシンを使う方法

ワークマシンを使うことで、ミニ四駆初心者でもペラタイヤを作ることができます

 

 

✅この記事の内容

  • ワークマシンでのペラタイヤ作りに必要なもの
  • タイヤとホイールの準備
  • ワークマシンでのペラタイヤの作り方

 

この記事では、ワークマシンを使ってペラタイヤを作る方法について。

必要となる道具や準備ペラタイヤ作りの手順を紹介します。

リューターを使ったペラタイヤの作り方については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

ワークマシンでペラタイヤを作る場合、必要となる道具はこちらです。

 

 

特に大切なのが、回転した時にブレの無いシャフトを使うこと。

ブレの無いシャフトやホイールを使うことで、精度の高いペラタイヤに仕上げることができます。

 

 

実際のペラタイヤの作り方も、むずかしいことはありません。

 

  1. デザインナイフで少しずつカット
  2. 目の粗いヤスリで成形
  3. 目的のタイヤ径+0.5mmに
  4. 目の細かいヤスリで削る
  5. パーツクリーナーなどで仕上げ

 

大切なことは、一気に削り進めてペラタイヤを作ろうとしないこと

 

少しずつ削っていくことで、タイヤに熱を持たせません

タイヤが溶けたりガタつきも少なくなるので、表面の仕上がりも良くなってきます

 

ワークマシンの場合、余っているシャーシさえあればペラタイヤの作成が可能。

初心者にも参考にしやすいので、まずはワークマシンでペラタイヤを作ってみることをおすすめします。

 

 

 

ワークマシンでのペラタイヤ作りに必要なもの

ワークマシンでのペラタイヤ作りに必要なもの

ワークマシンの準備

ワークマシンの準備

ワークマシンを使ってペラタイヤを作る場合、準備する道具としてはこちらになります。

 

  • ワークマシン
  • 72mmシャフト
  • 620ベアリング
  • ダッシュ系モーター
  • 電池

 

ワークマシンとして使うシャーシについては、基本的にはどのシャーシでも問題ありません

 

しかし人によって、加工しやすいシャーシ余っているシャーシも違います。

また手持ちのモーターによっても、ワークマシンとして使えるシャーシは決まってくる部分。

自分がペラタイヤ加工に使いやすいシャーシを選ぶことが大切です。

 

今回は「VZシャーシ」を使用。

620ベアリングを軸受けに取り付け、72mmシャフトを通しています。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆用AOパーツ AO-1011 620ボールベアリング 2個セット 94389

 

 

ペラタイヤ加工に使う道具

ペラタイヤ加工に使う道具

ワークマシンでペラタイヤを作る場合も、ワークマシン以外はリューターで作る場合と使う道具は変わりません

 

  • デジタルノギス
  • ヤスリ
  • デザインナイフ
  • パーツクリーナー
  • メラニンスポンジ
  • 防塵ボックス

 

デザインナイフは、タイヤを削ったりカットしていく用として使用。

ヤスリに関しては、目の粗いものと細かいものの2種類がある方が便利です。

 

さらにタイヤ径を測るのに欠かせないのがデジタルノギス

ホビーノギスでは、だいたいの大きさしか測れません。

なので精度の高い仕上げにするためにも、ペラタイヤ作りにはデジタルノギスが必須になってきます。

 

パーツクリーナーメラニンスポンジは、タイヤ表面の仕上げ用として。

また削りカスが飛び散るのを防ぐためにも、防塵ボックスがあった方がストレスなく作業できます。

 

 

 

 

タイヤとホイールの準備

タイヤとホイールの準備

ホイールの貫通と成形

ホイールの貫通と成形

ペラタイヤ加工をするホイールの準備をしていきます。

 

  • 1.8mmドリルでホイール貫通
  • ホイールの選別
  • テーパー状のホイールを成形

 

まず必要になってくるのが「ホイール貫通」

ホイールを1.8mmのドリルで貫通しておくことで、シャフトをしっかりと奥まで差し込むことができるようになります。

ホイール貫通をしていない場合に比べて、ホイールを回した時のブレ具合が大きく変わってきます

 

本当に精度を求める場合、ホイールもブレていないものを選別する必要があります。

またホイールの形状は多少テーパー状になっているので、ヤスリなどで削って成形。

これによって、タイヤの偏りを無くすことができます。

 

ホイールの準備については、人によってどこまでやるか変わってくる部分

しかし仕上がり精度の高いペラタイヤを作る場合は、ホイールのブレの確認は必須になってきます。

 

