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IVF@海外

IVF@海外 ⑩

こんにちは😃 モニターの向こうのお方、初めてのお方も、再びのお方も、来て頂いて、ありがとうございます。

今日は、久々の休みです。しかし、働く主婦と言うのは、休みの日でも、フル活動です。いかに、仕事日が楽になる様に常に考えて、1週間分の食材の買い出し、1週間分のご飯の作り置き、子供の1週間分の学校ランチの大まかな準備、掃除、洗濯、諸々。それに加えて、子供の習い事や、スポーツの送り迎え、お誕生日会への送迎、などなど。出来る範囲で無理せずやっていきます。

それでは⑨からの続きに、参ります。

家に着いたのは、21時頃だったと思います。また翌日から、日常通り、仕事が始まります。その夜はグッタリして、ベットに倒れ込む様に就寝しました。

私達は、ドクターLのCクリニックから遥か遠い場所に住んでます。飛行機と、バス、電車などを使用して、3時間半はかかります。こんな遠方でのIVFは、本当に可能なのだろうか? 

この疑問をドクターLの診察時に問うと、「クリニックに来て貰うのは採卵時と移植時の2回で、後は電話やSkypeでの診察になるので、大丈夫。後は貴方達の住んでる町の採血検査機関と超音波検査機関と連携して行うから極力負担がかからない様にします。」と言われました。

この国では、IVFは国民保険の対象になるので、いくらかは、保険でカバーされます。それと、我々はプライベートの保険にも加入しているので、そこからも少しは、カバーされました。それでもやはり、金額的に負担があるので、ドクターLは、それを理解して、なるべく、交通費や、宿泊費がかからない様にと、配慮してくれたのかと思います。

また、ドクターLは、遠方から来てる我々に、さほど、驚いてない様子から、私たちの様に遥々治療に来る患者様も少なく無いのでは、と思いました。

それから2日後の午前中に、J男の精巣の超音波エコーの検査が行われました。私はさほど心配はしてませんでした。まだ若いし、スポーツもしてるし、ジムにも通っており、食生活も悪くは無く、中肉中背、肥満とは程遠く、筋肉も付いてがっしり体型、健康的な印象です。

J男によると、検査は15分くらいで終わったそうです。超音波エコーをしてくれた検査技師の方によると、このエコー写真を、画像診断医師が読解して、その結果を、ファミリードクターKの所に送ってくれるそうです。後は、ドクターKからの連絡を待つだけです。

私は、下腹部の重怠さが始まったので、そろそろ生理が来るかなと、感じていました。

J男の元に、超音波エコーをした日の午後に、ドクターKのクリニックの受付の方から、明日にでもドクターKの診察予約を入れるように促され、一番早い時間で予約を入れました。

私は、仕事が終わった後、帰宅すると、この一連の事をJ男から聞き、色々と、早く事が進んで良かった良かった、とこの時は、思ってました。

海外にお住まいの方は、同感して頂けると思うのですが、日本では、当たり前に、スムーズに物事が、進みますが、外国では、そうはいきません。電話して、問い合わしても、「聞いてない、知らない、」「確認して折り返し電話する。」と言ったっきり、一向に電話がないのも日常茶飯事です。そしてまた電話すると、「聞いてない、知らない」。。。の同じ無限ループに突入。

ですが、この国で、事が早く進むには、やはりそれなりの理由がある事を後に理解するのでした。

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