休職日記⑧ 休職中の過ごし方 図書館で児童書を借りてきた

本の画像

私は今休職中です。

時間が沢山あっても、何をしていいか分からない・・・

そんな風に感じることは多かったのですが、今日は心身ともに元気だったので、図書館に行ってきました。

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数年ぶりの図書館

地元の図書館に最後に行ったのは、中学生の頃でしょうか。

そして、私は大学進学を期に地元を離れているのですが、今住んでいる地域の図書館に行ったことは一度もありませんでした。

二重の意味で新鮮な気持ちで図書館に行きました。

まず感じたのは、あれ、本屋さんみたいじゃん、ということ。

私のイメージでは、図書館の本は新しいものが少ないし、かわいいポップや面白そうな特設コーナーもないし、本屋さんには及ばないという感じでした。

でもそんなことはなく、本は古いものが多いものの、読みたいものがたくさんありました。

大人になってから初めて図書館に行ったので、嗜好が変わっていたこともあるかもしれません。

とてもわくわくしました。

また、貸し出しも機械の前に本を置くだけでできるようになっており、受付の方に本を見せる必要もありませんでした。

個人的に、これはありがたいなと思いました。

本棚の画像

いろんな人がいる

行ったのが土日ということもあり、沢山の人が図書館を利用していました。

大人から子どもまで、思い思いに本を読んでいました。

程よい静かさで、みんな、他人のことは気にしていません。

ゆったりとした時間が流れていて、とても心が落ち着きました。

児童書を読み返す

私が図書館にいったのには、一つ理由がありました。

休職中にいろんなことを考える中で、昔のこともちょくちょく思い出していました。

それで、昔読んでいた本がなんだかとても読みたくなっていたのです。

私が読んだのは、漫画の伝記。

昔から、大好きでした。

特に、海外の女性の伝記を読むのが好きで、子どもの頃は何度も何度も読み返したものです。

子どもと絵本の画像

漫画の伝記

ヘレンケラーが一番読みたかったのですがなかったので今回はお預け。

モンゴメリ、キュリー夫人、アガサ・クリスティーを借りました。

私は眼精疲労の治療中で、細かい本はとてもじゃないけど読めないのですが、これくらいの漫画なら読めます。

とても楽しく読み進めました。

あの頃とまったく同じ漫画の伝記本。

でも、今改めて読み返すと、新たに感じることもたくさんありました

自分と同じ年齢のとき、この人はこんなことをしていたのか。

この人はきっとこんな性格だったのだろうな。

この人が今の時代に生まれていたらどうなっていただろうか。

こんな風に考えて生きることもできるんだな。

心を病んで休職した中でいただいたたっぷりの時間の中で、ぼんやりとそんなことをたくさん考えていました。

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内向型人間の読書の醍醐味

少し、内向型人間の話をします。

このブログはHSPもテーマなのですが、特に内向型HSPさんには共感してもらえるのではないかと思っています。

私は、読書の醍醐味は、先ほど書いたような、この読んでいない余白の時間にもあると思っています。

本の余韻が、自分を自分だけの世界に入り込ませてくれるんです。

そして、十分にその世界を堪能すると、なんだか元気が戻って来るような気がします。

この一人の時間が自分を自分たらしめてくれる、そんな感じです。

内向型人間の方はみな何かしら、そんな時間を持っているのではないでしょうか?

その方法が、本を読むことの人もいるでしょうし、楽器や絵、手芸やヨガなんて人もいるでしょう。

今回私は図書館で児童書を読み返すことで、自分の世界をめいっぱい堪能することができました。

こうして、自分に合った方法で、自分の世界を味わうことで自分を大切にしていきたいと思います

グリーンポット
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この記事を書いた人

最近突然ドラマにハマり出したアラサーです。
ふんわりとしたドラマレビューをしています。

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