お香にはまるきっかけとは?手作りから得た3つの気づき

ご訪問ありがとうございます。

このブログは手作りお香についてまとめています。

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日常生活に役立つお香の活用法、運気アップにつながるプチ情報
供養だけではない意外なお香の役割などをお伝えします。

あなたはお香についてこんな悩みや疑問はありませんか?

1.お香ってどんな時に使うの?
2. お香を使うとどんな効果があるの?
3. お香を焚く時間帯って決まってるの?
4. お香の楽しみ方が知りたいんだけど
5. お香を自分で作ること出来るの?
6. お香でリラックスするのはなぜ?
7. 火を使わないお香ってあるの?

そんなお香に対する悩みや疑問にお答えしていきます。

お香で得た知識を日常に取り入れることによって、より豊かな生活になり心も安定します。
喪失感や悲しみ、不安な毎日を送っていませんか?
そんな日々からリラックスした楽しめる毎日へ変化出来るのがお香の世界です。

手作りの良さや自分の変化を感じて頂けたらと思います。

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はじめまして、運営者の前田です。

私は「華笑み香」という手作りお香教室の認定香司をしています。

華笑み香認定書

あなたはお香と聞くと何をイメージしますか?
私は一番にお線香をイメージしていました。なんとなく仏壇や供養という感じを持っていたんです。

香りも市販のお線香のイメージが強くて、私はお香よりアロマの方が好きで興味がありました。

それがお香にはまるきっかけとなったのが、身内が亡くなったことでした。

初盆に何かお花やお供え物のお菓子とかではなく
私にしかできないもの・自分らしいものが出来ないかと考えた時に、
「お線香ってつくれないのだろうか?」と思ったのです。
自分の作ったお線香で供養をしてあげたいと思い「お香」に興味を持ったのです。

お香と出会ったことで気づいたことがあります。

1.お線香が手作り出来ること
2.癒しているようで自分も癒されているということ
3.手作りは楽しいということ

1.お線香って手作り出来る

調べてみると体験がありました。
お線香って手作り出来るんだ!と初めて知りました。

早速申し込み、その時はお線香は時間と手間がかかるため、もっと手軽に出来るコーン型のお香でした。とりあえずやってみて楽しければまた講座を探せばいいやと思っていたのですが、楽しかったんです。それが・・・・。

それできちんと習いたいと思い、出会ったのが手作りお香教室の「華笑み香」です。

自分で香原料を混ぜ合わせ出来上がるお香の香り。
同じ分量でもう一つ作ったら、まったく同じものが出来ると思いますか?

実はそのように作っても違うエネルギーで作るため、似たような同じものなら出来るけど
まったく同じ物が作れないのです。
同じ人、同じ材料・分量で作っても全く同じにならない。そんなところに面白さを感じました。

それに集中し、自分と向き合う時間がとてもいいなと感じたんです。
ただ香原料をひたすら配合する、混ぜて作っていく、ただもくもくと作っていく。
選んだ香原料の匂いを確認していく時間。そんな時間がとても好きでした。

2.癒しているようで自分も癒されている

亡くなった人の供養にと、またお友達にあげたいということで作り始めたお線香ですが
亡くなった人の事を考えながら作ります。

逝ってしまった人をイメージしてつくる作業は、悲しみや寂しさを癒してくれる時間になりました。
優しい人だったな、ゆっくり休める香りがいいなとか
光のようなそしてさわやかなイメージの人だったなとか
その人を思いながら作るお線香は、癒しているようで自分も癒されていたのだと思います。

自分でも気が付かないほどに近しい人の死に私は悲しんでいました。向き合うと寂しさや辛さに押しつぶされそうで、ただ毎日忙しくしていました。そんな時お香を作るという作業は、私と亡くなった人を繋いでくれました。
自分と向き合う、本当の意味で死を受け入れる。お線香を作るという作業でそれが出来ていったのです。

私は今でもお線香を作る時は、お線香の香りは亡くなった人の食べものだと仏教でいわれていて
そしてあの世への道しるべなのだとも言われているので、出来るだけ良い香りを作って送ってあげたい。そういう思いを込めて作っています。

3.手作りの楽しさ

出来上がると早く火をつけて香り嗅ぎたいな~
結果どんな香りに仕上がったのだろうと気になってしまいます。

そういう風に思うことありませんか?
例えば料理だと、「どんな味に仕上がったんだろう!早く食べたいな」みたいな感じです。

上手にできただろうか?火はちゃんとつくだろうか?どんな匂いになったのだろうか?
そんな楽しさが手作りお香にはあります。

自分が作ったものにわくわくする。とても楽しい時間です。

すっかりお香にはまった私は「華笑み香認定香司」をとることにしました。
いわゆる「お香の先生」です。

お線香の講座をした時に、やはり「お線香が手作り出来るなんて知りませんでした」と言われていた生徒さんがいました。

お彼岸に合わせて「おばーちゃん喜んでくれるかな~」と楽しそうにお線香を作っていました。
その彼女が「この前はちょっとスパイシーに出来上がったので、今度は甘く優しい香りで作りたい」といってくれました。

手作りの楽しさを少しでも感じてくれたようで、私も嬉しくなりました。

お香は「先祖供養」はもちろん、「癒す」ということだけでなく、
匂いは潜在意識にダイレクトにつながっているため自分の深い部分に繋がりやすいんです。
よくヨガやお坊さんの瞑想時などで使われています。

リラックスして自分と繋がる。内省するときに香りはとても役に立ちます。
香原料を混ぜる時は何も考えずにただひたすら混ぜます。瞑想に近いと思います。
何も考えない時間ってとても大切で、「今を生きる」と言うことに通じているのだと思います。

不安には不安を、恐怖には恐怖を呼び寄せます。
逆に「幸せだな~」「嬉しいな~」と思いながら混ぜていると嬉しさや幸せを呼び寄せます。
そういう意味でも手作りをすると心が安定してきます。

また、嗅覚というのが脳の記憶を司るところにもつながっているので、
認知症予防にアロマが使われていたりしますし、塗香というお香は、浄化や自分自身を守るプロテクトのお香として使われています。

香りの世界はとても奥深なといつも思います。

そんないろいろなお香の魅力を知ってもらいたい。
日常でも生活の中でこんな風に使えますよなどをお伝えできればいいなと思ってます。
もちろんお香から繋がっていく手作りすることの楽しさも伝えたいと思っています。

今ではすっかりお香にはまる毎日です。

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