商品リンク:SK11 六角軸 鉄ドリル 適長 ノーマル 1.8mm

 

 

 

加工前にタイヤとホイールを接着

加工前にタイヤとホイールを接着

ホイールの準備ができたら、加工していくタイヤをはめていきます

 

この時、タイヤとホイールはしっかりと接着しておきます。

タイヤをはずれづらくするのはもちろん、加工でブレを無くすためにも欠かせません。

 

タイヤの接着に使うのは、両面テープ瞬間接着剤など。

プラスチック用の瞬間接着剤の方が、確実に接着することができるのでおすすめです。

 

商品リンク:ボンド ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト クリヤー

 

 

 

ワークマシンでのペラタイヤの作り方

ワークマシンでのペラタイヤの作り方

まずは目的のタイヤ径に

まずは目的のタイヤ径に

まずはデザインナイフで、タイヤ径を目的の大きさまで削っていきます

 

  1. タイヤのブレがないか確認
  2. デザインナイフでカット
  3. 目の粗いヤスリで成形

 

作業効率の良い方法としては、まずはデザインナイフ大まかにカットしていく方法

 

最初からヤスリで少しずつ削っていくことも可能ですが、どうしても時間がかかる作業

なのでデザインナイフで大まかにカットしていくことで、効率的に目的のタイヤ径に近づけることができます。

 

しかし回転しているタイヤをデザインナイフでカットしていくので、加工の際は注意が必要

新品の刃で、自分とは逆の方向にタイヤを回転させカットしていきます。

 

1~2mmくらいの幅でカットラインを入れ、タイヤの横から切り離し。

あまり一気にカットしようとせずに、少しずつカットしていくことでキレイに切り取ることができます

 

デザインナイフでのカットが終わったら、ヤスリで成形。

タイヤ径を測りながら、目的の+0.5mmくらいの大きさまで削っていきます。

 

ワークマシンの場合、使い続けることでモーターや電池のパワーが落ちてきます

トルクの無い状態ではキレイに削ることがむずかしいので、予備のモーターや電池を準備して替えながらの作業がおすすめです。

 

商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.20 デザインナイフ プラモデル用工具 74020
商品リンク:プラスチックヤスリ 誉 P6 細目

 

 

仕上げは熱を持たせないように削っていく

仕上げは熱を持たせないように削っていく

目的のタイヤ径の+0.5mmくらいまで削れたら、あとは仕上げの加工になっていきます。

 

  1. 目の細かいヤスリで少しずつ削っていく
  2. 熱を持たせないように冷やしながら
  3. パーツクリーナーなどでタイヤ表面を仕上げる

 

仕上げの削りで大切なのは、力を入れすぎずにほんの少しずつ削り進めていくこと

 

タイヤに熱を持たせてしまうと、表面の仕上がりも変わってきます。

パーツクリーナーメラニンスポンジなどを上手く使って、タイヤを冷やしながら削っていくことが必要です。

 

最後に、必要であればタイヤの角も削っておきます

回転するタイヤを指で触って、削りムラが無ければペラタイヤ加工の終了になります。

 

商品リンク:KURE パーツクリーナー 金属パーツ洗浄剤 840ml 1422
商品リンク:レック 激落ち ダブルポイポイ ( メラミンスポンジ )

 

 

 

ワークマシンでもペラタイヤは作れる

ワークマシンでもペラタイヤは作れる

ワークマシンでペラタイヤを作る場合も、必要となる道具はリューターの場合とほとんど同じです。

 

 

ワークマシンで作る場合に大切なのが、回転した時にブレの無いシャフトを使うこと。

精度の高いペラタイヤに仕上げるためには、ブレの無いシャフトやホイールを使うことが重要です。

 

そして実際のペラタイヤの作り方はこちら。

 

  1. デザインナイフで少しずつカット
  2. 目の粗いヤスリで成形
  3. 目的のタイヤ径+0.5mmに
  4. 目の細かいヤスリで削る
  5. パーツクリーナーなどで仕上げ

 

大切なことは、一気に削り進めてペラタイヤを作ろうとしないこと

 

少しずつ削っていくことで、タイヤに熱を持たせないようにします。

タイヤが溶けたりガタつくことも少なくなるので、表面の仕上がりも良くなってきます

 

ワークマシンの場合、余っているシャーシさえあればペラタイヤの作成が可能

初心者にも参考にしやすいので、まずはワークマシンでペラタイヤを作ってみることをおすすめします。

 

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