へその緒が取れる時期は決まっている?取れる前後に注意すること

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赤ちゃんとの生活が始まると、赤ちゃんのお世話、初めてのことや慣れないことばかりでヘトヘトです。

退院したばかりだと、赤ちゃんにへその緒がまだついていて、へその処置が必要なママもいると思います。

「入院中に助産師さんからへその処置の方法を教えてもらったけど、これで合っているのかな?」
「へその緒っていつくらいに取れるの?」
「へその処置をする時に気を付けた方がいいことって何だろう?」

そんな風に悩んだことはありませんか?

入院中に赤ちゃんのへその処置について、産院などで指導をしてもらえますが、沐浴指導の時に教えてもらうくらいですよね。

私は沐浴指導の時にへその処置方法を教えてもらいました。

見学1回、実際に処置してみるのが1回くらいだったと思います。

いざ家に帰って自分ひとりでやってみようとすると

  • あれ?これで合ってるのかな?
  • 痛くないかな?怖いな
と、少し戸惑うことがありました。

では、赤ちゃんのへその緒はいつくらいに取れて、取れる前後はどのようなケアが必要になってくるのでしょうか?

赤ちゃんのへその緒が取れるまでの期間は、個人差はあるけど、大体生後1~2週間。

へその処置で大切なことは

  • 水分をしっかり拭き取って乾燥させてから消毒をすること。
  • へその処置は怖がらずに行うこと。
  • 無理やり引っ張らないこと。
といったものがあります。

へその緒が取れかけている時のケアの仕方は?消毒はそのまま続ける?

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赤ちゃんがママのお腹の中にいる間は、へその緒を通して酸素や栄養分がお母さんから赤ちゃんに運ばれていました。

約10か月の間、赤ちゃんとママとを結んでいた大切なもの。

分娩後はすぐにカットされます。

一部は赤ちゃんにくっついたまま残ります。

へその緒が取れるまでの期間は約1~2週間。

早い子だと産院に入院中に取れることもあります。

私の次男は入院中に取れて驚きました。

多くの場合、退院してからへその緒が取れるのでケアが必要になります。

基本的に1日1回処置をします。

「沐浴の後にやりましょう」と指導されることが多いかと思います。

へその緒がしっかりくっついている時のケアは?

へその緒は黒っぽくて、血が固まった感じの色をしています。

へその緒の根元がしっとりしている感じがして、触るのが怖いと思うかもしれません。

ケアをするときに大切のなのは、へその緒の水分をしっかり拭き取ってから消毒をすることです。

へそが湿っていると匂いの原因にもなるし、悪い細菌が付きやすくなります。

なので、へその緒をやさしく持ち上げて、根元のへそと皮膚を指で広げたりして、綿棒で水分をふき取ります。

それから消毒液のついた綿棒で消毒をします。

へその緒のケア!赤ちゃんは痛くないの?

赤ちゃんのへその緒のケアをするとき

  • 赤ちゃんに痛みはないの?
  • 触るのが怖い
と躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれません。

でも大丈夫。

おへそを綿棒でこちょこちょしても、痛みよりもくすぐったい感じの方が強いです。

怖がらずに根元をしっかりケアしていきましょう。

へその緒を乾燥させることが大切なので、オムツで蒸れないように注意するといいです。

オムツを付けるときは、前の部分を折り返してへそが出るようにしていきましょう。

へその緒が取れかけている時はどうしたらいい?

へその緒が取れかけている時は、根元から茶色い液が出ていたり、血がにじんでいたりすることがあってちょっとドキっとしてしまいますね。

でも怖がらないで。

細菌感染を防ぐためにもしっかりケアしていきましょう。

表面をなでるように消毒しても効果的ではありません。

へその緒の根元の水分を拭き取り、消毒していきましょう。

取れかけのへその緒は多少持ち上げるくらいなら痛みはでません。

躊躇(ちゅうちょ)せずケアすればOKです。

注意して欲しいことは、無理やり引っ張らないこと。

無理に引っ張ることで血が出たり、細菌が付いてしまう可能性があります。

へその緒は自然に取れます。無理に取らなくても大丈夫。

へその緒が取れた後はどうするの?

へその緒が取れた後は、少しジュクジュクすることがあります。

へそがしっかり乾くまではしっかりと消毒をしていきましょう。

  • いつまで消毒が必要なのか分からない
  • おへそ、もう乾いているのかな?私じゃ判断つかない
と疑問になりますよね。

へそが明らかに乾燥していればいいですが、判断に迷う時は1か月検診で先生に確認すると良いでしょう。


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新生児のへその緒が取れない場合は?いつまでに取れるものなの?

へその緒は、個人差はあるけれど、大体生後1~2週間くらいで取れます。

遅くても生後1か月までには取れます。

まれに1か月検診の時にへその緒が付いている子もいるそうです。

早産の子はへその緒が取れるのが遅いと言われています。

へその緒が付いている期間が長いと感染のリスクにもなるので、しっかりと乾燥させてみましょう。

生後1か月までには取れることがほとんどなので、焦らず「いつか取れる」という思いでへそのケアをしてくといいですね。

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へその緒が取れる時期のまとめ

へその緒は、個人差はあるけれど、大体生後1~2週間くらい。

遅くても生後1か月までには取れます。

へその処置で大切なことは

  • 水分をしっかり拭き取って乾燥させてから消毒をすること。
  • へその処置は怖がらずに行うこと。
  • 無理やり引っ張らないこと。
へその緒が取れてからも、へそが乾燥するまでは毎日水分の拭き取り、消毒を行っていきましょう。

消毒をやめてもいいか判断に困ったら、1か月検診の時に先生に聞いてみましょう。

へその緒はママと赤ちゃんをつないでいた大切な存在。

愛しい赤ちゃんと同じくらいへその緒にも愛しさを感じると思います。

今しかできない赤ちゃんのおへそのケア。

素敵な思い出になるといいですね。