【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

シングルマザーにエールを送る歌

 

爆笑スランプの名曲「無理だ!」より

うでたてうでたて無理だワニの腕立て伏せ無理を承知でやってみな

ふっきんふっきん無理だカメの腹筋無理を承知でやってみな

ハードルハードル無理だ象のハードルできるもんならやってみな

げんこつげんこつ無理だカニのげんこつできるもんならやってみな

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この歌詞忘れられなくないですか?私なんて未だに時々口ずさんでしまいます。「無理を承知でやってみな」「できるもんならやってみな」これ意味深いと思うのです。何にでもチャレンジしなくちゃいけないですしね。それから偉そうなこという奴には出来るもんならやってみな!と言ってみたくなる。

 

ダメな父親ならいなくてもいい

「ダメな父親ならいないほうが良い」そういう事を以前の記事に登場した高僧A師もおっしゃっていた。子煩悩のお父さん、優しいお父さん、まめなお父さん、面白いお父さん、沢山いらっしゃる。そういう方々はもちろん除いてのお話しだ。

例えば、ギャンブルで生活費さえ使ってくるお父さん。浮気しまくるお父さん。酒乱のお父さん。DVのお父さん。などなどはっきり言って要らない。少なくとも子育てには必要ない。それだったら、めちゃくちゃ仕事が忙しくて家庭はかえりみない留守がちなお父さんがいい。

良いとか悪いとかではなく、カメにふっきんは無理なのだ。ダメな父親に子育ては無理だ。ワニに腕立て伏せも出来ない。お腹が最初っからついちゃってるもん。カニのげんこつもどう転んでも無理だ。象のハードルはどういうこと?まあその辺は置いといて。

お父さんとお母さんの子育てに関する考え方の違いから言い争いが起きたり、その他のことで喧嘩したり仲の悪い姿を見せるよりは、お母さん一人で目一杯可愛がってあげれば子供はまっすぐに育つ。シングルマザーだからって卑屈にならなくていい。泡になって消えたくなったりしちゃいかん。無理を承知でやってみるしかない。

 

片親で子供を育てた人は五万といる

昔、通りすがりのおばさんに叱咤激励されたことがある。「片親で子育てした人なんて五万といるんだから頑張んなさい。」と言われた。この言葉にどれだけ励まされた事だろう。一見厳しいこの言葉。でも本当にそうだ。自分の周りにいなかっただけで、過去にさかのぼっても日本中にも世界中にも、片親で立派に子育てをした人は沢山いるし、実際に立派な人が育っている。

子育てって先が長く感じるけど、過ぎてみればあっという間だ。ある年齢を過ぎるとむしろ子供は頼りになる。頼もしい存在になる。子供はずっと子供ではない。大丈夫。とにかく今日を乗り越えればいい。

毎日毎日、そうやって日に日に子供は大きくなる。一生懸命なお母さんのことを子供は必ず見ている。という私自身、まだ子育ては終わっていない。子育ての終わりっていつなのだろう。終わった時にみんなに言ってやろう「できるもんならやってみな。ハイ!」